（財）日本郵趣協会・創立60周年記念の写真付き切手を、切手デザインの第一人者が制作！

あれ!？この写真付き切手って、郵便局でいつも見るメジロとヤマセミの切手にそっくり！
　ええ、そうなんです。両方とも、日本郵政公社切手デザイン室長の森田基治（もりた・もとはる）さんが原画を描き、デザインしたものですから。いわば、切手の兄弟。
　７月25日、創立60周年を迎えた、切手収集家の団体（財）日本郵趣協会は、その周年記念に写真付き切手２シートを発行しました。テーマは「日本の普通切手、その未来を考える！」。切手デザイン室長、森田基治さんが快く制作に協力、現在使われている50円切手のメジロと80円切手のヤマセミを、別角度から描いたオリジナル原画を提供、シートの構成までデザインしています。
　現在の普通切手は、収集家から愛称「平成切手」と呼ばれ、人気の高いシリーズです。普通切手は郵便のシンボルとも言えるものですが、評判の良い平成切手も初めての発行から時間が経ちました。「１年後の郵政民営化に向けて郵便サービスが急速に変化するいま、新しい図案の普通切手が必要になっている」と森田さんは語ります。
　今回の写真付き切手は、切手を愛してくれる収集家に向けた、切手の作り手のプレゼント。であると同時に、そこには未来の普通切手について、いっしょに考えていきましょうという、森田さんのメッセージが込められています。


発売元　　　株式会社郵趣サービス社
発行　　　　財団法人日本郵趣協会
切手名称　　「日本郵趣協会創立６０周年」記念写真付き切手（２シート入）
発行日　　　２００６年7月２５日
価格　　　　４，０００円　（消費税込、荷造送料２８０円別途）


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