ビルベリーによる胃潰瘍予防効果が明らかに!わかさ生活と岐阜薬科大学の共同研究を「日本薬学会第130回大会」にて学会発表

株式会社わかさ生活(本社:京都市、代表取締役:角谷建耀知)は、 ブルーベリーサプリメントの原材料、ビルベリーの機能性研究を行ってきました。 岐阜薬科大学原英彰教授(岐阜市)との共同研究で、 ビルベリーが胃潰瘍の予防にはたらくことが分かりました。 この結果を日本薬学会第130回大会にて発表いたします。

胃潰瘍はストレスや暴飲暴食が元で起きる疾病で、十二指腸潰瘍と合わせて
52万人の患者がいます。
弊社と岐阜薬科大学では、マウスにビルベリーエキスを摂取させた後で、
アルコール摂取の胃潰瘍を発症させました。
その結果、ビルベリーエキスを事前に摂取させたマウスでは、
胃潰瘍の発症が抑制されました(図1左)。
その理由として、ビルベリーエキスは胃潰瘍の原因となる胃組織の脂質過酸化を
防ぐことが確認できました(図1右)。

この研究発表は、健康産業新聞第1333号(2010年3月10日号)で取り上げられるなど、健康食品業界でも注目を浴びております。

本件に関するお問い合せ先
TEL:075-213-8311, FAX:075-213-8865
e-mail;w-labo@blueberryeye.co.jp
株式会社わかさ生活 商品部 研究所
担当:伊瀬 靖昭(不在の場合、青木がおつなぎします)
住所:〒600-8008 京都市下京区四条烏丸長刀鉾町22 三光ビル3階

【研究方法】
生後6週目のマウスを、ビルベリーエキスを摂取していないマウスをグループA、
ビルベリーエキスを経口摂取させたマウスをグループBに分け、
アルコールを経口投与し、胃潰瘍を発症させました。
胃潰瘍の原因として活性酸素の関与が知られているため、マウスの胃組織の
脂質酸化に対するビルベリーの作用を調べました。
またビルベリーエキスとビルベリーに含まれる主なアントシアニン類の抗酸化力を
測定しました。

【研究結果】
ビルベリーエキスを摂取したマウス(グループB)は、摂取していないマウス
(グループA)に比べ、胃潰瘍の発症が抑えられていました(図1左)。
マウスの胃組織の脂質過酸化は、ビルベリーエキスにより防ぐことができました
(図1右)。
マウスの胃粘膜層を確認すると、ビルベリーエキスを摂取していたグループBは、
グループAに比べて、粘膜層に生じた浮腫が小さくなっているのが確認できました
(図2)
また、ビルベリーエキスとその中に含まれるアントシアニンは、胃潰瘍の発症に
関係する活性酸素を消去するはたらきをもつことが確認できました。
上記の研究よりビルベリーエキスが胃潰瘍の予防にはたらくこと、その効果は
ビルベリーエキスに含まれるアントシアニンが、胃潰瘍の原因である活性酸素を
消去するためであると考えられました。

【健康食品業界からの注目】
本研究発表は、健康産業新聞第1333号(2010年3月10日号)で、日本薬学会の主な
演題として取り上げられる等、健康食品業界から注目を浴びております。

【その他】
・『わかさ生活企業ページ』;http://company.wakasa.jp/

・その他の研究結果については、
『研究を続ける「進化」』;http://company.wakasa.jp/concept/shinka.html

・アントシアニンの詳しいはたらきについては
『アントシアニン研究室』;http://aomurasaki.wakasa.jp/

企業情報

企業名 株式会社わかさ生活
代表者名 角谷建耀知
業種 食品関連

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