メカトロジャパン、IPG製パルス発振ファイバーレーザを搭載したレーザ溶接機の取り扱いを開始します

（株）メカトロジャパン（本社：神奈川県川崎市幸区鹿島田43-8）はこのたびIPG Photonics社製パルス発振ファイバーレーザ新製品「YLR-150/1500-QCW-AC」を取り扱い開始いたします。
新製品の「YLR-150/1500-QCW-AC」はシングルモードのファイバーレーザ発振器で最大出力15J（パルス幅10ms）のパルス発振、250WのCW発振が可能です。メカトロジャパンでは、「YLR-150/1500-QCW-AC」を発振器として自社製の制御ソフトと加工ヘッド（出射ユニット）を搭載したファイバレーザ溶接装置および生産用設備を展開いたします。

新製品「YLR-150/1500-QCW-AC」の特徴
・ シングルモードの高いビーム品質
・ 高いロバスト性（熱レンズ効果のない安定性）
・ 高発振効率
・ 省メンテナンス性
・ 低ランニングコスト
・ 小型サイズ・低質量
・ パルス・CW（連続発振）の両モードの出力

アプリケーション用途
・ スポット溶接
・ シーム溶接
・ 微細溶接
・ 穴あけ
・ 切断

【メカトロジャパンについて】
メカトロジャパンは1984年に設立した自動機・検査装置メーカで、レーザー技術を利用した装置を多く開発・製造してきた。YAGレーザー溶接機を自社開発で販売しているが、性能の違うファイバーレーザ発振器を採用することでこれまで困難であった加工を補完する。

【本件に関するお問い合わせ】
■会社名：株式会社メカトロジャパン
■担当者：レーザー部　千國（ちくに）
■TEL：044-511-2251
■URL：http://mechatrojapan.com