避難生活を送る子ども達に笑顔を。【東日本大震災緊急支援】

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国際NGOグッドネーバーズ・ジャパンは、東日本大震災緊急支援として3月16日から岩手県釜石市や大槌町などを中心に、マスク、下着、おむつなど支援物資を提供。韓国の緊急支援チームも合流し、避難所の子どもにスケッチブックやサッカーボールを届けるなど、子どもの心のケアも視野に入れた支援活動を実施しています。

グッドネーバーズは、災害、飢餓、紛争などで苦しむ世界中の人々の緊急支援と開発を目的に世界20カ国以上で子ども支援、人道・開発援助、緊急支援活動を行っている国際NGOです。

グッドネーバーズ・ジャパンは、東日本大震災緊急支援活動として3月14日に、事務局からスタッフ３名を派遣し、被災地のニーズ調査に基づき3月16日から岩手県釜石市や大槌町などを中心に、マスク、下着、おむつなど支援物資を提供しています。また、21日にはグッドネーバーズ・韓国のチーム2名も加わり、北上市に拠点を置いて活動を続けています。

■これまでの活動状況
3月16日〜18日：第一陣の緊急支援として、約２５０人が避難している釜石中学校避難所や、約４５０人が避難している旧釜石商業高校避難所、甚大な津波被害を受けた岩手県上閉伊郡大槌町をおとずれ、歯ブラシやマスク、下着や靴下、大人用おむつ、生理用品などの支援物資を配布しました。

3月24日：第二陣として韓国からのチームと合流し、秋田で調達した約80万円分の物資を、釜石市の避難所4か所で配布しました。衛生用品、日用品の他、避難生活を続ける子ども達の心を少しでも軽くするため、スケッチブック、クレヨン、サッカーボール、バレーボールを届けました。TVを見ていた子ども達は、すぐにスケッチブックを開き、集まって絵を描き始めました。

■今後の活動予定
28日、釜石市近隣の避難所にて缶詰、レトルトカレーを配布予定。
また、韓国の一般市民、企業から寄せられた寄付により、毛布68箱、生理用品150箱の他、日本企業から頂いた、未だ需要の多い女性用下着などを28日に北上市の倉庫に到着後、被災地へ配布する予定です。
状況が落ち着くにつれ、地元の方々や自衛隊の連携の度合いにより救援や復興の度合いと質に差が出ているため、今後はこうした状況を十分に考慮しながら、必要とされる支援を必要とする人々に届けていきます。

ホームページ　http://www.gnjp.org
関連ページ http://www.gnjp.org/reports/2011/rpt_2011tohoku_earthquake01.html
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この件に関するお問合せ先
特定非営利活動法人グッドネーバーズ・ジャパン　（担当：本城）
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