Chunghwa Picture Tubes Ltd.、インテレクチュアル・ベンチャーズと知的財産戦略で協力

Chunghwa Picture Tubes Ltd(CPT)は、インテレクチュアル・ベンチャーズ(IV)の 35,000件超の知的資産ポートフォリオや人材やリソースの利用が可能になり、知的財産の開発や権利取得に取り組むことで、将来的な製品の差別化を図ることが可能になります。

2011年7月25日
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  Chunghwa Picture Tubes Ltd.、インテレクチュアル・ベンチャーズ
           と知的財産戦略で協力

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 台湾・桃園/ワシントン州ベルビュー(2011年7月25日) -
Chunghwa Picture Tubes Ltd.(以下、CPT:中華映管股■(人偏に分)有限公司)
とインテレクチュアル・ベンチャーズ(以下、IV(R))は、本日、知的財産に
関する多角的な契約を締結したことを発表しました。

 本契約により、CPTは、35,000件を超える知的資産からなるIVのポート
フォリオの利用が可能になります。さらに、IVの人材やリソースの利用も
可能になり、IVの発明者ネットワークとのコラボレーションをベースに、
知的財産の開発や権利取得に取り組むことで、将来的な製品の差別化を
図ることが可能になります。IVは、世界10カ国3,000人を超える発明者で
構成されるネットワークを展開していますが、社内に擁する専任の発明者
グループへのアクセスもCPTに対し提供します。CPTは、台湾のLCDディス
プレイ・テクノロジーの開発を行っている主要企業です。

 また、CPTはIVが推進する「知的財産紛争防衛戦略(IP for Defense)」
プログラムに参加し、幅広い分野での戦略的な協力関係を構築できます。
この知的財産紛争防衛戦略プログラムを利用することにより、顧客が特許
権侵害の紛争に巻き込まれた場合、IVの知的財産ポートフォリオから、
対抗主張をサポートできる特許を取得し、有効な交渉を行うことで賠償額
の圧縮や有利なライセンス供与条件へとつなげることができます。

 CPTの最高技術責任者、Jang-Jeng Liang博士は次のように述べています。
「CPTは、ディスプレイ・デバイスの製造に特化した企業として、知的
財産権(IPR)に関する規則や法規を常に順守してきました。近年の
ディスプレイ・テクノロジーの急激な発展を背景に、知的財産権が果たす
役割はますます重要になっています。今後、知的財産権に関わる紛争が
当社の製品の競争力に悪影響を及ぼさないようにするために、これまでの
ように自社での知的財産の開発能力を高めるだけでなく、知的財産の防衛
や交渉を有利な立場で展開し、損害額を縮小するためにIVとの契約を
締結しました。また、IVとの契約を通じて、将来的なテクノロジー製品に
関する知的財産ポートフォリオを充実させ、相互にメリットをもたらす
長期的なパートナーシップを構築したいと考えています」。

 IVのグローバル・ライセンシング・セールス担当シニア・バイス・
プレジデント、Don Merinoは次のように述べています。「今回の契約は、
CPTが台湾企業の中でも知的財産戦略に関して非常に高い先見性を持った
会社であることを示しています。IVは、CPTの知的財産に関する現在のニーズ
への対応や知的財産ポートフォリオの収益化だけでなく、長期的な協力
関係を構築し、これをベースに主要テクノロジーへの将来的な投資に
つなげたいと考えています。IVは、世界中の先進企業の知的財産戦略を
さまざまな方法でサポートしており、今後もこのような動きはさらに
進むでしょう」。

 IVは、あらゆる規模の企業が現在直面しているビジネス・ニーズに応え、
知的財産に関して将来に備えた戦略的な助言を提供しています。IVは、
その規模の大きさと専門知識をベースに、企業が現在抱えているリスク
を軽減し、競争力維持に必要となる発明の権利を提供することを通じて、
企業の市場での競争力強化を図ります。

【 Chunghwa Pictures Tubes, Ltd.(CPT)について 】
 CPTは、1971年に設立されました。ディスプレイ・テクノロジーでの高い
実績と長年の経験を基盤に、より良い新製品と新しいサービスを提供し
続けています。また、市場ニーズへ的確に対応することで、最適な製品
ミックスの提供や高い付加価値を備えたディスプレイパネルの製造など、
製造能力の拡張と変革を成功へと導いてきました。CPTは現在、ニッチ市場
やタッチパネル分野を対象とした小型から中型のTFT液晶パネルの開発に
取り組んでいます。CPTは、TFT-LCD業界のリーダーであり、極めて優れた
ワンストップ・ショップ・サービスを顧客に提供しています。優位な市場
地位を維持するため、タッチ・センサ、タッチ・モジュール、タッチ・
ウィンドウ(カバー・ガラス:切断プロセス、CNCエッジング、穴加工、
化学強化、焼き付け、AR/AG/AS/AFコーティング)、タッチTFT LCM、  
直接ボンディングなど多くのコンポーネントを製造する、フルタッチの  
サプライチェーンを中国の福州に構築しました。CPTは、タッチ関連市場を
拡張し続けています。詳細については、CPTの公式ウェブサイト
< www.cptt.com.tw >をご覧ください。

【 Intellecltual Ventures(IV)について 】
Intellectual Venturesは、2000年に設立された発明ビジネスでのグローバル
リーダーです。IVは優れた発明者や先進的な企業とのパートナーシップを
構築し、専門知識と資本を発明プロセスの推進に投入しています。世界中の
イノベーションを牽引する発明経済を活性化し、促進することが弊社の
ミッションです。弊社ウェブサイト< www.intellectualventures.com >

詳細については、以下のサイトをご参照ください。

※Intellectual Venturesは、Intellectual Ventures Management, LLC(IV)
の登録商標です。その他のすべての商標は、各社が所有する財産です。

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          <本件のお問い合わせ先>

CPT:
報道関係の方は、chenyulin@mail.cptt.com.tw までお問い合わせください。

Intellecltual Ventures:
報道関係の方は、 press@intven.com までお問い合わせください。
その他については、 info@intven.com にお問い合わせいただくか、
ツイッターで @IVinvents をフォローしてください。

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企業情報

企業名 インテレクチュアル・ベンチャーズ・ジャパン合同会社
代表者名 ジェームス・ケリー
業種 ビジネス・人事サービス

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