ラティス、3Dビューワのカスタマイズキットの機能を強化−超大容量3Dデータで現場に分かりやすく伝達−
ラティスは、超軽量3Dデータ「XVL」の無償ビューワ「XVL Player」をカスタマイズするための開発キット「XVL Player SDK Ver. 3.3」の販売を2010年11月10日より本格的に開始します。
2010年11月9 日 東京 (日本) − ラティス・テクノロジー株式会社 (代表取締役社長 鳥谷 浩志、以下ラティス)は、超軽量3Dデータ「XVL」の無償ビューワ「XVL Player」をカスタマイズするための開発キット「XVL Player SDK Ver. 3.3」(以下、本製品) の販売を2010年11月10日より本格的に開始します。
3Dビューワ「XVL Player」は、回転、移動、拡大などの表示機能を持ち、国内外の製造業や建設業向けにラティスのWebページ( http://www.lattice.co.jp/ )で無償配布されており、累計80万件のダウンロード実績があります。3Dデータの利用者層の拡大に対応し、ラティスでは10月7日よりXVLユーザー向けに、「XVL Player」の使い勝手を向上させた簡易3Dビューワの無償配布も開始しています。本製品は、簡易3Dビューワを業務や用途に応じて拡張し、カスタマイズするためのSDK (Software Development Kit:ソフトウェア開発キット) です。
本製品では、大規模な3Dデータに加え、数千個の3Dの表示状態(スナップショット)を含むXVLの表示に対応しました。上流工程で作成された情報を現場に分かりやすく3Dで伝えることが可能です。本製品を利用してMicrosoft OfficeやHTMLに「XVL Player」を埋め込み、3Dを表示するための独自のユーザーインターフェースを構築することができます。また、内部を見るために外部の部品を透明にしたり、断面を表示するなど、自社の業務に特化した機能の追加が可能です。
最近では指で直接画面を指示する、タッチパネル式のディスプレイも発売されています。画面上の3D形状を指で直接、拡大や回転等の操作ができるので、本製品を利用してメニューをカスタマイズすれば、初心者でも抵抗なく3Dデータの操作が可能になります。本製品を使ったサンプルとして、簡易3Dビューワがタッチパネル式のディスプレイとともに、11月19日に大阪で開催されるラティス主催の「XVL 3次元ものづくり支援セミナー2010」( http://www.lattice.co.jp/ja/seminar/osaka.html )で展示される予定です。
本製品の開発環境はJavaScript、Microsoft Office、Visual Basicに対応しています。価格は、開発用ライセンス(5ユーザ分を含む本体)が315万円(税込)、年間保守が63万円(税込)です。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 技術コンサルティング本部 マーケティング担当 高坂
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/browse.html#player
3Dビューワ「XVL Player」は、回転、移動、拡大などの表示機能を持ち、国内外の製造業や建設業向けにラティスのWebページ( http://www.lattice.co.jp/ )で無償配布されており、累計80万件のダウンロード実績があります。3Dデータの利用者層の拡大に対応し、ラティスでは10月7日よりXVLユーザー向けに、「XVL Player」の使い勝手を向上させた簡易3Dビューワの無償配布も開始しています。本製品は、簡易3Dビューワを業務や用途に応じて拡張し、カスタマイズするためのSDK (Software Development Kit:ソフトウェア開発キット) です。
本製品では、大規模な3Dデータに加え、数千個の3Dの表示状態(スナップショット)を含むXVLの表示に対応しました。上流工程で作成された情報を現場に分かりやすく3Dで伝えることが可能です。本製品を利用してMicrosoft OfficeやHTMLに「XVL Player」を埋め込み、3Dを表示するための独自のユーザーインターフェースを構築することができます。また、内部を見るために外部の部品を透明にしたり、断面を表示するなど、自社の業務に特化した機能の追加が可能です。
最近では指で直接画面を指示する、タッチパネル式のディスプレイも発売されています。画面上の3D形状を指で直接、拡大や回転等の操作ができるので、本製品を利用してメニューをカスタマイズすれば、初心者でも抵抗なく3Dデータの操作が可能になります。本製品を使ったサンプルとして、簡易3Dビューワがタッチパネル式のディスプレイとともに、11月19日に大阪で開催されるラティス主催の「XVL 3次元ものづくり支援セミナー2010」( http://www.lattice.co.jp/ja/seminar/osaka.html )で展示される予定です。
本製品の開発環境はJavaScript、Microsoft Office、Visual Basicに対応しています。価格は、開発用ライセンス(5ユーザ分を含む本体)が315万円(税込)、年間保守が63万円(税込)です。
■用語説明
XVL
「XVL」 (eXtensible Virtual world description Language) は、XML(eXtensible Markup Language) をベースとした超軽量3D表現として、ラティスが提唱する表現形式です。XVLを用いることで、3D CADなどで生成されたデータを数百分の1にまで軽量化することができます。また、メモリが少ない環境で巨大な3Dデータを高速表示する技術の実装により、ネットワーク環境での3Dデータ共有に最適な形式です。さらに、XVLに変換されたデータは、無償のXVL Playerで閲覧が可能です。( http://www.lattice.co.jp/ )
現在、干渉チェック機能を搭載したDMUや3Dビジュアル作業手順書を作成するソリューションが市場で高く評価されています。ラティスの XVLは世界中の自動車産業、航空機産業、電機産業等多くの製造業の企業で採用されています。3Dデータの精度と構成情報を保ちながら、軽量にデータ表現できるという特徴から、デザインレビュー、機構シミュレーション、工程設計、作業指示、部品表、イラスト作成などの用途に活用されています。製造業の大手では、3D CADの普及により蓄積された3Dデータの有効活用を目的に、XVL製品を全社規模で導入するケースが増加し、国内外で急速に普及が進んでいます。
■会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社概要
ラティス・テクノロジー株式会社はネット上での軽量3Dソリューションを提供するために1997年10月、慶応義塾大学(当時)の千代倉弘明教授らが中心となって設立したソフトウェアベンチャ企業です。世界トップ水準の性能を持つ3D軽量化技術「XVL」をベースとした3Dデータ活用ソリューションを提供しています。設計を検証するデジタルモックアップから設計・製造情報を伝達するためのテクニカルドキュメントまで、3Dデータ活用のソリューションを幅広く提供しています。
ラティス・テクノロジー株式会社
本社:〒102-0074 東京都千代田区九段南3-8-11飛栄九段ビル4F
TEL : 03-5212-5121 / FAX : 03-5212-5122
ホームページ:http://www.lattice.co.jp/
E-mail: casual3d@lattice.co.jp
代表取締役社長:鳥谷 浩志
資本金:7億円
設立:1997年10月
XVLはラティス・テクノロジー株式会社の登録商標です。
その他記載されている会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
【本件に関するお問い合わせ先】
ラティス・テクノロジー株式会社 技術コンサルティング本部 マーケティング担当 高坂
E-mail:casual3d@lattice.co.jp / TEL : 03-5212-5121
《関連URL》
http://www.lattice.co.jp/
http://www.lattice.co.jp/ja/product/browse.html#player
企業情報
企業名 | ラティス・テクノロジー株式会社 |
---|---|
代表者名 | 鳥谷 浩志 |
業種 | その他製造業 |
コラム
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