河北新報 夕刊 『会社百科』掲載のお知らせ

着やせ効果の高い、プリーツ服のオーダーメイドと販売を手がける。着る人の体に合ったエレガントな服作りを心がけ、市販の既製服にはない、サイズの大きな助成の体系カバーを得意とする。

プリーツ工房 小川の会社紹介が7/15付け 河北新報(東北6県48万部発行)の夕刊に掲載されました。
下記、掲載内容となります。

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岩沼市 プリーツ工房 小川 オーダー服製造・販売

女性の体型カバー

実店舗を持たず、ウェヴで婦人服の注文を受けるインターネットショップ。
岩沼市内の1軒家を仕事場にしている。
着やせ効果の高い、プリーツ服のオーダーメイドと販売を手がける。着る人の
体に合ったエレガントな服作りを心がけ、市販の既製服にはない、サイズの
大きな助成の体系カバーを得意とする。
小川孝子代表(47)の座右の銘は「服は襟と肩で着る」。
人気の高いタック襟ジャケットは、立体感を持たせた襟が特長。プリーツ素材
を折り、数ヶ所にタックをつけてある。手間と技術を要するが、襟を自然に
立ち上げVネックに仕上げることで、視線を襟元に集め胸の大きな人、
逆にやせた人も美しく見せる。

襟と肩 エレガントに

もう一つのこだわりが、肩の処理。一人ひとりの胸の膨らみに合わせて
すその引きつりを調整し、最後に型を縫う。特製のひもを通し、着る人が
自分の肩幅に合わせて調整できるように工夫してある。

小物の生産にも力

小川さんは文化服装学院(東京)卒業後、都内で大手婦人服メーカーの
ファッションショー用のサンプル縫製を専門に請け負った。イッセイミヤケ
のプリーツ服を8年間縫った経験がある。
自らオーダーメイドを始めたのは、イッセイミヤケと提携している
プリーツ加工工場が近くにある岩沼市に引っ越してから。
車椅子を使用する体の大きな女性から「着心地がよく、自分に似合う
プリーツ服を作って」と頼まれたのがきっかけだった。
ひだで縦線が強調されるプリーツは体を美しく見せるが、体に合わなければ
たるみや折れ線が生じてきれいに着られない。
それまでモデルサイズだけ縫ってきた小川さんは、女性の悩みの中にニーズを
見つけた。
20〜80代までの幅広い年齢層から注文がある中で、胸囲110cm以上の人からの
発注が多いという。
30畳の作業場には、かがり縫い、ギャザー用、すそまつり用などの
専門ミシンと、生地の延反機が所狭しと並ぶ。夫の幸一郎さん(59)が
生地を裁断し、その後取引先のプリーツ加工工場でプリーツの加工を施している。
最近は、生地が3倍まで伸びるエコバックや、コサージュ、スカーフといった
小物の生産にも力を入れ始めた。
小川さんは「ものづくりは、夢がないと面白くない。おしゃれをしたいと
いう方に満足を届けたい」と話す。

プロフィール
大手婦人服メーカーの展示用サンプル縫製を専門に請け負う個人事業所として
1985年に創業。2000年に岩沼市へ移転し、プリーツ服の受注生産を始める。

宮城県岩沼市押分水先73-1
TEL&FAX:0223-23-5132
MAIL:oh-p@or.tv
HP:http://oh-p.or.tv/

企業情報

企業名 プリーツ工房 小川
代表者名 小川孝子
業種 ファッション・ビューティー

コラム

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