料理教室は数多あるのに、点心教室はなぜ無いの?

女性たちに大人気の点心を自分で作りたいと思っても、教えてくれるところが見つからないのは、点心師(調理人)たちがその技術を教えることを拒んでいるから。日本唯一の点心教室が昨年10月から開催している。

世の中に数多ある料理教室。でも点心教室はなぜ無いの?
香港から点心の厨師(調理人)を招聘し、その伝統技術を10年かけて吸収した株式会社香港厨師会(本社:江東区、代表:小林耕二)では、2005年10月より日本で唯一の点心教室を開催している。
同社の小林代表取締役曰く、点心教室が無い理由として点心の厨師たちが「それを教えれば自分の首を絞めることになるから、彼らは絶対教えることはしない」。
「日本に本格的な点心を教える教室が無いのは、教える人がいないから」小林代表取締役は言葉を続ける。「それでは、自分がせっかく身につけた技術や点心の知識。それを伝えればいい」
これまで焼き餃子の作り方を教える程度はクッキングスクールなどではあったが、小籠包、ゴマ団子、大根餅ほか多種の本格中華点心を手づくりで伝授する点心教室は、日本ではこれまで無かった。

香港厨師会の点心教室では、その会得した技術と知識を惜しまず生徒たちに公開する。その目的は:
1)飲茶の理解をもっと深めていきたい
2)点心を自分自身でつくる楽しさを体感してもらいたい
3)自然は美味しいということを知ってもらいたい
4)それを家庭でも応用してほしい
昨年10月より生徒2名で試験的に始めた点心教室は、生徒数・問い合わせも増えてきたため、ますます本格的な展開を視野、に今年の6月から新しい体制で生徒を随時募集している。

香港厨師会の小林代表取締役は、香港の点心厨師延べ20人以上から吸収した伝統技術と、彼らがもはや捨ててしまった50年以上も前の「化学調味料や添加物を使わなかった時代の点心」を1988年の創業以来18年追い求め続けている。誰もが安心して食することができる添加物を使わない点心を市場に供給するのは、「二世代、三世代先の安全」を優先したいとの想いである。その徹底した姿勢は、水道水を一切調理に使用せず、食材のエビを洗浄するにいたってもミネラル水を用いるところに見られる。

量販店や百貨店などで購入する点心や中華料理店で食す点心には、必ずと言っていいほど化学調味料などの添加物が含まれている。飲茶人気に押された大量生産と合理化の顛末は、食材の本来の味、さらには食の安全性までがその犠牲になってしまっており、生活者の間でも大変危惧されている。
この点心教室では香港厨師会が実際に製造・販売するもの同様、化学調味料等を使わず、厳選された自然食材だけを使って、皮から具、だし、味付けにいたるまですべて手づくりで点心を完成させる。
点心に関わる逸話や、作るときに家庭でもできる裏技などの講義を踏まえながら、自分で作ったばかりの点心を中国茶とともに食す楽しみは至福のひととき。

また小林代表取締役には、教えることのできる人も育てていきたいとの思いもあり、現在料理教室をすでにもっている指導者の方たちにも門戸を開放している。

『香港厨師会の点心教室』は生徒を随時募集中。
■開催場所:(株)香港厨師会 本社厨房(江東区千石)
■内容:全6回 講義・個別実習・試食含む
■お申し込み、詳細は:香港厨師会ウェブサイト 
http://www.hongkong-chushikai.co.jp/
■お問い合わせ(メール):info@hongkong-chushikai.co.jp 

▼会社概要:株式会社香港厨師会 
代表取締役:小林耕ニ
所在地:東京都江東区千石3-3-9 
電話:03-5690-3303  Fax:03-5690-3689
事業内容:中華点心の製造・販売。


《関連URL》
http://www.hongkong-chushikai.co.jp/

企業情報

企業名 株式会社香港厨師会
代表者名 --
業種 未選択

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