エイケア・システムズ、誤判定によるメールの不達を防ぐ「ブロックメールモニター」のベータ版サービス開始　〜主要ISP、スパムフィルタリングソフトへの到達率を把握〜

■サービス提供の背景■
メールは企業の顧客に対するプロモーションやメールマガジン、情報提供等の
コミュニケーション手段として、既に定着し、その効果が高く評価されて
おります。
メールマーケティングで先行する米国では、2005年に8億8500万ドルであった
メールマーケティング市場は、2010年には11億ドル規模に発展すると発表する
など（Jupiter Research社調べ）、企業はメールを利用したマーケティングに
更なる投資を検討している現状があります。
そういった中、増殖する迷惑メールに対し、主要ISPがスパムフィルタリング
ソフトなどでメールのフィルタリングの精度・技術の向上に努める一方で、
パーミッションを受けた正規のメールも受信者へ正しく届かないといった新たな
問題も発生してきております。それがFalse Positive（誤判定によるメールの
不達）と呼ばれる問題です。

■False Positive（誤判定によるメールの不達）とは？■
正規のメールが、スパムフィルター等の誤判定により、迷惑メールと判定されて
しまい、結果としてユーザに届かないという現象を指します。米国でのある調査
では、54%にあたる企業がこのメール不到達の被害にあったと報告されており、
また別の調査報告では2003年には年間2億3000万ドルであったこの誤判定による
メールの不達率の問題解決にあたって発生する追加予算が、2008年には4億1900万
ドルまでに膨れあがると報告されています。日本国内においても、昨年あたり
から同様の現象が発生し始めていることを、エイケアの独自調査で確認されて
おります。企業は、誤判定によるメール配信の効果の低下のため、メールの不達
問題への継続的な取り組みを余儀なくされております。

■ブロックメールモニター■
エイケアでは、いち早くこの誤判定によるメールの不達率を軽減できるサービ
ス、「ブロックメールモニター」のβ版の提供を５月中旬より開始します。
お客様は、インターネットを経由してエイケアが用意する入稿画面より、メール
コンテンツを入稿するだけで、エイケアより、そのコンテンツが主要ISP、スパム
フィルタリングソフト等に対してどのような挙動をしたかがレポーティングされ
ます。お客様はエイケアからのレポートを参考にし、配信の母数をより正確に
設定する事により、より一層ROIの精度を高める事が可能になります。
このサービスは、500社を超えるASPの運用ノウハウと管理ノウハウがあるエイ
ケアだからこそ提供できるエイケア独自のサービスです。

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エイケアでは、“「届く」メール”をコンセプトとして掲げており、メールの
「送れない、読まれない、信用されない」という課題において、新開発のメール
配信プラットフォーム「MEGAPOST（メガポスト）」を中心にした商品、サービス
の展開をしております。“「届く」メール”を実現するため、独自開発のエラー
メール自動解析処理エンジン「BMA（バウンスメールアナライザー）」では受信
拒否やあて先不明のエラー内容を分析、リストクリーニングサービスではお預
かりしたメールアドレスリストに対してクリーニングを行い、エラーアドレスを
レポートするなど、多様な付加サービスにより、今後もユーザ企業様のメッセー
ジング活動を強力に支援してまいります。

■料金■
ベータ版の利用料は無料です。

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エイケア・システムズについて
メッセージングテクノロジを核とした、システムの導入コンサルティングから
ソフトウェア開発、システム運用までのトータルソリューションを提供。シス
テムコンサルティングサービス、システムインテグレーションサービス、ASP、
アプリケーションパッケージ販売。2003年、業界に先駆けてプライバシー
マークを取得。
http://www.a-care.co.jp/

【製品・サービスに関するお問合せ先】
エイケア・システムズ株式会社　営業部
フリーダイヤル:0120-60-9920 FAX: 03-5786-2651
Eメール:　 info@a-care.co.jp

【報道関係お問合せ先】
マーケティング部　森田（もりた）、柳瀬（やなせ）
電話: 03-5786-2655　　FAX: 03-5786-2651
Eメール:　 pr@a-care.co.jp （広報窓口）

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