ビルベリー含有食品がスポーツパフォーマンス維持に役立つ

　株式会社わかさ生活（本社：京都市、代表取締役：角谷建耀知）は、
ブルーベリーサプリメントの原材料、ビルベリーの機能性研究を続けて参りました。
この度、鹿屋体育大学　前田明教授（所在地：鹿屋市）と弊社の共同研究で、
『ビルベリー含有食品がスポーツパフォーマンスの維持に役立つ』
ということが分かりました。
この研究成果を2010年7月10日、第4回NPO法人日本スポーツ栄養研究会総会
学術集会（兵庫県）にて発表いたします。
この研究成果を多くの方に知っていただき、
健康に役立てていただければ幸いです。ご検討よろしくお願いいたします。

　人間は情報の約80％を視覚、特に目から得ていると言われています。
特にスポーツ選手では顕著で、野球では視力1.2の選手を0.5に矯正すると、
スポーツ技能が40％まで低下することが知られています。スポーツ選手にとって、
視力の維持がスポーツ技能の維持につながるのです。
特にスポーツに重要な視力や視覚機能をスポーツビジョンと言います。

　弊社と鹿屋体育大学では、バスケット選手がビルベリーエキス含有食品を
摂取すると、スポーツビジョンの一つ、「深視力」が維持されることを
確認しました。
バスケットでは、運動し疲労すると視覚機能は低下し、
奥行きや距離感を捕らえる「深視力」では、誤差が大きくなります。
そこでビルベリーエキス含有食品を摂取したところ、ビルベリーエキス含有食品を
摂取した選手は深視力の誤差は大きくならず、
視覚機能が維持されることが分かりました（図1）。

特に奥行きや距離感を把握する「深視力」を必要とするフリースローの場合は、
運動し疲労するとフリースローの成功率が低下しますが、
ビルベリーエキス含有食品を摂取したところ、ビルベリーエキス含有食品を
摂取した選手はフリースローの成功率が維持されることも分かりました（図2）。

ビルベリー含有食品は運動疲労による「深視力」、フリースロー成功率の低下を
抑制し、バスケットのスポーツパフォーマンスを維持する傾向が見られました。
「深視力」をはじめ、スポーツビジョンは多くのスポーツ競技に
関係しているため、他のスポーツ競技での活用にも期待が広がっています。

本件に関するお問い合せ先
TEL:075-213-8311, FAX:075-213-8838
e-mail；w-labo@blueberryeye.co.jp
〒600-8008　京都市下京区四条烏丸長刀鉾町22 三光ビル3階
担当：わかさ生活　京都研究所　伊瀬　靖昭

【研究背景】
人間は情報の約80％を視覚情報、特に目から情報を得ていると言われております。
特にスポーツ選手は顕著で、視力の低下がスポーツ技能の低下につながることが
知られています。
視力1.2の選手を0.5に矯正した場合、野球ではスポーツ技能が約40％に
低下すると言われている。

特にプロスポーツ選手は、目をとても気にかけています。
ある選手が、視力の低下が原因でプロ人生に幕を引いた、と引退の理由を
公式サイトで述べるほか、他の選手では目を大切にするために、
インターネットはおろかパソコンの画面すら見ないよう心がけるなど、
プロスポーツ選手にとって、目がどれほど重要なものかがわかります。

この背景からスポーツに関わる視覚機能の研究が注目された。
スポーツに関わる視覚機能は、特に「スポーツビジョン」と呼ばれ、
近年研究が進んでいきます。
またこのスポーツビジョンを取り上げたゲームソフトが発売されるなど、
注目を浴びている。

わかさ生活ではIAAF世界陸上2007大阪に協賛、日本女子プロ野球機構設立に
貢献するなど、スポーツ競技振興に尽力してきました。
スポーツと目の部門、特にスポーツビジョンに関する研究を行う一方、
スポーツをされる方向けのサプリメントの開発にも取り組んでいます。

【研究方法】
同じ選手で、ビルベリーエキス含有食品摂取と
ビルベリーエキスを含有していない食品摂取の2条件で実験した。
試験では深視力とフリースローの成功率を計測し、
それぞれ運動前と運動後で比較した。

【参考ページ】
・『わかさ生活企業サイト』
http://company.wakasa.jp/

・スポーツビジョンについては
『わかさスタジアム』
http://sports.wakasa.jp/detail/38/436/

・アントシアニンの詳しいはたらきについては
『アントシアニン研究室』
http://aomurasaki.wakasa.jp/をご覧ください。

・その他の研究結果については、わかさ生活企業サイト中
『研究を続ける「進化」』
http://company.wakasa.jp/concept/shinka.htmlをご覧ください。