田邉康雄はリスクマネジメント国際規格ISO31000の『自己宣言』をコンサルティング業務に加えました。
有限会社田辺コンサルタント・グループの従來サービス『トータルISOマネジメントシステム(T-ISOMS)』をさらに発展させます。煩わしい審査を受ける必要のない自己宣言です。
技術者研修、ISOマネジメントシステム(ISOMS)、労働安全衛生マネジメントシステムを手がける、有限会社コンサルタント・グループ(本社:東京品川区、代表取締役:田邉康雄)は、これまで10年間のトータルISOマネジメントシステム(T-ISOMS)』のコンサルティング実績に立って、その質をさらにアップするサービスをスタートしました。
■ISO9001(品質)、ISO14001(環境)、OHSAS18001(安全)を統合した上でISO31000を用いて統合の実を上げ、これを自己宣言します。もちろんISO31000単独の自己宣言でも支援します。
■昨年11月に発行されたリスクマネジメント国際規格ISO31000の内容は『原則』及び『指針』です。認証に用いることを意図したものではない』と明記されています。
これを軸としてトータルマネジメントシステム(T-ISOMS)をさらに統合し、その質を向上します。企業リスクのマネジメントと一体になった統合です。統合したISOMSを全員参加(TSO)によって運用します。
■『ISOMS』、『T-ISOMS』、及び『TISO』はいずれも有限会社田辺コンサルタント・グループの登録商標です。これによりサービスの質を保証します。
■■■具体的サービスは、企業『自己宣言』のサポートです。■■■
■手始めにISO31000に関する見解をビジネスエデュケーションセンター株式会社の御依頼を受けて、ニューズ・ツー・ユーを通じてリリースしました(2010年5月24日、及び6月21日)
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http://www.news2u.net/releases/69324
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http://www.news2u.net/releases/70578
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また同一内容を自社サイト内のブログにアップいたしました。
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http://www.tanabe-consul.jp/blog/2010/06/iso310001.html
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■ISO31000は国際規格、ISOのひとつです。原本の英文名称は、INTERNATIONAL STANDARD ISO31000であり、サブタイトルは、Risk Management - Principles and guidelines です。
即ち名称は規格ですが、要求事項を定めたものではなくて、前述の通り、指針です。具体的には、shall(であること)ではなくて、 should(であるべき)で記載されています。
内容はいわゆるマネジメントシステム規格のひとつであると考えてもよいのですが、従來のISO9001(品質)、ISO14001(環境)とは大きく異なる点があります。
★ひとつは米国発であることです。よく知られている通り、ISOマネジメントシステム(ISOMS)は、英国サッチャー首相の提唱により、物そのものの品質ではなくて、物の作り方の品質を初めてISO規格に導入したものでした。すなわち英国発です。
この伝統によってその後に発行されたISOマネジメントシステム(ISOMS)国際規格は、例外なく英国発でした。これに対してISO31000は、米国発です。即ち開発段階において米国のRisk and Insurance Management Society (RIMS)が協力しました。
★もうひとつは、名称に『システム』という言葉が使われていないことです。内容はマネジメントシステムであるにも拘わらず、システムという言葉が使われていません。これはリスクアセスメントに重点が置かれていると田邉康雄は考えています。
■ISOマネジメントシステム(ISOMS)の特徴のひとつは『PDCAサイクル』です。即ち『Plan』⇒『Do』⇒『Check』⇒『Act』の繰り返しが求められます。繰り返しに期待する効果は、それぞれの規格の目標に向かった『継続的改善』です。
ISO31000におけるPDCAサイクルの出発点は、条項4.3『枠組みの設計』です。そして実施に当たっては条項5.4『リスクアセスメント』が重視されます。これは言外に『枠組みを作るだけではダメだよ。リスクを発見することが重要だよ』と語っているようです。その故にシステムという言葉が使用されていないと田邉康雄は考えています。
よってこの規格はシステム審査の対象ではなくて、自分自身でリスクを発見することに重点が置かれていると考えます。それゆえに審査を受けるためではなくて自分自身で行うことに意味があると考えます。これが自己宣言です。
■自己宣言とは英語でSelfdeclarationと言います。自ら自らの立場を宣言することです。特に潔白であることを宣言する場合に使います。何かに適合している際にも使用されます。
ISO14001を例にとると、規格の要求事項に適合した活動を実施していると主張する際に使用されます。ISO14001規格の序文には『この規格は自己宣言に利用できる』と記載されているにも拘わらず、わが国においては認証/登録だけに利用されていることは不思議です。
認証/登録に利用すると、認証/登録そのものが目的となって本来規格が要求しているリスクマネジメント等の重要な要素が実施されないままに推移する危険があります。ISO14001認証/登録企業による再生紙偽装、樹脂偽装、エコ家電偽装など枚挙の暇がありません。監督官庁も問題視し始めています。
■ISO31000においては認証/登録ではなくて自己宣言を利用することによって利用価値が高まるものと考えています。しかし自己宣言は内部による努力が必要です。全員参加(TISO)が不可欠です。このニーズに対して無駄のない努力の方向をサポートする外部の専門家が必要です。即ち外部コンサルタント起用が不可欠です。ここはISOマネジメントシステム(ISOMS)の欠点と利点を知り尽くした、かつ、理論ではなく実地でリスク発見の訓練をつんできた田邉康雄が『無駄の無い』取り組みをサポートします。
■有限会社田辺コンサルタント・グループの田邉康雄はすでに自己宣言サポートの実績があるので、この基盤に立ってISO31000自己宣言をサポートします。トータルISOマネジメントシステム(T-ISOMS)において大きな実績があることも大きな材料です。
【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社田辺コンサルタント・グループ
担当:田邉康雄
TEL: 03-3776-2495 FAX:03-5742-7695
e-Mail: tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
《関連URL》
http://www.tanabe-consul.jp/
■ISO9001(品質)、ISO14001(環境)、OHSAS18001(安全)を統合した上でISO31000を用いて統合の実を上げ、これを自己宣言します。もちろんISO31000単独の自己宣言でも支援します。
■昨年11月に発行されたリスクマネジメント国際規格ISO31000の内容は『原則』及び『指針』です。認証に用いることを意図したものではない』と明記されています。
これを軸としてトータルマネジメントシステム(T-ISOMS)をさらに統合し、その質を向上します。企業リスクのマネジメントと一体になった統合です。統合したISOMSを全員参加(TSO)によって運用します。
■『ISOMS』、『T-ISOMS』、及び『TISO』はいずれも有限会社田辺コンサルタント・グループの登録商標です。これによりサービスの質を保証します。
■■■具体的サービスは、企業『自己宣言』のサポートです。■■■
■手始めにISO31000に関する見解をビジネスエデュケーションセンター株式会社の御依頼を受けて、ニューズ・ツー・ユーを通じてリリースしました(2010年5月24日、及び6月21日)
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http://www.news2u.net/releases/69324
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http://www.news2u.net/releases/70578
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また同一内容を自社サイト内のブログにアップいたしました。
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http://www.tanabe-consul.jp/blog/2010/06/iso310001.html
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■ISO31000は国際規格、ISOのひとつです。原本の英文名称は、INTERNATIONAL STANDARD ISO31000であり、サブタイトルは、Risk Management - Principles and guidelines です。
即ち名称は規格ですが、要求事項を定めたものではなくて、前述の通り、指針です。具体的には、shall(であること)ではなくて、 should(であるべき)で記載されています。
内容はいわゆるマネジメントシステム規格のひとつであると考えてもよいのですが、従來のISO9001(品質)、ISO14001(環境)とは大きく異なる点があります。
★ひとつは米国発であることです。よく知られている通り、ISOマネジメントシステム(ISOMS)は、英国サッチャー首相の提唱により、物そのものの品質ではなくて、物の作り方の品質を初めてISO規格に導入したものでした。すなわち英国発です。
この伝統によってその後に発行されたISOマネジメントシステム(ISOMS)国際規格は、例外なく英国発でした。これに対してISO31000は、米国発です。即ち開発段階において米国のRisk and Insurance Management Society (RIMS)が協力しました。
★もうひとつは、名称に『システム』という言葉が使われていないことです。内容はマネジメントシステムであるにも拘わらず、システムという言葉が使われていません。これはリスクアセスメントに重点が置かれていると田邉康雄は考えています。
■ISOマネジメントシステム(ISOMS)の特徴のひとつは『PDCAサイクル』です。即ち『Plan』⇒『Do』⇒『Check』⇒『Act』の繰り返しが求められます。繰り返しに期待する効果は、それぞれの規格の目標に向かった『継続的改善』です。
ISO31000におけるPDCAサイクルの出発点は、条項4.3『枠組みの設計』です。そして実施に当たっては条項5.4『リスクアセスメント』が重視されます。これは言外に『枠組みを作るだけではダメだよ。リスクを発見することが重要だよ』と語っているようです。その故にシステムという言葉が使用されていないと田邉康雄は考えています。
よってこの規格はシステム審査の対象ではなくて、自分自身でリスクを発見することに重点が置かれていると考えます。それゆえに審査を受けるためではなくて自分自身で行うことに意味があると考えます。これが自己宣言です。
■自己宣言とは英語でSelfdeclarationと言います。自ら自らの立場を宣言することです。特に潔白であることを宣言する場合に使います。何かに適合している際にも使用されます。
ISO14001を例にとると、規格の要求事項に適合した活動を実施していると主張する際に使用されます。ISO14001規格の序文には『この規格は自己宣言に利用できる』と記載されているにも拘わらず、わが国においては認証/登録だけに利用されていることは不思議です。
認証/登録に利用すると、認証/登録そのものが目的となって本来規格が要求しているリスクマネジメント等の重要な要素が実施されないままに推移する危険があります。ISO14001認証/登録企業による再生紙偽装、樹脂偽装、エコ家電偽装など枚挙の暇がありません。監督官庁も問題視し始めています。
■ISO31000においては認証/登録ではなくて自己宣言を利用することによって利用価値が高まるものと考えています。しかし自己宣言は内部による努力が必要です。全員参加(TISO)が不可欠です。このニーズに対して無駄のない努力の方向をサポートする外部の専門家が必要です。即ち外部コンサルタント起用が不可欠です。ここはISOマネジメントシステム(ISOMS)の欠点と利点を知り尽くした、かつ、理論ではなく実地でリスク発見の訓練をつんできた田邉康雄が『無駄の無い』取り組みをサポートします。
■有限会社田辺コンサルタント・グループの田邉康雄はすでに自己宣言サポートの実績があるので、この基盤に立ってISO31000自己宣言をサポートします。トータルISOマネジメントシステム(T-ISOMS)において大きな実績があることも大きな材料です。
【本件に関するお問い合わせ先】
有限会社田辺コンサルタント・グループ
担当:田邉康雄
TEL: 03-3776-2495 FAX:03-5742-7695
e-Mail: tanabe-yasuo@tanabe-consul.jp
《関連URL》
http://www.tanabe-consul.jp/
企業情報
企業名 | 有限会社田辺コンサルタント・グループ |
---|---|
代表者名 | -- |
業種 | 未選択 |
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