都内の翻訳会社が弁理士など知財関係者向けに米国特許制度の解説ブログを開始
翻訳サービスを提供する株式会社インターブックス(所在地:東京都千代田区 代表取締役:松元 洋一 社団法人日本翻訳連盟加盟社)は2011年6月22日(水)、同社ホームページの中に「米国の特許制度」の解説を行うページを設け、公開を開始した。執筆は、わが国における知財関係解説者の第一人者、奥田百子氏。
報道機関各位
2011年6月22日
株式会社インターブックス
松元 洋一
翻訳サービスを提供する株式会社インターブックス(所在地:東京都千代田区 代表取締役:松元 洋一 社団法人日本翻訳連盟加盟社)は2011年6月22日(水)、同社ホームページの中に「米国の特許制度」の解説を行うページを設け、公開を開始した。ページはブログ形式で毎週水曜日に更新。執筆は特許制度や特許分野翻訳に関する著作の多い弁理士、執筆家、翻訳家の奥田百子氏で、弁理士をはじめとする企業知財部や特許事務所の特許実務担当者、知的財産関係者、また特許に関する文書の翻訳者などの注目を集めることになりそうだ。
「【毎週水曜更新】奥田百子の『10分でわかる』米国特許最新事情」と題されたブログの「ご挨拶」で、奥田氏は次のように述べている。
----米国発のビジネスモデル特許ブーム、世界的な日米特許審査ハイウエイの実施など、特許審査は今やグローバルな方向へと向かっており、各国も独自の特許要件や審査基準に固執してはいられなくなりました。特許のグローバルな手続きに対する関心、利用度はますます高まっています。
このような時代においては、まず米国特許制度の理解、そして各国HPを閲覧できる英語力が必要とされます。国際出願は現地代理人に一任するのではなく、出願人自身も刻々とアップデートされる知識を身につけ、指示、アドバイスできることが今後の特許出願人に求められる資質となるでしょう。
第1回(6月22日(水)公開分)においては、「米国特許商標庁」(United States Patent & Trademark)のホームページについての解説が掲載されている。同庁は米国において特許出願を受付け、出願を審査し、特許を発行する機関であり、そこでの特許手続きの流れについての解説がコンパクトにまとめられている。
特許、法律というと、とかく専門用語や独特の言い回しの連続となりがちであるが、奥田氏は平易な言葉を用い、またところどころに「参考知識」として補足を設けるなど、さまざまなレベルの読者に対する配慮を交えた構成となっている。また、ポイントとなる記述部分を抜き出し、その邦訳文を掲載しており、これは特許分野の翻訳にたずさわる者にとって貴重な情報源であるばかりか、翻訳を志す者にとっては有用な「生きた教材」として歓迎・活用されるであろう。末尾には「今週のポイント」としてその回の内容がまとめられており、「10分でわかる」という標題にたがわぬ内容・構成となっている。
前述のように、奥田氏は知的財産やその翻訳に関する著作を多数持ち、その方面の解説者としてはわが国における第一人者といっても過言ではない。今後は、米国特許法、審査基準、特許事例、判例を訳しながら、米国特許庁ウェブサイトを解説し、米国特許制度の成り立ちと「今」、検索の仕方など、他では見られない貴重かつ実用的な内容の展開を図る予定であるとのことだ。また、「英語を見たら片っ端から翻訳せずにはいられない」「翻訳の虫」と奥田氏。これまでまとまった形で翻訳されてこなかった米国特許制度に関するさまざまな英文資料を多数翻訳し、米国特許制度の重要ポイントを指摘していきたいと抱負を語る。
本ブログが、「知財立国」としての我が国の技術・文化の発展、また特許翻訳に携わる方々の見識や技術の向上の一助となることを願ってやまない。
株式会社インターブックス
【毎週水曜更新】奥田百子の『10分でわかる』米国特許最新事情
http://www.interbooks.co.jp/patent001/
著者:奥田百子(おくだ・ももこ)
東京生まれ。翻訳家、執筆家、弁理士。大学卒業の翌年、弁理士登録。2005年〜2007年に工業所有権審議会臨時委員(弁理士試験委員)。著書に、「特許翻訳のテクニック」(2011年)、「なるほど図解著作権法のしくみ」(2009年)、「国際特許出願マニュアル」(2008年)、「なるほど図解商標法のしくみ」(2006年)(以上、中央経済社)ほか多数。
【本件の連絡先】
株式会社インターブックス
担当者氏名 松元 洋一
Tel 03-5212-4652 FAX 03-5212-4655
e-mail info_ml@interbooks.co.jp
http://www.interbooks.co.jp (総合サイト)
http://www.interbooks.co.jp/patent001/ (特許翻訳専門サイト)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-7-3 九段岡澤ビル4階
以 上
2011年6月22日
株式会社インターブックス
松元 洋一
翻訳サービスを提供する株式会社インターブックス(所在地:東京都千代田区 代表取締役:松元 洋一 社団法人日本翻訳連盟加盟社)は2011年6月22日(水)、同社ホームページの中に「米国の特許制度」の解説を行うページを設け、公開を開始した。ページはブログ形式で毎週水曜日に更新。執筆は特許制度や特許分野翻訳に関する著作の多い弁理士、執筆家、翻訳家の奥田百子氏で、弁理士をはじめとする企業知財部や特許事務所の特許実務担当者、知的財産関係者、また特許に関する文書の翻訳者などの注目を集めることになりそうだ。
「【毎週水曜更新】奥田百子の『10分でわかる』米国特許最新事情」と題されたブログの「ご挨拶」で、奥田氏は次のように述べている。
----米国発のビジネスモデル特許ブーム、世界的な日米特許審査ハイウエイの実施など、特許審査は今やグローバルな方向へと向かっており、各国も独自の特許要件や審査基準に固執してはいられなくなりました。特許のグローバルな手続きに対する関心、利用度はますます高まっています。
このような時代においては、まず米国特許制度の理解、そして各国HPを閲覧できる英語力が必要とされます。国際出願は現地代理人に一任するのではなく、出願人自身も刻々とアップデートされる知識を身につけ、指示、アドバイスできることが今後の特許出願人に求められる資質となるでしょう。
第1回(6月22日(水)公開分)においては、「米国特許商標庁」(United States Patent & Trademark)のホームページについての解説が掲載されている。同庁は米国において特許出願を受付け、出願を審査し、特許を発行する機関であり、そこでの特許手続きの流れについての解説がコンパクトにまとめられている。
特許、法律というと、とかく専門用語や独特の言い回しの連続となりがちであるが、奥田氏は平易な言葉を用い、またところどころに「参考知識」として補足を設けるなど、さまざまなレベルの読者に対する配慮を交えた構成となっている。また、ポイントとなる記述部分を抜き出し、その邦訳文を掲載しており、これは特許分野の翻訳にたずさわる者にとって貴重な情報源であるばかりか、翻訳を志す者にとっては有用な「生きた教材」として歓迎・活用されるであろう。末尾には「今週のポイント」としてその回の内容がまとめられており、「10分でわかる」という標題にたがわぬ内容・構成となっている。
前述のように、奥田氏は知的財産やその翻訳に関する著作を多数持ち、その方面の解説者としてはわが国における第一人者といっても過言ではない。今後は、米国特許法、審査基準、特許事例、判例を訳しながら、米国特許庁ウェブサイトを解説し、米国特許制度の成り立ちと「今」、検索の仕方など、他では見られない貴重かつ実用的な内容の展開を図る予定であるとのことだ。また、「英語を見たら片っ端から翻訳せずにはいられない」「翻訳の虫」と奥田氏。これまでまとまった形で翻訳されてこなかった米国特許制度に関するさまざまな英文資料を多数翻訳し、米国特許制度の重要ポイントを指摘していきたいと抱負を語る。
本ブログが、「知財立国」としての我が国の技術・文化の発展、また特許翻訳に携わる方々の見識や技術の向上の一助となることを願ってやまない。
株式会社インターブックス
【毎週水曜更新】奥田百子の『10分でわかる』米国特許最新事情
http://www.interbooks.co.jp/patent001/
著者:奥田百子(おくだ・ももこ)
東京生まれ。翻訳家、執筆家、弁理士。大学卒業の翌年、弁理士登録。2005年〜2007年に工業所有権審議会臨時委員(弁理士試験委員)。著書に、「特許翻訳のテクニック」(2011年)、「なるほど図解著作権法のしくみ」(2009年)、「国際特許出願マニュアル」(2008年)、「なるほど図解商標法のしくみ」(2006年)(以上、中央経済社)ほか多数。
【本件の連絡先】
株式会社インターブックス
担当者氏名 松元 洋一
Tel 03-5212-4652 FAX 03-5212-4655
e-mail info_ml@interbooks.co.jp
http://www.interbooks.co.jp (総合サイト)
http://www.interbooks.co.jp/patent001/ (特許翻訳専門サイト)
〒102-0073 東京都千代田区九段北1-7-3 九段岡澤ビル4階
以 上
企業情報
企業名 | 株式会社インターブックス |
---|---|
代表者名 | 松元洋一 |
業種 | その他サービス |