自然エネルギー、共有できる未来ビジョンをもって推進を!太陽光、太陽熱、地熱、風力などに期待。自然エネルギーのアンケート調査結果まとまる。
自然エネルギー、共有できる未来ビジョンをもって推進を!太陽光、太陽熱、地熱、風力などに期待。自然エネルギーのアンケート調査レポート完成。民間調査会社のAQU先端テクノロジー総研が、自然エネルギー、スマートグリッドに関するアンケート調査を実施、調査分析と提言をまとめた。
お世話になっております。
AQU先端テクノロジー総研と申します。
ニュースリリースをお送りしますので、よろしくお願いいたします。
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自然エネルギー、共有できる未来ビジョンをもって推進を!
太陽光、太陽熱、地熱、風力などに期待。自然エネルギーのアンケート調査分析と提言
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自然エネルギー、スマートグリッドに関するアンケート調査レポート
-自然エネルギー関連の製品サービスを考える-
http://www.aqu.com/natural-energy-enquete/
http://www.aqu.com/aqu-news/2011-6-14.pdf ニュースリリース
http://www.aqu.com/natural-energy-enquete/sample-1.pdf 内容サンプル
http://www.aqu.com/ AQU メインページ
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自然エネルギー、共有できる未来ビジョンをもって推進を!太陽光、太陽熱、地熱、
風力などに期待。自然エネルギーのアンケート調査レポート完成。民間調査会社
のAQU先端テクノロジー総研(AQUARIUS最先端研究所)(千葉市中央区、代表、
子安克昌)は、このたび、自然エネルギー、スマートグリッドに関するアンケート調査
を実施しました。
東日本大震災、またそれにともなう原発事故は、今後のエネルギーシステムを真剣に
考えるきっかけとなりました。今後の復興へ向けて、エネルギーシステムをどうとら
え、どのように推進していくかは、産業界、国民全体にとっても大切なテーマとなっ
ています。原子力発電の危険性が議論される中、自然エネルギー(再生可能エネル
ギー)への期待も高まってきつつありますが、それとともに、スマートグリッド(次
世代送電網)、蓄電池、またワイヤレス給電などへの関心も高まってきているようです。
2,000人の協力を得て実施したアンケート調査では、まず、原子力発電をどう見
ているか、次に自然エネルギー、スマートグリッドについて尋ねました。原子力につ
いては、「原発増設」、「原発現状維持」の原発肯定派より、「原発削減」、「原発
全廃」の原発否定派の方が圧倒的に多く、10人のうち、6人が原発否定派、2〜3
人が原発肯定派、1〜2人が中間派(「何ともいえない」)という割合となりまし
た。特徴としていえることは、「原発は今すぐにでも、全廃した方がよい」と、「原
発は段階的に、全廃した方がよい」を合わせると、42.7%と、全廃を意識してい
る人が10人のうち4人強と、かなりの割合になっています。また、「原発を減らし
た方がよい」を加えると、62.1%と、国民の半数以上が原発に対して否定的であ
ることが伺えました。とはいえ、「原発は増設した方がよい」とする積極派は、今な
お、5.8%と、少ないながら存在しています。
原子力を削減すべきだ、あるいは全廃すべきだ、との声が多い一方、自然エネルギー
に対する期待が強くなっています。自然エネルギーの期待は具体的にどのようなもの
に向けられているか、について尋ねましたところ、「期待する」が最も多かったの
は、太陽光発電で、77.8%、続いて、太陽熱発電、63.6%、地熱発電、5
6.2%、風力発電、54.0%となりました。また、海洋エネルギー発電、水力発
電、バイオマス発電なども40%を超えて高い比率となっています。
スマートグリッド(次世代送電網)については、従来、日本は海外と比べて電力の安
定供給がなされていたため、話題にはなったものの、国内的には大きな需要はすぐに
は期待できないという見方がありました。しかしながら今回の大震災により、電力不
足が深刻となり、電力の流れをICT技術を使って供給側・需要側の両方から制御
し、最適化できる送電網に関心が向けられるようになってきました。そこで、スマー
トグリッドに関連する製品サービスは、どのようなもの(キーワード)に関心がある
か尋ねたところ、太陽光発電が最も高く、続いて、自然エネルギー、LED照明、自家発
電・売電、省エネ・節約、風力発電、電気自動車、蓄電池、、、といった順になりま
した。このほかとしては、スマート家電、スマートハウス、スマートメーター、燃料
電池車、エネファーム、有機EL照明、エネルギーマネジメントシステム、スマート
シティとなっています。
メガソーラー構想については、変換効率、天候に左右される点、コスト、メンテナン
スなど課題となる点が多いものの、それらは、推進による量産効果などで、しだいに
評価が高まるのでは、という意見が多くありました。ただし、透明性を持って進めら
れれば問題はないが、1企業が独占するのはよくない、さまざまな企業、自治体、出資
者などが協力できるとよいとの意見がありました。また、空いている土地の活用で
は、休耕田や耕作放棄地よりも、高速道路や新幹線のフェンス上、あるいは、学校な
ど公共の建物には全てソーラーを取り付ける、などの発想もあってよいのでは、とい
う意見もありました。一方、太陽光は手をつけやすく賛同できるものの、風力、地熱
など、地域の特色が生かされて検討すべき、新発想エネルギーにも注目したり、大容
量蓄電池の開発も重要ではないか、といった意見もありました。
自然エネルギー(再生可能エネルギー)のビジョンについては、まず、原子力の危険
性を論じる声が多く、「そもそも地震の多い日本での原発の稼働は止めるべき」、
「世界でたったひとつだけの原爆投下国なのに、原子力に頼るほうが間違ってい
た」、「放射能汚染の影響の深刻さ、その対処の難しさを考えると、原子力発電は出
来るだけ早く廃止していって、自然エネルギーに切り替えるべき」、といった意見が
多くありました。ただ、電力の安定供給の点から、すぐに、原子力をすべて停止する
のは現実的に無理があり、段階的に減らすべきだ、とする意見も少なくありませんで
した。
今後の自然エネルギーのあり方としては、2050年ころには、自然エネルギー50%を
目標とし、原子力は新規稼動はすべきでない。また「小規模・分散型」のエネルギー
システムへ移行すべき、といった意見もありました。
同社では、「3.11を契機に、新しい日本を創造してゆこう、新エネルギーに期待
してゆこう、という気持ちが多くの国民に芽生えてきたことは事実であり、今後は、
さまざまな立場の人々の英知を結集して、復興へ向けた取り組みを強めてゆくことが
期待される。そのような中で、エネルギーの問題、および自然エネルギー(再生可能
エネルギー)のあり方は、産業界、一般家庭にも深く関係しており、着眼大局、着手
小局という観点から進めてゆくことが望まれる。」とし、「全体の方向性としては、
電力の需要と供給を調整できるスマートグリッド(次世代送電網)を積極的に活用で
きるよう、各界の英知を結集。そこにおいて各地域の特色を生かした太陽光、太陽
熱、風力、バイオマス、海洋エネルギー、水力、地熱などの自然エネルギーを増やし
てゆくのが自然である。」、と自然エネルギー(再生可能エネルギー)への取り組み
強化を、共有できる未来ビジョンをもって推進してゆくべき、としています。
※ 調査結果詳細は、同社の調査報告書「自然エネルギー市場における製品サービス
の需要動向に関する調査」(近日刊)に反映される予定となっています。なお、アン
ケート調査レポートのみの販売も受け付けております。
http://www.aqu.com/natural-energy-enquete/
※お問い合わせ連絡先
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株式会社AQU先端テクノロジー総研
http://www.aqu.com/
〒260-0027千葉市中央区新田町36-15
千葉テックビル6F FLPC
TEL 043-204-1258
FAX 043-204-1316
子安、那須
info@aqu.com
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企業情報
企業名 | 株式会社AQU先端テクノロジー総研 |
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代表者名 | 子安 克昌 |
業種 | ネットサービス |
コラム
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