独自開発した管更生の新工法「モバイル・ハイブリッド工法」により、いずみテクノス株式会社が排水管更生事業を本格拡大。
住宅設備機器の総合商社「株式会社小泉」グループのいずみテクノス株式会社は、独自開発した「モバイル・ハイブリッド工法」により排水管更生事業の拡大に注力します。
給水管更生でトップクラスの実績を持つ設備工事会社・いずみテクノス株式会社(東京都杉並区/代表取締役社長 中間太麓/電話03-3393-2537)は、4年をかけて独自開発した「モバイル・ハイブリッド工法」(以下、M・H工法)※により排水管更生事業の拡大に注力します。
すでにマンション管理組合および管理会社等より多くの引き合いがあり、排水管更生事業の昨年度売上げ3億円から、本年度は売上倍増を見込んでいます。
※2011年2月4日に建築物の保全技術審査証明事業を実施する財団法人建築保全センターにより、排水管更生技術として審査証明を取得済。また新工法として特許出願中です。
<モバイル・ハイブリッド工法(M・H工法)とは>
自社で独自開発した電子回路付き回転噴射装置と巻き上げ装置を使った「回転噴射工法」と、従来工法の「吸引工法」「ピグ工法」の長所を組み合わせたることにより、老朽化した排水管を取り替えることなく延命させる新しい排水管更生技術です。
●「回転噴射工法」について
排水管内に挿入した回転噴射装置の先端から塗料を噴霧しながら、管内を一定スピードで移動させることにより、配管内を塗装する工法です。この装置には電子回路が組み込まれており管の曲がっている部分もスムーズかつ均一に塗装できるのが特徴です。
従来工法では管の天井部分の均一な塗装が不可能なため、径の大きな横主管は施工しない場合がほとんどでしたが、この回転噴射工法により横主管への施工が可能になりました。
●M・H工法の特徴
1、先端塗布装置により、横主管天井部、エルボ部分も確実に塗装。
2、昭和電工(株)と共同開発した独自塗料により、優れた塗膜耐久性を実現。※
3、更新工事(新品の管への取替え)に比べてほぼ半分の費用で実施可能。
4、工事は一日で終了・引渡し可能。
※財団法人化学物質評価研究機構による物性、剥離、曲げ、耐熱、衝撃等の評価試験済み。
<新工法開発の経緯と今後の展望>
従来の排水管更生工法は、地階部分の横に伸びる太い管の天井部や管の曲がった部分の塗料によるコーティングが不十分になってしまうのが欠点でした。そこでより顧客満足度の高いサービスの提供と他社との差別化を目指し、独自工法の開発にふみきりました。
社外の機械や電気の専門家、塗料メーカーなど多くの関係者の協力を得ながら平均3名の社員が専任で4年かけて開発にあたり、新しい工法だけでなく、専用の塗料(ビニールエステル樹脂/昭和電工社との共同開発)の開発にも成功しました。
従業員40名という小規模の設備工事会社が工法から塗料まで全て自社開発する例はあまりありません。
今後、この新工法の技術をさらに発展させ、工場など産業用として活用することを目指し、研究開発を続行します。
<M・H工法の施工技術>
「吸引」「ピグ」「回転噴射」の3つの異なる工法を、マンションの排水管の位置や太さに合わせて最適に組み合わせることで、従来工法に比べて高い品質の仕上がりを実現します。
1、吸引工法
マンションの占有部にある比較的細い排水管は、吸引工法で施工します。研磨材による研磨・清掃後、吸引気流できめ細かくライニング※を行います。
※ライニング:管の内側を耐久性のある樹脂などの塗料でコーティングすること。
2、吸引ピグ工法
共用部立管にはその施工に最も適した吸引ピグ工法を用います。高圧ジェット洗浄と研磨剤の吸引により付着物を除去した後、最上階より塗料を吸引させた後にピグで立管をライニングします。
3、回転噴射工法
共用部横管のライニングは、研磨・清掃後、回転噴射装置を用いてライニングを行います。これにより従来の工法では困難だった横主管天井部とエルボ部分の塗布が万全になります。
<いずみテクノス株式会社について>
住宅設備機器の総合商社「株式会社小泉」を中心に子会社9社、関連会社7社で組織された小泉グループの一翼を担う設備工事会社です。ビル、マンションの空調設備、給・排水設備、防災設備などの設計施工から、給・排水管更生工事、増圧直結給水工事などに優れた独自技術を提供。
特に給水管更生工事では、すでに「モバイル・リボン工法」を独自開発し業界トップクラスの施工実績があります。今回の「モバイル・ハイブリッド工法」の開発・完成により、給水設備、排水設備の両面でマンション管理組合および管理会社の要望に応える万全の体制が整いました。
<会社概要>
会社名:いずみテクノス株式会社 http://www.izumitechnos.co.jp/index.html
代表者:中間太麓 本社所在地:東京都杉並区荻窪4丁目32番5号
電話:03-3393-2537 従業員数:40名 設立:昭和55年1月18日
資本金:5,000万円 年商:22億円
【本件に関するお問い合わせ先】
いずみテクノス株式会社/広報デスク 野澤直人
E-MAIL:nozawa@v-pr.net
電話:03-6417-9450 FAX: 03-6417-9451
すでにマンション管理組合および管理会社等より多くの引き合いがあり、排水管更生事業の昨年度売上げ3億円から、本年度は売上倍増を見込んでいます。
※2011年2月4日に建築物の保全技術審査証明事業を実施する財団法人建築保全センターにより、排水管更生技術として審査証明を取得済。また新工法として特許出願中です。
<モバイル・ハイブリッド工法(M・H工法)とは>
自社で独自開発した電子回路付き回転噴射装置と巻き上げ装置を使った「回転噴射工法」と、従来工法の「吸引工法」「ピグ工法」の長所を組み合わせたることにより、老朽化した排水管を取り替えることなく延命させる新しい排水管更生技術です。
●「回転噴射工法」について
排水管内に挿入した回転噴射装置の先端から塗料を噴霧しながら、管内を一定スピードで移動させることにより、配管内を塗装する工法です。この装置には電子回路が組み込まれており管の曲がっている部分もスムーズかつ均一に塗装できるのが特徴です。
従来工法では管の天井部分の均一な塗装が不可能なため、径の大きな横主管は施工しない場合がほとんどでしたが、この回転噴射工法により横主管への施工が可能になりました。
●M・H工法の特徴
1、先端塗布装置により、横主管天井部、エルボ部分も確実に塗装。
2、昭和電工(株)と共同開発した独自塗料により、優れた塗膜耐久性を実現。※
3、更新工事(新品の管への取替え)に比べてほぼ半分の費用で実施可能。
4、工事は一日で終了・引渡し可能。
※財団法人化学物質評価研究機構による物性、剥離、曲げ、耐熱、衝撃等の評価試験済み。
<新工法開発の経緯と今後の展望>
従来の排水管更生工法は、地階部分の横に伸びる太い管の天井部や管の曲がった部分の塗料によるコーティングが不十分になってしまうのが欠点でした。そこでより顧客満足度の高いサービスの提供と他社との差別化を目指し、独自工法の開発にふみきりました。
社外の機械や電気の専門家、塗料メーカーなど多くの関係者の協力を得ながら平均3名の社員が専任で4年かけて開発にあたり、新しい工法だけでなく、専用の塗料(ビニールエステル樹脂/昭和電工社との共同開発)の開発にも成功しました。
従業員40名という小規模の設備工事会社が工法から塗料まで全て自社開発する例はあまりありません。
今後、この新工法の技術をさらに発展させ、工場など産業用として活用することを目指し、研究開発を続行します。
<M・H工法の施工技術>
「吸引」「ピグ」「回転噴射」の3つの異なる工法を、マンションの排水管の位置や太さに合わせて最適に組み合わせることで、従来工法に比べて高い品質の仕上がりを実現します。
1、吸引工法
マンションの占有部にある比較的細い排水管は、吸引工法で施工します。研磨材による研磨・清掃後、吸引気流できめ細かくライニング※を行います。
※ライニング:管の内側を耐久性のある樹脂などの塗料でコーティングすること。
2、吸引ピグ工法
共用部立管にはその施工に最も適した吸引ピグ工法を用います。高圧ジェット洗浄と研磨剤の吸引により付着物を除去した後、最上階より塗料を吸引させた後にピグで立管をライニングします。
3、回転噴射工法
共用部横管のライニングは、研磨・清掃後、回転噴射装置を用いてライニングを行います。これにより従来の工法では困難だった横主管天井部とエルボ部分の塗布が万全になります。
<いずみテクノス株式会社について>
住宅設備機器の総合商社「株式会社小泉」を中心に子会社9社、関連会社7社で組織された小泉グループの一翼を担う設備工事会社です。ビル、マンションの空調設備、給・排水設備、防災設備などの設計施工から、給・排水管更生工事、増圧直結給水工事などに優れた独自技術を提供。
特に給水管更生工事では、すでに「モバイル・リボン工法」を独自開発し業界トップクラスの施工実績があります。今回の「モバイル・ハイブリッド工法」の開発・完成により、給水設備、排水設備の両面でマンション管理組合および管理会社の要望に応える万全の体制が整いました。
<会社概要>
会社名:いずみテクノス株式会社 http://www.izumitechnos.co.jp/index.html
代表者:中間太麓 本社所在地:東京都杉並区荻窪4丁目32番5号
電話:03-3393-2537 従業員数:40名 設立:昭和55年1月18日
資本金:5,000万円 年商:22億円
【本件に関するお問い合わせ先】
いずみテクノス株式会社/広報デスク 野澤直人
E-MAIL:nozawa@v-pr.net
電話:03-6417-9450 FAX: 03-6417-9451
企業情報
企業名 | いずみテクノス株式会社 |
---|---|
代表者名 | 中間太麓 |
業種 | 未選択 |