里山の自然に抱かれて眠る樹木葬墓苑

曹洞宗瓦谷山真光寺(千葉県袖ヶ浦市)の樹木葬墓苑は、人生を終えて、最後に自然豊かな里山に抱かれて眠る場所です。墓石に代わって植えられた、たくさんの木々の下に故人を埋葬いたします。そして真光寺は、永代にわたるご供養をお約束します。

平成22年5月19日

報道関係者各位

 曹洞宗瓦谷山真光寺(千葉県袖ヶ浦市、岡本和幸住職)では、平成20年、樹木葬墓苑を整備し、そこに入る方々の会員組織「縁の会」を立ち上げ、募集活動を行っております。

 平成8年、現住職の入寺の頃、真光寺のある集落の森には、昔の里山の姿がわずかながらに残っていました。住職の発案のもと、檀家のみなさまやたくさんのボランティアの参加をいただき、森や川、そして田圃や畑など、少しづつ本来の里山の姿を取り戻す活動を続けてきました。現在では千葉県内有数の里山活動のフィールドとなっております。そのような中、寺院本来の役割である死者を弔うことについて、その墓苑のあり方や供養の方法など里山の智恵を活かしたことができないか、真剣に考え始めました。

 墓苑や供養方法に対する時代の要請を考えますと、これまでの地縁血縁による先祖祭祀が難しい状況の中、後継者の問題で従来のお墓が持てない、あるいは供養を続けることができない、埋葬する場所として土に還りたい、個人の意思が尊重される葬送をして欲しい、などの意見が多く聞かれるようになってきております。また寺院の問題としても、これまで家族を単位とする「檀家制度」の維持が難しい状況の中、時代の変化に応えるこれからの仏教寺院からの発信が重要になってきました。
 そこで真光寺では、時代の要請に応える寺院を目指し、開山450年記念事業として新伽藍の建立と永代供養を約束する「縁の会」を発足させ、会員のための樹木葬墓苑の整備を行いました。

 縁の会は生前に曹洞宗の戒名を授かり、仏弟子となって頂き、歿後は三十三回忌まで毎年亡くなられた月にご供養いたします。三十三回忌後も合同の先祖供養を執り行います。ご遺骨は生前にお約束した樹木葬墓苑の個別の区画に埋葬します。各区画にはご家族何人でも埋葬することができます。
 樹木葬墓苑の樹木は、将来里山の一部に還すことを目標としているため、真光寺が計画的に植樹を行ってまいります。30年、40年、・・・、100年、・・・。個人の意思が里山の風景を守っていく、私たち真光寺の新たな試みは、時間をかけて育むものだと考えています。

===================
◆真光寺縁の会のしくみ

◇戒名、位牌、墓苑の使用、縁の碑、納骨式、永代供養他一式
○区画代表者お一人 70万円
○二人目以降    40万円
○年会費 一世帯につき5千円/年(通信費に充当します)

※真光寺縁の会については以下をご参照ください。
 http://www.shinko-ji.jp

===================
◆樹木葬見学バスツアーの案内

月に一度、東京駅、千葉駅よりバスツアーを開催しております。いずれも参加費一人1,000円。

◇平成22年6月19日(土) 千葉駅 午前10集合
◇平成22年7月24日(土) 東京駅 午前10集合
◇平成22年8月21日(土) 千葉駅 午前10集合
◇平成22年9月25日(土) 東京駅 午前10集合
◇平成22年10月は千葉駅、東京駅とも2回づつ予定しております。


====================
◆寺院概要

◇曹洞宗 瓦谷山 真光寺
◇住職:岡本和幸
◇住所:千葉県袖ヶ浦市川原井634
◇開山:1556年(弘治2年)9月

====================
◆本件に対する問い合わせ先

◇真光寺縁の会事務局
◇担当:手島(てしま)
◇電話:0438-75-7365
◇E-mail:ennokai@shinko-ji.jp

企業情報

企業名 宗教法人東長寺
代表者名 瀧澤遥風
業種 その他サービス

コラム

    宗教法人東長寺の
    関連プレスリリース

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域