若手社員の“こころを鍛える”集合型研修「ポジティブ・ステージ」を始動

メンタルヘルスサービスを提供する株式会社ピースマインド（東京都中央区、代表取締役社長：荻原国啓、以下ピースマインド）は、若手社員のメンタルヘルスの強化・成長を促進することを目的とした集合型研修『ポジティブ・ステージ』を2010年6月1日より提供開始しました。

■ 背景　−若手社員の“こころ”が弱い？−
　昨今の経済環境の急激な変化に伴い、求められるスキルや知識の複雑化・高度化が進み、企業においては従業員本来の力を十二分に発揮させるための教育・訓練のニーズが高まっています。
　当社がこれまで提供してきたメンタルヘルス研修では、従業員が心の病に陥ってしまった際の対応・対策（マイナスからゼロへ）、そしてそういった病に罹患しないための予防（ゼロからマイナスへの予防）のための研修が主なものでした。その中で昨今は、ゆとり世代と言われる新人・新入社員や若手社員のマネジメントについての相談や課題解決の要望が多くでてきており、管理者によるラインケアのみではなく、若手社員自身の自律やメンタル面の強化をする研修を望む企業が増加してきております。
　今回、新しく提供する研修プログラム「ポジティブ・ステージ」は、若手社員自身の自律・メンタル面の強化・成長を促すこと、および社員の本来の力を引き出すことを目的としています。社員の自律・メンタル面の強化を図ることによって、些細なつまづきで挫けることなく、仕事に対して前向きに取り組むようになります。また、心に余裕が生まれ、同僚・上司との良好な人間関係にも寄与します。このような強化が、結果的に個々人の能力の本領発揮が図られるとともに、管理者層のマネジメントコストを軽減し、ひいては組織全体の生産性の向上へと繋がります。

■ 「ポジティブ・ステージ」研修ラインナップ　http://www.peacemind-eap.com/service/positive_stage/

＜ソリューション・フォーカス（解決志向）（※1）研修＞　
失敗の中から成功の種子を見つける−『どうしましょう？』から『こうしましょう！』へ−
○ 課題
「ゆとり世代の新人が自分で決断できず、自ら問題解決できない・・・」
「失敗を恐れ、失敗するとすぐに落ち込んでしまう社員が多い・・・」
○ 目的
『どうしてできないのか』と原因を追求するのではなく、『どうすればできるのか』を追求する具体的な方法　を学びます。自分の中の成功体験を振り返り、『何故できたのか』を振り返ることに加え、失敗の中の成功の要素を抜き出す作業を通じて、失敗の中にも成功の種子が眠っていることに気づいてもらいます。
○ 効果
1. 目標達成のための道筋を自分で考え、組み立てられるようになる
2. 『どうしましょう』ではなく、『こうしましょう』という自律型のマインドが育成される
3. 失敗を成功の種子であると前向きに捉えるようになり、自分のゴールに近づけることができる

※1　ソリューション・フォーカス（解決志向）とは、問題の原因を深く追究するかわりに、「どうなりたいか」「何を手に入れたいか」という未来イメージを創造する過程を先行させ、そこから目の前の具体的行動を変化させるように導く手法。

＜メンタル・タフネス研修＞　
『我慢する心』・『負けない心』を育成する！
○ 課題
「草食系社員が多く、失敗からも学ぼうという意欲が低い・・・」
「新入社員が打たれ弱く、どう教育・指導してよいのか、わからない・・・」
○ 目的
我慢が苦手で、同列を好み、競争を嫌う。このようなマインドでは、企業としての存続にもかかわってきます。従業員個々に自分に負けない心、逆境に負けない心を育成します。
○ 効果
1. 自分自身のモチベーションの挙げ方や集中力持続法、プレッシャーに打ち勝つ心の持ち方を学ぶことで、自分自身の甘えに負けることなく、目標遂行のためのモチベーションや集中力を維持し、個々の目標に実直に取り組むことができるようになる
2. 上司や同僚、顧客からの要望やプレッシャーに屈することなく、高いパフォーマンスを継続的に達成することができる

＜レジリエンス・トレーニング（※2）研修＞　
『困難に打ち勝ち』、『変化を起こすマインドを育成する！』
○ 課題
「現状の打開に否定的で、変化にうまく対応できなかったり、変化自体が起きづらい・・・」
「困難に直面すると、すぐにネガティブな意見が蔓延する・・・」
○ 目的
すぐにあきらめ、人との関わりを避け、変化を嫌う人は、今後の社会では必要とされない。
この研修では、現状が悪ければ、それを打開すべくコミットメントし、そして実際に行動し変化を生み出すことができるマインドを育成します。
○ 効果
1. 自分の人生や仕事に責任を持つようになり、常に良い変化を追い求めるための努力をするようになる
2. うまくいかない時にもすぐにあきらめるのではなく、変化を生み出すマインドとなり自律的に行動する
3. 会議が活発になり、また各従業員の仕事に対する責任感が増す
4. 各従業員の働き甲斐にも通じ、職場の生産性が向上する

※2　レジリエンスとは、ポジティブ心理学の理論の一つで、「困難に打ち勝つ心の力」「挫折から回復・復元する弾力性」を指します。

■ ピースマインドの強み
ピースマインドは、これまでメンタルヘルス対策を中心に、ネガティブスパイラルに陥った従業員支援を行ってきました。これまでの実績により、その要因と背景を探求し、不調にならないエッセンスを従業員向けに提供してきた実績があります。これは、逆に言うとポジティブ思考、また成功や目標達成する人間の共通事項のエッセンスを集約しています。

■ 価格
2時間200,000円（税抜）から　※対象者人数・時間によってお見積もりとなります

○ 新研修「ポジティブ・ステージ」体験セミナー
サービス開始にあたって、体験セミナーを開催します。
タイトル　　：　自律型社員育成のための新しい研修「ソリューション・フォーカスアプローチ研修」
開催日時　　：　2010年6月23日（水）13：30−16：00
場所　　　　：　株式会社ピースマインド本社　大会議室
参加費　　　：　4,000円（税込）※事前振込
申込・詳細　：　http://www.peacemind-eap.com/pseminar.html

■ 株式会社ピースマインド 会社概要　http://www.peacemind.co.jp　
本社所在地　　：　東京都中央区八重洲2-2-1　住友生命八重洲ビル4F
代表取締役社長：　荻原　国啓
資本金　　　　：　90,250,000円
事業内容　　　： メンタルヘルスに関するコンサルティングやEAP（従業員支援プログラム）サービスを中心に、取引企業・団体数400以上、サービス提供対象人数130万人、カウンセリング件数年間2万件以上の実績を有する業界のパイオニア企業。
○ 産業メンタルヘルス専門家チーム（産業メンタルヘルス専門医、保健師、臨床心理士、精神保健福祉士、産業カウンセラー、弁護士、社会保険労務士等）が、相互に協力を図、職場の人事・労務の課題解決のコンサルティングを行うとともに、全国200名以上に及ぶ日本最大規模のカウンセラーネットワークを通じて、従業員および家族の問題解決支援を行っている
○ 主要都市駅前・ホテルでのカウンセリングルームの直営展開、カウンセリングの新しい形であるオンラインカウンセリングサービスの開発、世界最大手EAPプロバイダーとの業務提携による海外在住者向け支援サービスの提供、WEBを活用した本格的EAPサービスの開発など、新しいサービスを積極的に開発・展開し、メンタルヘルスサービスの新しい概念・価値を生み出し続けている


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社ピースマインド
コーポレートコミュニケーション室　広報担当：小野
TEL：03-3242-5777　　FAX：03-3242-5775
E-mail：press@peacemind.com

《関連URL》
http://www.peacemind-eap.com/pseminar.html/
http://www.peacemind-eap.com/service/positive_stage/