東日本大震災被災地での復興・復旧に向けての取組が評価され、経済産業省から表彰されることになりました。

株式会社東洋精米機製作所の東日本大震災被災地での復興・復旧に向けた取り組みが経済産業省および中小企業庁ホームページ内で公表され、同時に海江田万里経済産業大臣より表彰状がおくられることになりました。

平成23年8月2日、株式会社東洋精米機製作所(本社:和歌山市、社長:雜賀慶二)の東日本大震災被災地での復興・復旧に向けた取り組みが経済産業省および中小企業庁ホームページ内で公表され、同時に海江田万里経済産業大臣より表彰状がおくられることになりました。

中小企業庁の報道資料によると、復旧・復興に貢献した中小企業の懸命な取組について幅広く紹介することにより、このような取組みを他の中小企業の方々へ一層広げ、被災地の早期の復旧・復興の一助とするとともに、今後も継続して紹介していくとのことです。また、公表された取組内容は、冊子として8月中を目処に広く一般に配布されるようです。

当社は、グループ企業であるトーヨーライス株式会社と協同で、震災直後の3月14日にはグループ一丸となって支援をすることを決定し、直ちにボランティア活動に知見のあるNPOと連携し、道路事情も定かでない中で3月19日には南三陸町に向けて社員が出発しました。炊きだしには被災者の健康維持にお役に立てるよう特に栄養価の高い高価な金芽米(無洗米)を使用しました。南三陸町での炊きだしは、5月まで継続実施され(当社社員は4月まで参加)、さらに、仙台市健康福祉局からの要請で、金芽米と業務用電気炊飯器20台を寄贈し入院患者らの病院食を支えました。その他、歌手加藤登紀子さんやNPO団体、和歌山県那智勝浦町商工会青年部の炊きだし支援にも金芽米を拠出し、これまで合計10トン以上の無洗米(金芽米)と、当社が開発したすぐ炊けて洗わずに済む特殊な炊飯大釜(3kg炊き)20台を拠出しました。また、多くの精米工場が被災したため、当社にも無洗米加工の依頼が殺到、被災地用米に関しては、加工料を半額から無償にて受託するなど、米不足の沈静化にも尽力しました。

上記以外に義援金として3000万円(日本赤十字社和歌山支部を通じて寄付)を拠出し、さらに被災地支援の一環としてグループ企業のトーヨーライス株式会社では、被災者1名を正社員(3年間社宅を無償貸与)として雇用しました。

ささやかではありますが、当社としての出来る限りの取組が公的機関より広く公表されることで、さらに支援が広がり、早期の復旧・復興の一助となれば光栄に存じます。

参考 1. 経済産業省報道資料
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110802001/20110802001.html
2. 中小企業庁報道資料
http://www.chusho.meti.go.jp/earthquake2011/110802EqJirei.html


【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社東洋精米機製作所
企画部 担当:関
〒640-8341 和歌山県和歌山市黒田12
TEL:073-471-3011 FAX:073-471-7033
E-mail:info@toyoseimaiki.co.jp

《関連URL》
http://www.chusho.meti.go.jp/earthquake2011/110802EqJirei.html
http://www.meti.go.jp/press/2011/08/20110802001/20110802001.html
http://www.toyoseimaiki.co.jp

企業情報

企業名 株式会社東洋精米機製作所
代表者名 雑賀慶二
業種 未選択

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