東日本大震災被災者向け 「こころのカウンセリング」 無料電話相談サービスの提供を延長いたします
ダイヤル・サービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:今野由梨)は、ボランティアで東日本大震災の被災者の方々のために、無料の電話相談を3月23日より提供。震災直後は、被災者のこころのケアをはかりましたがその数も減少。本当のこころのケアはこれからと考え「こころのカウンセリング」の延長を決定。
2011年9月5日
報道関係各位
ダイヤル・サービス株式会社
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東日本大震災被災者向け 「こころのカウンセリング」
無料電話相談サービスの提供を延長いたします
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ダイヤル・サービス株式会社(本社:東京都千代田区、代表:今野由梨)は、
ボランティアで東日本大震災の被災者の方々のために、
無料の電話相談を3月23日より提供しております。
震災直後の4カ月間は、こころと身体の健康サポートとして「女性のための健康・育児相談」を、
その後は、避難所に設置されたモバイル端末を利用した「遠距離カウンセリング」、
さらに被災者の方々に求められているこころのケアを中心にした「こころのカウンセリング」を7月に開設いたしました。
震災直後は、全国から54の医療チーム、延べ2500名の心理カウンセラーが被災地に足を運び、
被災者のこころのケアをはかりましたが、月日の経過とともに、
その数も減少し、6月末にはほぼ皆無となりました。
その状況を鑑み、弊社では、本当のこころのケアは、生活が落ち着きつつあるこれからと考え、
「こころのカウンセリング」の延長を決定いたしました。
【主な相談内容】
◆ 10歳の娘が地震以後、人の死に興味をもつようになり不安がる。
私が手術のため入院して以降、さらに精神的に不安定になった感じがする。
どのように対応したらよいのだろうか。
◆茨城に住んでいるが放射能のことが心配。給食の食材も心配なので、
お弁当を持たせたいが、教育委員会がダメだという。どうしたらよいか悩む。
◆県外に避難しているが、今後どうなるかを思うと落ち着かない。
避難が続くとお墓や田んぼはどうなるのか心配
<カウンセラーからのコメント>
大震災とそれに伴っての原発事故。いつまで続くかわからない不便で不安な生活。
かつて同じ地域に住んでいた人たちもバラバラになってしまった。
これからどのように生きていけばいいのか。
相談窓口には、日々このようなお声が寄せられています。
どうか、ひとりで苦しまないでください。
誰にも言えない胸のうちを、私たちカウンセラーが受け止めます。
「こころのカウンセリング」
■電話番号:フリーダイヤル 0120-556-574
■受付時間:毎日12:00〜22:00
※フリーダイヤルのご利用で全国どこからでも無料で相談できます。
携帯電話・PHSからのご利用も可能です。
※カウンセラーは、精神科医、臨床心理士、精神保健福祉士などの専門家。
【ダイヤル・サービス株式会社】 http://www.dsn.co.jp/
1969年5月設立。日本初の電話をビジネスツールに利用した「電話秘書サービス」を立ち上げました。
その後裁判員制度施行に伴い開始した「裁判員メンタルヘルスサポート窓口」、
教職員のための「ストレスチェック&出張カウンセリング」など実績が豊富です。
創業43年目の現在、これまでの実績と経験を生かし、
震災後こころのケアを必要とされる方の一人でも多くに「こころのカウンセリング」を提供し続けてまいります。
【お問合せ先】 ダイヤル・サービス株式会社
TEL:03-6238-7021 FAX:03-6238-7022
〒102-8018 東京都千代田区三番町6-2 三番町弥生館4階
担当:営業企画チーム 原
e-mail:toshiko@dsn.co.jp
企業情報
企業名 | ダイヤル・サービス株式会社 |
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代表者名 | 今野由梨 |
業種 | その他サービス |