麻布大学の産学連携プロジェクトC-barqを、Google App Engine上で構築 〜 C-barqの多様な展開を支援 〜
トライアックス株式会社は、麻布大学獣医学部および合同会社Symbioが行う産学連携プロジェクトC-barqの実用化において、Google App Engine上でのシステム構築を支援致しました
トライアックス株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:植山浩介、
以下「TriAx」)は、麻布大学獣医学部(相模原市中央区、該当研究者:
菊水健史教授、以下「麻布大学」)および合同会社Symbio(本社:東京都
渋谷区、代表社員:高木智春、以下「Symbio」)が行う産学連携プロジェ
クトC-barqの実用化において、Google App Engine(以下「GAE」)上での
システム構築を支援致しました
TriAxは、産学連携を含めた研究成果の実用化支援を行っております。その
一環として、C-barqにおいては、可用性、信頼性、スケーラビリティの高い
システムを構築するため、クラウドサービス、特にGAE上での構築を支援
致しました。昨今注目を浴びているクラウド系の技術を採用し、今後の多様な
展開に耐える十二分な技術を駆使しております。
ご存知の通りGAE上でのアプリケーション構築にはいくつかの制約があるため、
TriAxでは様々に工夫を凝らしながら、C-barqの全機能を実現しています。
以下にその例を示します。
【GAE SDK 1.3.5について】
○主な機能
-分散列指向データベース
-ウェブアプリケーション構築のための簡素なフレームワーク
-タスクキュー / cronによるジョブ処理
-memcacheによるキャッシュ機構
-メール送信API, 画像処理API, URLフェッチAPI
○主な制約
-リクエスト/ジョブの処理時間の上限
-1データ(エンティティ)のサイズの上限
-1クエリで取得出来るデータ件数の上限
-インデックスサイズの上限
-エンティティグループをまたいだトランザクションは不可能
-その他Quota
【TriAxによるインプリメンテーション】
○BASEトランザクションの実現
-送金など一貫性が要求される処理の実現方法
-タスクキューとエンティティグループを利用した "eventually consistent" な処理
○Exactly Onceの実現
-オンライン決済・ポイント期限失効 など「確実に1回だけ」実行する処理の実現方法
-タスク キューとエンティティグループを利用した処理
○バッチ処理の実現
-統計解析など30秒以上かかるバッチ処理の実現方法
-タスクを分割し、タスクキューで処理
-複数のタスクキューに分散し、最後に結果を統合
-データブロックごとに結果を保存しながら逐次処理
○順位計算の実現
-分布数え上げソート・Skip List
○全文検索の実現 [GAEで未サポート]
-N-gram
-インデックサイズと検索機能のトレードオフを調整
○パフォーマンス向上
-データモデルの非正規化・クエリの最適化・キャッシュなど
○独自ドメインのSSL証明書の実現 [GAEでは未サポート]
-プロキシサーバを利用
-携帯についても 「独自ドメイン + https」に対応
○サイト管理者のための CMS 機能 [GAEでは未サポート]
-ニュース更新、登録申請の承認など任意のコンテンツの閲覧・編集
今後とも、確固たる技術基盤とものつくり力を通じて、研究者様、企業様へ
更なる価値を提供できるよう邁進してまいりますので、引き続きご支援を
賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
【C-barqについて】
C-barq は『犬の行動解析システム』であり、犬の吠え声(bark)にちなんで、
“シーバーク”と呼びます。C-barqは、統計学的な手法を用いて犬の行動の
特徴を抽出し(これを行動特性と言います)、科学的な視点を介して、その
行動特性について測定及び評価をなすシステムです。計1万匹分の情報をもとに、
飼い犬の性格を統計的に解析するため、行動や性質がほかの犬と比べ、どの程度
際だっているか分かる、犬の気質や精神状態を把握し、親密な関係を築く一助に
することができます。
URL: http://cbarq.inutokurasu.jp/
【Google App Engineについて】
Google App Engine(GAE)は、Googleの提供するサービスの1つで、ウェブ
アプリケーションをPythonやJavaを使用して開発し、Googleのインフラ上で
構築、実行、維持管理できるものです。
URL: http://code.google.com/intl/ja/appengine/
※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の
登録商標または商標です。
[トライアックス株式会社について〕
大学・研究所の研究成果を実用化することを目的に創業され、大学・研究
機関様向けに、情報処理分野の研究知識をもとに、研究開発のお手伝い、
研究成果のプロトタイプ製品化・市場化のお手伝いをしております。
実用面では、Google App Engineや自社フレームワークLaCoon等を利用した
ウェブシステム開発力を武器に、様々な民間企業様向けに、ウェブ
ソリューションを提供しています。
URL: http://triax.jp/
〔合同会社Symbioについて〕
麻布大学の獣医学部-動物応用科学科-伴侶動物学研究室の菊水健史教授が
役員(社員)を務める企業です。当研究室をR&D拠点とし、C-barqを含む
犬の適化プロジェクトに有用なシステム開発及び運用を行っています。
---------------------------------------------------
■ 本リリースおよび「Google App Engine」導入に関するお問い合わせ
トライアックス株式会社
担当:営業企画グループ 川村
電話でのお問い合わせ:03-3320-6415
WEBからのお問い合わせ:https://triax.jp/support/inquiries/
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以下「TriAx」)は、麻布大学獣医学部(相模原市中央区、該当研究者:
菊水健史教授、以下「麻布大学」)および合同会社Symbio(本社:東京都
渋谷区、代表社員:高木智春、以下「Symbio」)が行う産学連携プロジェ
クトC-barqの実用化において、Google App Engine(以下「GAE」)上での
システム構築を支援致しました
TriAxは、産学連携を含めた研究成果の実用化支援を行っております。その
一環として、C-barqにおいては、可用性、信頼性、スケーラビリティの高い
システムを構築するため、クラウドサービス、特にGAE上での構築を支援
致しました。昨今注目を浴びているクラウド系の技術を採用し、今後の多様な
展開に耐える十二分な技術を駆使しております。
ご存知の通りGAE上でのアプリケーション構築にはいくつかの制約があるため、
TriAxでは様々に工夫を凝らしながら、C-barqの全機能を実現しています。
以下にその例を示します。
【GAE SDK 1.3.5について】
○主な機能
-分散列指向データベース
-ウェブアプリケーション構築のための簡素なフレームワーク
-タスクキュー / cronによるジョブ処理
-memcacheによるキャッシュ機構
-メール送信API, 画像処理API, URLフェッチAPI
○主な制約
-リクエスト/ジョブの処理時間の上限
-1データ(エンティティ)のサイズの上限
-1クエリで取得出来るデータ件数の上限
-インデックスサイズの上限
-エンティティグループをまたいだトランザクションは不可能
-その他Quota
【TriAxによるインプリメンテーション】
○BASEトランザクションの実現
-送金など一貫性が要求される処理の実現方法
-タスクキューとエンティティグループを利用した "eventually consistent" な処理
○Exactly Onceの実現
-オンライン決済・ポイント期限失効 など「確実に1回だけ」実行する処理の実現方法
-タスク キューとエンティティグループを利用した処理
○バッチ処理の実現
-統計解析など30秒以上かかるバッチ処理の実現方法
-タスクを分割し、タスクキューで処理
-複数のタスクキューに分散し、最後に結果を統合
-データブロックごとに結果を保存しながら逐次処理
○順位計算の実現
-分布数え上げソート・Skip List
○全文検索の実現 [GAEで未サポート]
-N-gram
-インデックサイズと検索機能のトレードオフを調整
○パフォーマンス向上
-データモデルの非正規化・クエリの最適化・キャッシュなど
○独自ドメインのSSL証明書の実現 [GAEでは未サポート]
-プロキシサーバを利用
-携帯についても 「独自ドメイン + https」に対応
○サイト管理者のための CMS 機能 [GAEでは未サポート]
-ニュース更新、登録申請の承認など任意のコンテンツの閲覧・編集
今後とも、確固たる技術基盤とものつくり力を通じて、研究者様、企業様へ
更なる価値を提供できるよう邁進してまいりますので、引き続きご支援を
賜りますよう、心よりお願い申し上げます。
【C-barqについて】
C-barq は『犬の行動解析システム』であり、犬の吠え声(bark)にちなんで、
“シーバーク”と呼びます。C-barqは、統計学的な手法を用いて犬の行動の
特徴を抽出し(これを行動特性と言います)、科学的な視点を介して、その
行動特性について測定及び評価をなすシステムです。計1万匹分の情報をもとに、
飼い犬の性格を統計的に解析するため、行動や性質がほかの犬と比べ、どの程度
際だっているか分かる、犬の気質や精神状態を把握し、親密な関係を築く一助に
することができます。
URL: http://cbarq.inutokurasu.jp/
【Google App Engineについて】
Google App Engine(GAE)は、Googleの提供するサービスの1つで、ウェブ
アプリケーションをPythonやJavaを使用して開発し、Googleのインフラ上で
構築、実行、維持管理できるものです。
URL: http://code.google.com/intl/ja/appengine/
※本プレスリリースに記載されている会社名および商品・サービス名は各社の
登録商標または商標です。
[トライアックス株式会社について〕
大学・研究所の研究成果を実用化することを目的に創業され、大学・研究
機関様向けに、情報処理分野の研究知識をもとに、研究開発のお手伝い、
研究成果のプロトタイプ製品化・市場化のお手伝いをしております。
実用面では、Google App Engineや自社フレームワークLaCoon等を利用した
ウェブシステム開発力を武器に、様々な民間企業様向けに、ウェブ
ソリューションを提供しています。
URL: http://triax.jp/
〔合同会社Symbioについて〕
麻布大学の獣医学部-動物応用科学科-伴侶動物学研究室の菊水健史教授が
役員(社員)を務める企業です。当研究室をR&D拠点とし、C-barqを含む
犬の適化プロジェクトに有用なシステム開発及び運用を行っています。
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■ 本リリースおよび「Google App Engine」導入に関するお問い合わせ
トライアックス株式会社
担当:営業企画グループ 川村
電話でのお問い合わせ:03-3320-6415
WEBからのお問い合わせ:https://triax.jp/support/inquiries/
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企業情報
企業名 | トライアックス株式会社 |
---|---|
代表者名 | 植山浩介 |
業種 | コンピュータ・通信機器 |