寺山修司生誕75年記念緊急企画 『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』開催!!
天井棧敷を主宰していた寺山修司の生誕75年を記念し、2010年8月1日(日) - 2010年8月15日(日)の2週間(9日休廊)、全労済ホール/スペース・ゼロにて、緊急企画『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』を入場無料で開催します。
2010年は、天井棧敷を主宰していた寺山修司の生誕75年を迎えます。
この度、全労済ホール/スペース・ゼロ( http://www.spacezero.co.jp/ )では、ギャラリーと展示室を使用して、2010年8月1日(日) -- 8月15日(日)の2週間(9日休廊)、『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』を、入場無料で緊急開催いたします。
また、『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』開催初日には、寺山修司記念館の副館長 笹目浩之氏をお招きして、先着30名の方を対象にオープニングトークを行います。
『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』は、先のゴールデンウイークに渋谷で開催され大好評を得、再開催についての希望が多く、見逃された方、また、新たに興味を持たれた方に、ぜひご覧になっていただきたい催しです。
1960年代から1980年代半ばにかけて、世界を駆け抜けて活躍した『演劇実験室◎天井棧敷』。
その演劇公演ポスターは、横尾忠則、粟津潔、宇野亜喜良、林静一、合田佐和子などの一流のアーティストが手掛け、単なる公演告知のポスターの枠を越え、日本が熱く燃えた時代を鋭く切り取り、それらのポスター自体が発するメッセージは時代を越え今も輝き続けています。
これらのポスターは、現在美術的評価も高く、当時公演用に限られた数点しか製作されなかったため現存する枚数は僅かで、ポスターの常設展示を行っていない為、たいへん貴重な機会といえます。
全労済ホール/スペース・ゼロ ( http://www.spacezero.co.jp/ )
【開 催 概 要】
タイトル:『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』 ※入場無料
会 期:2010年8月1日(日) -- 8月15日(日) *9日休廊
13:00 - 20:00 *最終日17:00まで
オープニングトーク 8月1日(日) 15:00から *先着30名様
笹目浩之(寺山修司記念館副館長)
会 場:全労済ホール/スペース・ゼロ ギャラリー・展示室
東京都渋谷区代々木2-12-10 全労済会館B1 TEL:03-3375-8741
内 容:1960年代から1980年代半ばにかけての天井棧敷の演劇傑作ポスター30点以上展示。
主 催:全労済ホール/スペース・ゼロ
企画制作:ポスターハリス・カンパニー
協 力:テラヤマ・ワールド、三沢市寺山修司記念館
全労済ホール/スペース・ゼロ ( http://www.spacezero.co.jp/ )
貴重な『寺山修司と天井棧敷』のポスターの全貌を公開!!
この展覧会は、ポスターハリス・カンパニーの2万点以上所蔵する<現代演劇ポスターコレクション>から厳選された、1960年代のカウンターカルチャーの一翼を担い、世界屈指の前衛劇団(アヴァンギャルドカンパニー)として、国内外で活躍した『演劇実験室◎天井棧敷』の演劇公演のポスター約40点を展示します。これらのポスターの多くはシルクスクリーン作品で現在美術的評価も高く、当時公演用に限られた数しか製作されなかったため、現存する枚数は僅かです。ポスターによる時代と文化を俯瞰する試みです。
1960年代から70年代、世界の若者の既成の秩序に対する異議申し立てに同調するように日本の演劇界でも、新劇とはまるで異質な世界を創造することを目指した小劇場運動(いわゆるアングラ演劇)が勢いを持ち、寺山修司(天井棧敷)、唐十郎(状況劇場)、鈴木忠志(早稲田小劇場)、佐藤信(黒テント)、串田和美(自由劇場)らがそれまでにない実験的な舞台を繰り広げていきました。
この頃、舞台と相乗効果をもたらしたのが、このアングラ劇団の旗印として登場したポスターです。ある意味このポスターがアングラ演劇の先導的役割を果たし、時代を挑発し、現在はその象徴として存在します。
特に天井棧敷のポスターには、1967年の劇団旗揚げメンバーでもあった横尾忠則をはじめとして、粟津潔、宇野亜喜良、金子國義、林静一、井上洋介、及川正通、榎本了壱、花輪和一、合田佐和子、戸田ツトムなど、驚くほどの多くのアーティストがかかわりました。彼らの手によるポスターは、単なる公演告知のポスターの枠を越え、日本が熱く燃えた時代を鋭く切り取り、それらのポスター自体が発するメッセージは時代を越え今も輝き続けている。なぜこのポスター群が、輝きを失わない理由の一つに、ポスターのデザイナーが実際の舞台の美術も担当した事があげられよう。このポスター1枚に舞台のトータルイメージが凝縮され、時にはそのデザインが舞台の演出にまで影響を与えたことも少なくない。そんな作品を見ていると今にもその舞台が蘇ってくるような興奮に包まれます。
寺山修司と天井棧敷の傑作ポスターが一同に公開されるのは貴重な機会です。ぜひとも演劇界にとどまらず、美術界やグラフィックに関心のある若者や、60 -- 70年代の冒険の時代を生きた多くの方にもご覧いただきたく存じます。
全労済ホール/スペース・ゼロ ( http://www.spacezero.co.jp/ )
寺山修司(1935 - 1983)
1935年12月10日(戸籍上は1936年1月10日)青森県生。詩人、演出家、写真家、映画監督。67年『演劇実験室◎天井棧敷』を設立、主宰。世界屈指の前衛劇団として国際的に活躍。代表的舞台に[毛皮のマリー][奴婢訓][レミング]。映画監督としても[書を捨てよ町へ出よう][田園に死す]の他、実験映画も次々に発表。83年5月4日、47歳で急逝。1997年、青森県三沢市に三沢市寺山修司記念館開館。
http://www.terayamaworld.com/kinen/
【本件に関するお問い合わせ先】
スペース・ゼロ 吉田幸三
yoshida@spacezero.co.jp
TEL 03-3375-8741 FAX 03-3370-9140
ポスターハリス・カンパニー 長谷川町子
mhmhmh@posterharis.com
TEL 03-5456-9160 FAX 03-3463-2992
《関連URL》
http://www.spacezero.co.jp/
http://www.terayamaworld.com/kinen/
この度、全労済ホール/スペース・ゼロ( http://www.spacezero.co.jp/ )では、ギャラリーと展示室を使用して、2010年8月1日(日) -- 8月15日(日)の2週間(9日休廊)、『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』を、入場無料で緊急開催いたします。
また、『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』開催初日には、寺山修司記念館の副館長 笹目浩之氏をお招きして、先着30名の方を対象にオープニングトークを行います。
『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』は、先のゴールデンウイークに渋谷で開催され大好評を得、再開催についての希望が多く、見逃された方、また、新たに興味を持たれた方に、ぜひご覧になっていただきたい催しです。
1960年代から1980年代半ばにかけて、世界を駆け抜けて活躍した『演劇実験室◎天井棧敷』。
その演劇公演ポスターは、横尾忠則、粟津潔、宇野亜喜良、林静一、合田佐和子などの一流のアーティストが手掛け、単なる公演告知のポスターの枠を越え、日本が熱く燃えた時代を鋭く切り取り、それらのポスター自体が発するメッセージは時代を越え今も輝き続けています。
これらのポスターは、現在美術的評価も高く、当時公演用に限られた数点しか製作されなかったため現存する枚数は僅かで、ポスターの常設展示を行っていない為、たいへん貴重な機会といえます。
全労済ホール/スペース・ゼロ ( http://www.spacezero.co.jp/ )
【開 催 概 要】
タイトル:『寺山修司と天井棧敷◎ポスター展』 ※入場無料
会 期:2010年8月1日(日) -- 8月15日(日) *9日休廊
13:00 - 20:00 *最終日17:00まで
オープニングトーク 8月1日(日) 15:00から *先着30名様
笹目浩之(寺山修司記念館副館長)
会 場:全労済ホール/スペース・ゼロ ギャラリー・展示室
東京都渋谷区代々木2-12-10 全労済会館B1 TEL:03-3375-8741
内 容:1960年代から1980年代半ばにかけての天井棧敷の演劇傑作ポスター30点以上展示。
主 催:全労済ホール/スペース・ゼロ
企画制作:ポスターハリス・カンパニー
協 力:テラヤマ・ワールド、三沢市寺山修司記念館
全労済ホール/スペース・ゼロ ( http://www.spacezero.co.jp/ )
貴重な『寺山修司と天井棧敷』のポスターの全貌を公開!!
この展覧会は、ポスターハリス・カンパニーの2万点以上所蔵する<現代演劇ポスターコレクション>から厳選された、1960年代のカウンターカルチャーの一翼を担い、世界屈指の前衛劇団(アヴァンギャルドカンパニー)として、国内外で活躍した『演劇実験室◎天井棧敷』の演劇公演のポスター約40点を展示します。これらのポスターの多くはシルクスクリーン作品で現在美術的評価も高く、当時公演用に限られた数しか製作されなかったため、現存する枚数は僅かです。ポスターによる時代と文化を俯瞰する試みです。
1960年代から70年代、世界の若者の既成の秩序に対する異議申し立てに同調するように日本の演劇界でも、新劇とはまるで異質な世界を創造することを目指した小劇場運動(いわゆるアングラ演劇)が勢いを持ち、寺山修司(天井棧敷)、唐十郎(状況劇場)、鈴木忠志(早稲田小劇場)、佐藤信(黒テント)、串田和美(自由劇場)らがそれまでにない実験的な舞台を繰り広げていきました。
この頃、舞台と相乗効果をもたらしたのが、このアングラ劇団の旗印として登場したポスターです。ある意味このポスターがアングラ演劇の先導的役割を果たし、時代を挑発し、現在はその象徴として存在します。
特に天井棧敷のポスターには、1967年の劇団旗揚げメンバーでもあった横尾忠則をはじめとして、粟津潔、宇野亜喜良、金子國義、林静一、井上洋介、及川正通、榎本了壱、花輪和一、合田佐和子、戸田ツトムなど、驚くほどの多くのアーティストがかかわりました。彼らの手によるポスターは、単なる公演告知のポスターの枠を越え、日本が熱く燃えた時代を鋭く切り取り、それらのポスター自体が発するメッセージは時代を越え今も輝き続けている。なぜこのポスター群が、輝きを失わない理由の一つに、ポスターのデザイナーが実際の舞台の美術も担当した事があげられよう。このポスター1枚に舞台のトータルイメージが凝縮され、時にはそのデザインが舞台の演出にまで影響を与えたことも少なくない。そんな作品を見ていると今にもその舞台が蘇ってくるような興奮に包まれます。
寺山修司と天井棧敷の傑作ポスターが一同に公開されるのは貴重な機会です。ぜひとも演劇界にとどまらず、美術界やグラフィックに関心のある若者や、60 -- 70年代の冒険の時代を生きた多くの方にもご覧いただきたく存じます。
全労済ホール/スペース・ゼロ ( http://www.spacezero.co.jp/ )
寺山修司(1935 - 1983)
1935年12月10日(戸籍上は1936年1月10日)青森県生。詩人、演出家、写真家、映画監督。67年『演劇実験室◎天井棧敷』を設立、主宰。世界屈指の前衛劇団として国際的に活躍。代表的舞台に[毛皮のマリー][奴婢訓][レミング]。映画監督としても[書を捨てよ町へ出よう][田園に死す]の他、実験映画も次々に発表。83年5月4日、47歳で急逝。1997年、青森県三沢市に三沢市寺山修司記念館開館。
http://www.terayamaworld.com/kinen/
【本件に関するお問い合わせ先】
スペース・ゼロ 吉田幸三
yoshida@spacezero.co.jp
TEL 03-3375-8741 FAX 03-3370-9140
ポスターハリス・カンパニー 長谷川町子
mhmhmh@posterharis.com
TEL 03-5456-9160 FAX 03-3463-2992
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企業情報
企業名 | 株式会社スペース・ゼロ |
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代表者名 | 山口 繁 |
業種 | エンタテインメント・音楽関連 |