4月23日は地ビールの日。【地ビール解禁】は私たちが勝ち取った勝利の証!元祖地ビール屋サンクトガーレン、今だから語れる産業規制との戦い/地ビールの日、東京ミッドタウン「グランビエール」で地ビールの“元祖”と“最新”を味わう
地ビール解禁から16年。地ビールは突然解禁になった訳ではありません。その背景には当社(サンクトガーレン有限会社/神奈川県厚木市)と日本の産業規制との戦いがありました。4月23日地ビールの日、東京ミッドタウン「グランビエール」でそんな地ビールの“元祖”と“最新”の地ビールが味わえます。
地ビールが解禁して16年。今、日本では200を超える地ビール会社が各地でビールづくりを行っています。日本で地ビールがつくれるようになったのは1994年。いわゆる“地ビール解禁”以降のことです。地ビールは、何の前触れもなく突然解禁になった訳ではありません。その背景には当社(サンクトガーレン有限会社/神奈川県厚木市)と日本の産業規制との戦いがありました。
■「それはもう衝撃的な美味しさで、これまでの人生損していたと思った」
90年冬、アメリカで生まれて初めて地ビールを飲んだ当社先代の岩本光生(享年72歳)はそのときの感動をそう語ります。そして、なぜこんなビールが日本にないのかと、すぐさま彼は息子(岩本伸久/現当社代表取締役)らとともに日本でビールづくりの道を模索し始めます。
■「これ以上ビール会社はいらない」
当時、財務省が言い放ったセリフで、その理由を示す書類には“酒税の安定確保のため中小ビール会社の乱立は好ましくない”というようなことが書かれています。ビールを造るには免許がいります。当時、その免許を取得するためには年間2,000キロリットル以上のビール製造が求められていました。それは大瓶に換算すると約316万本、1日に約8,700本を売らなければいけない計算です。これほどの量のビールを造って販売できる会社はそうはなく、当時日本ではビール業界への新規参入は実質的に不可能でした。
■「日本でつくれないなら、アメリカでやればいい」
93年、当社は地ビールの盛んなアメリカでビール免許を取得しサンフランシスコにブルワリーを設立。日本人がアメリカでビールづくりをはじめた情報はTIMEやNewsweekなどの現地メディアで話題となりました。
■「ビールづくりの夢はかなった。ただしアメリカで」
日本人がアメリカでビール会社を立ち上げたニュースは、やがて日本のメディアにも飛び火します。テレビのコメンテーターや世論はこぞって「日本人がアメリカでビールを造らざるを得ない」状況を糾弾するようになります。それがきっかけとなり、94年にビールの免許取得のための基準が2,000キロリットルから60キロリットルへと大幅に引き下げられました。それがいわゆる“地ビール解禁”です。
“地ビール解禁”は突然降ってわいたものではなく、私たちが戦って、勝ち取った勝利の証なのです。日本の地ビール解禁前よりビールづくりをはじめた当社は、業界内で<元祖地ビール屋><地ビール0号>と呼ばれ、神奈川県厚木市で地ビール製造・販売を行っています。
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■4/23地ビールの日、東京ミッドタウンで地ビールの“元祖”と“最新”を味わう
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地ビールの日は、日本地ビール協会を中心とする「地ビールの日選考委員会」によって1999年に定められた記念日です。1516年4月23日にバイエルン国王ウィルヘルム4世が発布した「ビール純粋令」によりビールの原料が水、ホップ、大麦・小麦の麦芽、酵母と定められ“ビールとは何か”が世界で初めて明確に定義されたことに由来します。この日は各地の地ビールレストランやバーで記念のイベントが行われます。
当社も昨年の地ビールの日には、ビールタンク丸ごと1本分(1,000L)のビールを完全オーダーメイドで造る【ビールタンク丸ごと1本オーダーメイド】システムを開始して話題となり、そこからJリーグ湘南ベルマーレのビール「ベルマーレビール」も誕生しました。
▼サンクトガーレン、ビールタンク丸ごと1本オーダーメイドについて
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/contruct.php
そして、今年の地ビールの日の注目イベントが東京ミッドタウンで行われる「グランビエール」です。これは、日本各地から集まる30のビール会社、約60銘柄のビールが入場料のみで好きなだけ試飲可能な地ビールテイスティングパーティーです。
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■グランビエール開催概要 ※イベントの詳細は必ず公式HPでご確認下さい
----------------------
【日 時】 2010年4月23日(金)18:00〜20:15<前夜祭>
2010年4月24日(土)13:00〜17:00
2010年4月25日 (日) 11:30〜15:30
【会 場】 東京ミッドタウン ミッドタウンホール (東京都港区赤坂9-7-1)
【入場料】 <23日/前夜祭> 前売券 2,700円 / 当日券 3,100円
<24・25日> 前売券 4,100円 / 当日券 4,500円
【主 催】 グランビエール実行委員会日本地ビール協会
【公式ホームページ】 http://www.beertaster.org/gbindex/
◎グランビエールで、各地ビール会社の“最新作”が楽しめる
「グランビエール」には各地ビール会社の一押しビールの他、お披露目の意味も兼ねて春夏限定の地ビール、新作地ビールも多く集まるため、会場では地ビールの“最新作”の数々を味わうことが出来ます。
当社では4月14日にリニューアル発売したばかりの、日本一のフルーツビール「湘南ゴールド」を出品致します。
神奈川産の同名のオレンジを丸ごと使用したビールで、オレンジの瑞々しい風味が口いっぱいに広がります。ジュースなどの人工物を添加するフルーツビールとは一線を画す本格的味わいで、インターナショナル・ビアコンペティション(国際ビール大賞)のフルーツビール部門で2年連続金賞に輝きました。
発売3年目の今年は小麦麦芽の使用を5%から20%へと4倍に増量し、より滑らかで爽やかな飲み心地に仕上げました。今回はこのリニューアルの反応を直に確かめる貴重な機会としてグランビエールに出品致します。
▼サンクトガーレン「湘南ゴールド」について
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/shonan-pineapple2010.php
◎グランビエールで、日本の“元祖地ビール”が味わえる
当社がアメリカで1番最初につくったのが「ゴールデンエール(写真)」というビールです。見た目は、ゴールド色の液で日本の大手メーカーのビールと相違ありません。しかし、その製法は大手メーカーのビールとは真逆です。
日本の大手メーカーのビールのほとんどは“ラガー”というスタイルで、比較的低温で長時間かけて発酵させます。ビール酵母が液面の下の方で活動(発酵)するので下面発酵製法と言われます。
一方、当社のビールは“エール”というスタイルで、比較的高温で短時間で発酵させます。ビール酵母が液面の上のほうで活動(発酵)するので、上面発酵製法と言われています。ビール酵母は高温で発酵するほどフルーティーな香り成分を生成します。そのため、ラガーはすっきりとシンプルな味わいのビールビールなのに対し、エールはフルーティーな香りに満ちたビールとなります。
ゴールデンエールはマスカットを思わせるフルーティーな香りが特徴です。苦味は穏やかで、その繊細なバランスは“きれいな味”という表現がぴったり。日本の元祖地ビールにして創業から15年以上経った今なお根強い人気を誇る、日本の最長ロングセラー地ビールでもあります。
▼サンクトガーレン「ゴールデンエール」について
http://sanktgallen.shop-pro.jp/?mode=f7
ぜひグランビエール会場で日本の地ビール解禁の幕を開けた“元祖地ビール”と、各地ビール会社の“最新地ビール”を味わって頂ければ、と思います。
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サンクトガーレン有限会社
〒243-0807 神奈川県厚木市金田1137-1
TEL:046-224-2317/FAX:046-244-5757
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メール:info@sanktgallenbrewery.com
サンクトガーレン【公式ホームページ】
http://www.sanktgallenbrewery.com/
サンクトガーレン【直営オンラインショップ】
http://sanktgallen.shop-pro.jp/
ブログ【地ビール会社で働く広報の日記】
http://sweetsbeer.cocolog-nifty.com/blog/
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<Twitter>
現在、サンクトガーレンはビール業界内で最も積極的にTwitterを活用しています。
◎サンクトガーレンTwitter
http://twitter.com/SanktGallenSHOP
◎サンクトガーレン広報個人Twitter
http://twitter.com/mikiSanktGallen
■「それはもう衝撃的な美味しさで、これまでの人生損していたと思った」
90年冬、アメリカで生まれて初めて地ビールを飲んだ当社先代の岩本光生(享年72歳)はそのときの感動をそう語ります。そして、なぜこんなビールが日本にないのかと、すぐさま彼は息子(岩本伸久/現当社代表取締役)らとともに日本でビールづくりの道を模索し始めます。
■「これ以上ビール会社はいらない」
当時、財務省が言い放ったセリフで、その理由を示す書類には“酒税の安定確保のため中小ビール会社の乱立は好ましくない”というようなことが書かれています。ビールを造るには免許がいります。当時、その免許を取得するためには年間2,000キロリットル以上のビール製造が求められていました。それは大瓶に換算すると約316万本、1日に約8,700本を売らなければいけない計算です。これほどの量のビールを造って販売できる会社はそうはなく、当時日本ではビール業界への新規参入は実質的に不可能でした。
■「日本でつくれないなら、アメリカでやればいい」
93年、当社は地ビールの盛んなアメリカでビール免許を取得しサンフランシスコにブルワリーを設立。日本人がアメリカでビールづくりをはじめた情報はTIMEやNewsweekなどの現地メディアで話題となりました。
■「ビールづくりの夢はかなった。ただしアメリカで」
日本人がアメリカでビール会社を立ち上げたニュースは、やがて日本のメディアにも飛び火します。テレビのコメンテーターや世論はこぞって「日本人がアメリカでビールを造らざるを得ない」状況を糾弾するようになります。それがきっかけとなり、94年にビールの免許取得のための基準が2,000キロリットルから60キロリットルへと大幅に引き下げられました。それがいわゆる“地ビール解禁”です。
“地ビール解禁”は突然降ってわいたものではなく、私たちが戦って、勝ち取った勝利の証なのです。日本の地ビール解禁前よりビールづくりをはじめた当社は、業界内で<元祖地ビール屋><地ビール0号>と呼ばれ、神奈川県厚木市で地ビール製造・販売を行っています。
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■4/23地ビールの日、東京ミッドタウンで地ビールの“元祖”と“最新”を味わう
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地ビールの日は、日本地ビール協会を中心とする「地ビールの日選考委員会」によって1999年に定められた記念日です。1516年4月23日にバイエルン国王ウィルヘルム4世が発布した「ビール純粋令」によりビールの原料が水、ホップ、大麦・小麦の麦芽、酵母と定められ“ビールとは何か”が世界で初めて明確に定義されたことに由来します。この日は各地の地ビールレストランやバーで記念のイベントが行われます。
当社も昨年の地ビールの日には、ビールタンク丸ごと1本分(1,000L)のビールを完全オーダーメイドで造る【ビールタンク丸ごと1本オーダーメイド】システムを開始して話題となり、そこからJリーグ湘南ベルマーレのビール「ベルマーレビール」も誕生しました。
▼サンクトガーレン、ビールタンク丸ごと1本オーダーメイドについて
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/contruct.php
そして、今年の地ビールの日の注目イベントが東京ミッドタウンで行われる「グランビエール」です。これは、日本各地から集まる30のビール会社、約60銘柄のビールが入場料のみで好きなだけ試飲可能な地ビールテイスティングパーティーです。
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■グランビエール開催概要 ※イベントの詳細は必ず公式HPでご確認下さい
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【日 時】 2010年4月23日(金)18:00〜20:15<前夜祭>
2010年4月24日(土)13:00〜17:00
2010年4月25日 (日) 11:30〜15:30
【会 場】 東京ミッドタウン ミッドタウンホール (東京都港区赤坂9-7-1)
【入場料】 <23日/前夜祭> 前売券 2,700円 / 当日券 3,100円
<24・25日> 前売券 4,100円 / 当日券 4,500円
【主 催】 グランビエール実行委員会日本地ビール協会
【公式ホームページ】 http://www.beertaster.org/gbindex/
◎グランビエールで、各地ビール会社の“最新作”が楽しめる
「グランビエール」には各地ビール会社の一押しビールの他、お披露目の意味も兼ねて春夏限定の地ビール、新作地ビールも多く集まるため、会場では地ビールの“最新作”の数々を味わうことが出来ます。
当社では4月14日にリニューアル発売したばかりの、日本一のフルーツビール「湘南ゴールド」を出品致します。
神奈川産の同名のオレンジを丸ごと使用したビールで、オレンジの瑞々しい風味が口いっぱいに広がります。ジュースなどの人工物を添加するフルーツビールとは一線を画す本格的味わいで、インターナショナル・ビアコンペティション(国際ビール大賞)のフルーツビール部門で2年連続金賞に輝きました。
発売3年目の今年は小麦麦芽の使用を5%から20%へと4倍に増量し、より滑らかで爽やかな飲み心地に仕上げました。今回はこのリニューアルの反応を直に確かめる貴重な機会としてグランビエールに出品致します。
▼サンクトガーレン「湘南ゴールド」について
http://www.sanktgallenbrewery.com/beers/shonan-pineapple2010.php
◎グランビエールで、日本の“元祖地ビール”が味わえる
当社がアメリカで1番最初につくったのが「ゴールデンエール(写真)」というビールです。見た目は、ゴールド色の液で日本の大手メーカーのビールと相違ありません。しかし、その製法は大手メーカーのビールとは真逆です。
日本の大手メーカーのビールのほとんどは“ラガー”というスタイルで、比較的低温で長時間かけて発酵させます。ビール酵母が液面の下の方で活動(発酵)するので下面発酵製法と言われます。
一方、当社のビールは“エール”というスタイルで、比較的高温で短時間で発酵させます。ビール酵母が液面の上のほうで活動(発酵)するので、上面発酵製法と言われています。ビール酵母は高温で発酵するほどフルーティーな香り成分を生成します。そのため、ラガーはすっきりとシンプルな味わいのビールビールなのに対し、エールはフルーティーな香りに満ちたビールとなります。
ゴールデンエールはマスカットを思わせるフルーティーな香りが特徴です。苦味は穏やかで、その繊細なバランスは“きれいな味”という表現がぴったり。日本の元祖地ビールにして創業から15年以上経った今なお根強い人気を誇る、日本の最長ロングセラー地ビールでもあります。
▼サンクトガーレン「ゴールデンエール」について
http://sanktgallen.shop-pro.jp/?mode=f7
ぜひグランビエール会場で日本の地ビール解禁の幕を開けた“元祖地ビール”と、各地ビール会社の“最新地ビール”を味わって頂ければ、と思います。
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サンクトガーレン有限会社
〒243-0807 神奈川県厚木市金田1137-1
TEL:046-224-2317/FAX:046-244-5757
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メール:info@sanktgallenbrewery.com
サンクトガーレン【公式ホームページ】
http://www.sanktgallenbrewery.com/
サンクトガーレン【直営オンラインショップ】
http://sanktgallen.shop-pro.jp/
ブログ【地ビール会社で働く広報の日記】
http://sweetsbeer.cocolog-nifty.com/blog/
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<Twitter>
現在、サンクトガーレンはビール業界内で最も積極的にTwitterを活用しています。
◎サンクトガーレンTwitter
http://twitter.com/SanktGallenSHOP
◎サンクトガーレン広報個人Twitter
http://twitter.com/mikiSanktGallen
企業情報
企業名 | サンクトガーレン有限会社 |
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代表者名 | 岩本伸久 |
業種 | 食品関連 |
コラム
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