イマジオム、遠隔地からCAEパソコンを操作・共有することのできる『遠隔CAE』ソリューションを発売。
株式会社イマジオムは、遠隔地からCAEソフトウェアを操作・共有する『遠隔CAE』技術をベースにしたソフトウェア『RemoteShare』を開発しました。これを活用するソリューションを6月23日に発売するとともに、技術展示会を開催します。
PCクラスタ(複数のパソコンを接続したスパコン)などの産業システムを開発・提供する株式会社イマジオム(本社：茨城県日立市、代表取締役：高木太郎)は、地理的に離れた場所から、CAEソフトウェアのインストールされたパソコンを操作・共有することのできる『遠隔CAE』技術の開発に取り組んできました。このたび本技術をベースにしたソフトウェア製品『RemoteShare』(読み：リモートシェア)が完成したことを受け、この製品を活用するソリューションサービスを6月23日に発売いたします。また併せて『遠隔CAE』技術を体験していただける技術展示会を開催します。
▽『遠隔CAE』サイト
http://www.imageom.co.jp/RemoteShare/
■開発の背景
熱・流体・構造・電磁気などの物理現象のシミュレーションを行うCAEソフトウェアは、今日では自動車・機械・電気製品・建築など、幅広い分野で活用されています。しかし物理現象のシミュレーションには、一般に複雑で大規模な計算が必要となるため、CAEソフトウェアの多くは非常に高価なものでした。また計算には長い時間がかかるため、複数のCAEユーザが限られた数のCAEパソコンを奪い合ったり、CAEパソコンを使うために休日や深夜の出勤を余儀なくさせられたりしていました。
■『遠隔CAE』技術
遠隔CAEは、地理的に離れた場所からインターネットを経由し、CAEソフトウェアのインストールされたパソコンを操作・共有する技術です。この技術を使うことで、たとえば10人のCAEユーザが、離れた事業所や客先から、3台しかないCAEパソコンを共同で利用したりすることが可能になります。その結果、次のようなメリットが得られます。
1．離れた所からCAEソフトウェアの操作ができるので、ちょっとした操作を行うために、わざわざCAEパソコンのある場所に出かける必要がなくなります。
2．複数のユーザが限られた台数のCAEパソコンを能率的に共有することができるので、高価なCAEソフトウェアを無駄なく使うことができます。
その結果、ユーザの移動にかかる時間・手間と、余剰なCAEソフトウェアのライセンス料金を大幅に削減することができます。
■ソフトウェア製品『RemoteShare』
『RemoteShare』は『遠隔CAE』を実現するためのソフトウェアです。市販の遠隔操作ソフトウェアと異なり、『遠隔CAE』の使われ方を考慮して次のように設計されています。
1．セキュリティを確保。
すべての通信を暗号化して行っている上、接続情報や接続記録をユーザパソコンに残しません。そのためパソコンが盗難に遭った場合でも、CAEパソコンが壊されたり、CAEデータが失われたりするような、最悪の事態が避けられます。
2．共同利用を促進。
CAEパソコンの空き状況を管理して調整する機能や、ユーザ同士のコミュニケーションを促す機能を用意しています。そのため多くのユーザが、限られた台数のCAEパソコンをスムーズに共同利用することができます。
3．使いやすさを追求。
シンプルな操作方法を採用しており、通信やネットワークの知識を持たないCAEユーザでも簡単に使いこなすことができます。また画面デザインもわかりやすく、複雑なコマンド構成を覚えたりする必要がありません。
4．不慮のトラブルも回避。
ネットワークの変化や障害、誤った操作によって切断された遠隔操作を自動的に復旧させる機能を搭載しています。使えなくなった遠隔操作機能を復旧させるため、CAEパソコンのある場所に出かける必要がありません。
5．管理機能も充実。
ユーザの接続時間やパソコンの稼働状況を調べる機能が用意されており、システム資産の管理に役立ちます。複数の部署・組織・人員でCAEパソコンを共有する場合にも、それぞれの使用比率を客観的に把握することができます。
■『遠隔CAE』ソリューション
イマジオムはソフトウェア製品『RemoteShare』を、トータルサポートサービスとセットで提供します。面倒なネットワーク環境のセットアップから、困った時のオンラインサポートまでを、トータルサポートサービスの範囲で総合的に提供し、システムの導入・運用にかかる手間を省きます。希望小売り価格は次のとおりです。
＜CAEパソコン1台、ユーザパソコン2台の場合＞
初期導入価格：840,000円
年間保守料金：210,000円／年
＜CAEパソコン3台、ユーザパソコン10台の場合＞
初期導入価格：2,120,000円
年間保守料金：530,000円／年
＜CAEパソコン5台、ユーザパソコン20台の場合＞
初期導入価格：3,560,000円
年間保守料金：890,000円／年
■技術展示会
イマジオムは『遠隔CAE』ソリューションの発売にあたり、下記の要領で技術展示会を開催します。この展示会では、『遠隔CAE』技術を実際に体験していただき、そのメリットを理解していただきます。東京・有明で見本市(設計・製造ソリューション展／機械要素技術展／3D＆バーチャル リアリティ展)が開かれるのに合わせて開催し、見本市を見学するために東京を訪れた方の便宜を図ります。
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日時：2010年6月22日(火)−25日(金) 14：00−19：00
場所：東京都中央区日本橋茅場町3-11-10 千葉ビル11階
(PDBマーケティング株式会社内 特設会場)
費用：無料
事前登録：必要(登録方法は弊社ホームページでご案内)
http://www.imageom.co.jp/RemoteShare/
主催：株式会社イマジオム
共催：PDBマーケティング株式会社
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■株式会社イマジオム 会社概要
設立：2004年4月27日
本社：〒316-0024 茨城県日立市水木町1-11-10
TEL：0294-28-0147(代表)
FAX：0294-28-0148
URL：http://www.imageom.co.jp/
代表者：代表取締役 高木太郎
事業内容：システムの開発・販売
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社イマジオム
担当：高木
E-mail：office@imageom.co.jp
TEL：0294-28-0147
FAX：0294-28-0148
URL：http://www.imageom.co.jp/
《関連URL》
http://www.imageom.co.jp/
http://www.imageom.co.jp/RemoteShare/
▽『遠隔CAE』サイト
http://www.imageom.co.jp/RemoteShare/
■開発の背景
熱・流体・構造・電磁気などの物理現象のシミュレーションを行うCAEソフトウェアは、今日では自動車・機械・電気製品・建築など、幅広い分野で活用されています。しかし物理現象のシミュレーションには、一般に複雑で大規模な計算が必要となるため、CAEソフトウェアの多くは非常に高価なものでした。また計算には長い時間がかかるため、複数のCAEユーザが限られた数のCAEパソコンを奪い合ったり、CAEパソコンを使うために休日や深夜の出勤を余儀なくさせられたりしていました。
■『遠隔CAE』技術
遠隔CAEは、地理的に離れた場所からインターネットを経由し、CAEソフトウェアのインストールされたパソコンを操作・共有する技術です。この技術を使うことで、たとえば10人のCAEユーザが、離れた事業所や客先から、3台しかないCAEパソコンを共同で利用したりすることが可能になります。その結果、次のようなメリットが得られます。
1．離れた所からCAEソフトウェアの操作ができるので、ちょっとした操作を行うために、わざわざCAEパソコンのある場所に出かける必要がなくなります。
2．複数のユーザが限られた台数のCAEパソコンを能率的に共有することができるので、高価なCAEソフトウェアを無駄なく使うことができます。
その結果、ユーザの移動にかかる時間・手間と、余剰なCAEソフトウェアのライセンス料金を大幅に削減することができます。
■ソフトウェア製品『RemoteShare』
『RemoteShare』は『遠隔CAE』を実現するためのソフトウェアです。市販の遠隔操作ソフトウェアと異なり、『遠隔CAE』の使われ方を考慮して次のように設計されています。
1．セキュリティを確保。
すべての通信を暗号化して行っている上、接続情報や接続記録をユーザパソコンに残しません。そのためパソコンが盗難に遭った場合でも、CAEパソコンが壊されたり、CAEデータが失われたりするような、最悪の事態が避けられます。
2．共同利用を促進。
CAEパソコンの空き状況を管理して調整する機能や、ユーザ同士のコミュニケーションを促す機能を用意しています。そのため多くのユーザが、限られた台数のCAEパソコンをスムーズに共同利用することができます。
3．使いやすさを追求。
シンプルな操作方法を採用しており、通信やネットワークの知識を持たないCAEユーザでも簡単に使いこなすことができます。また画面デザインもわかりやすく、複雑なコマンド構成を覚えたりする必要がありません。
4．不慮のトラブルも回避。
ネットワークの変化や障害、誤った操作によって切断された遠隔操作を自動的に復旧させる機能を搭載しています。使えなくなった遠隔操作機能を復旧させるため、CAEパソコンのある場所に出かける必要がありません。
5．管理機能も充実。
ユーザの接続時間やパソコンの稼働状況を調べる機能が用意されており、システム資産の管理に役立ちます。複数の部署・組織・人員でCAEパソコンを共有する場合にも、それぞれの使用比率を客観的に把握することができます。
■『遠隔CAE』ソリューション
イマジオムはソフトウェア製品『RemoteShare』を、トータルサポートサービスとセットで提供します。面倒なネットワーク環境のセットアップから、困った時のオンラインサポートまでを、トータルサポートサービスの範囲で総合的に提供し、システムの導入・運用にかかる手間を省きます。希望小売り価格は次のとおりです。
＜CAEパソコン1台、ユーザパソコン2台の場合＞
初期導入価格：840,000円
年間保守料金：210,000円／年
＜CAEパソコン3台、ユーザパソコン10台の場合＞
初期導入価格：2,120,000円
年間保守料金：530,000円／年
＜CAEパソコン5台、ユーザパソコン20台の場合＞
初期導入価格：3,560,000円
年間保守料金：890,000円／年
■技術展示会
イマジオムは『遠隔CAE』ソリューションの発売にあたり、下記の要領で技術展示会を開催します。この展示会では、『遠隔CAE』技術を実際に体験していただき、そのメリットを理解していただきます。東京・有明で見本市(設計・製造ソリューション展／機械要素技術展／3D＆バーチャル リアリティ展)が開かれるのに合わせて開催し、見本市を見学するために東京を訪れた方の便宜を図ります。
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日時：2010年6月22日(火)−25日(金) 14：00−19：00
場所：東京都中央区日本橋茅場町3-11-10 千葉ビル11階
(PDBマーケティング株式会社内 特設会場)
費用：無料
事前登録：必要(登録方法は弊社ホームページでご案内)
http://www.imageom.co.jp/RemoteShare/
主催：株式会社イマジオム
共催：PDBマーケティング株式会社
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■株式会社イマジオム 会社概要
設立：2004年4月27日
本社：〒316-0024 茨城県日立市水木町1-11-10
TEL：0294-28-0147(代表)
FAX：0294-28-0148
URL：http://www.imageom.co.jp/
代表者：代表取締役 高木太郎
事業内容：システムの開発・販売
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社イマジオム
担当：高木
E-mail：office@imageom.co.jp
TEL：0294-28-0147
FAX：0294-28-0148
URL：http://www.imageom.co.jp/
《関連URL》
http://www.imageom.co.jp/
http://www.imageom.co.jp/RemoteShare/
企業情報
| 企業名 | 株式会社イマジオム |
|---|---|
| 代表者名 | -- |
| 業種 | 未選択 |
