株式会社リバネス、高等学校や中学校での研究活動支援のために、公募制の機材提供を行う「研究SPP」を開始
株式会社リバネスは、学校での研究活動を支援する目的で、研究サポートパートナーシッププログラムを開始します。今回は、多くの先生方から遺伝子関連の実験系を行う際に必須でありながら高価ゆえに手に入りにくいと言われてきた、サーマルサイクラーを有効活用していただける学校1校へ提供いたします。
このたび株式会社リバネス(本社:東京都新宿区 代表取締役COO:高橋修一郎、以下リバネス)は、学校での研究活動を支援するため、研究サポートパートナーシッププログラム(研究Support Partnership Program: 以下研究SPP)を開始します。リバネスでは年間100回以上の実験教室の企画、運営を行っています。2009年からは 中学校、高等学校を対象に生徒が独自のテーマで実験計画を立てて実験を行っていく研究型教育プログラム、Research Based Education(以下RBE)を進めてきました。これまでに、フナムシの系統解析やアルゼンチンアリの系統解析、在来種タンポポと外来種タンポポのDNA鑑定など、さまざまなテーマについて研究し、発表をする中高生の支援をしてきました。
こうした遺伝子工学の基礎研究が中学校、高等学校でより一層身近になり、各学校で独自のテーマで研究が進むようになるには、実験機材の充実が必須です。中でもDNAの部分的増幅を行うサーマルサイクラー、DNA増幅の確認やサイズの確認を行うことのできる電気泳動槽は教育現場にとっては高価であるために、生物遺伝学の基礎実験を行う妨げとなっています。電気泳動槽については、先月より、弊社から学校向けに販売している科学実験キットで電気泳動槽を手作りすることのできるキットを開発したことで教育現場へ安価に電気泳動槽をお届けできるようになりました。しかし、より高価なサーマルサイクラーの入手が困難である現状を解決できなくては、RBEの拡充ができません。
そこでこのRBEをより一層広く展開していくための第一弾として今回、サーマルサイクラー提供希望校を公募し、有効活用していただける学校へ無料でサーマルサイクラーを提供することで遺伝子工学の基本的研究が実施できるよう支援します。さらに、本企画で提供するサーマルサイクラーは大学や研究機関で使用されなくなった研究機器をリユースする仕組みの一つです。研究SPPを展開していくことで、機器のリユース、リサイクルが促進されます。
研究SPPの実施により、今回のサーマルサイクラー提供を始めとして今後、多くの教育応援企業、研究機関との連携を進めていくことで、教育現場へ様々な機器に限らず、教材の提供も行っていきたいと考えています。提供を受ける現場からの提供してもらう活用事例の数々でフィードバックをかけることで、また現場へ還元していく仕組みを作っていきます。
■募集時期
【募集期間】
2011年9月9日(金)〜10月25日(火)
インターネット上(本サイト上)
【結果通知時期】
2011年11月
(採択校へ直接連絡後、弊社刊行冊子「教育応援 vol. 12」にて発表)
■募集要項
1.企画趣旨
「研究Support Partnership Program」(以下、研究SPP)は、生徒自らが興味を持ち、自発的に考えて取り組むことのできる学校での研究活動を広げていく目的で、遺伝子工学の基礎研究には欠かせないサーマルサイクラーを中学校や高等学校といった教育機関へ提供します。
2.募集する企画
(1)支援対象となる企画の必須事項
本SPPでは、サーマルサイクラーを活用する研究プログラムを盛り込んだ活動を支援します。
1.必ず生徒複数名に対して指導者(先生)がいること
*必ずしも授業や部活動に限定はしていません。
2.継続的にサーマルサイクラーを活用するプログラムであること
(2)支援に際する条件
活動報告などのご協力をお願いします。
1.実施後の活動報告書の提出
*活動および報告書の提出は次年度でも問題ありません。
2.取材、本誌「教育応援」への記事掲載の了承
3.支援の内容及び方法等
(1)サーマルサイクラー 1台 を無償提供
*但し、故障や修理は有償での対応になります。
*提供時のサーマルサイクラー送料はご負担いただきます。
(2)支援対象期間
2011年12月(サーマルサイクラー提供日)より期限なし
4.企画の選考方法等
(1)応募された書類による審査
(2)選考基準
書類審査は主に以下の2点を踏まえて総合的に判断し、選考を行います。
1.研究内容の独自性
2.継続性
5.応募等
(1)募集期間
2011年9月9日(金)〜10月25日(火)
(2)応募方法
1.申請用記入フォームの作成、提出について
申請者は、ホームページより申請用記入フォームに直接記入の上、登録してください。
2.応募の受付
ホームページに登録完了画面が表示されたことを以って受付完了とします。
6.選定結果通知から採択後
(1)選定結果発表
本誌『教育応援」 vol.12(12月1日発刊予定)紙面上にて発表
(2)実施報告書の作成、提出
(3)アンケート調査の実施(『教育応援』への取材、掲載も含む)
■教育応援企業について
2006年よりリバネスでは、学校と家庭という教育現場の中心に、企業や大学が参加することで、子供たちを「活性化」しようとする活動に協賛する企業を増やしています。ウェブでの情報発信、教材提供、出前実験教室の実施など、企業により参加形態は様々です。現在、80社の企業が教育応援企業として参加しています。
■株式会社リバネスについて
2002年6月設立。資本金4,600万円。代表取締役COO 高橋修一郎。スタッフ数44名。教育開発事業、人材開発事業、研究開発事業、地域開発事業、メディア開発事業、コンサルティング事業の6つの事業を展開している。
(http://www.leaveanest.com/)
■本件に関するお問い合わせ先
〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11-6 VARCA四谷10階
株式会社リバネス 教育開発事業部 担当:野村真未
TEL:03-6277-8041 FAX:03-6277-8042 Email:educ@leaveanest.com
こうした遺伝子工学の基礎研究が中学校、高等学校でより一層身近になり、各学校で独自のテーマで研究が進むようになるには、実験機材の充実が必須です。中でもDNAの部分的増幅を行うサーマルサイクラー、DNA増幅の確認やサイズの確認を行うことのできる電気泳動槽は教育現場にとっては高価であるために、生物遺伝学の基礎実験を行う妨げとなっています。電気泳動槽については、先月より、弊社から学校向けに販売している科学実験キットで電気泳動槽を手作りすることのできるキットを開発したことで教育現場へ安価に電気泳動槽をお届けできるようになりました。しかし、より高価なサーマルサイクラーの入手が困難である現状を解決できなくては、RBEの拡充ができません。
そこでこのRBEをより一層広く展開していくための第一弾として今回、サーマルサイクラー提供希望校を公募し、有効活用していただける学校へ無料でサーマルサイクラーを提供することで遺伝子工学の基本的研究が実施できるよう支援します。さらに、本企画で提供するサーマルサイクラーは大学や研究機関で使用されなくなった研究機器をリユースする仕組みの一つです。研究SPPを展開していくことで、機器のリユース、リサイクルが促進されます。
研究SPPの実施により、今回のサーマルサイクラー提供を始めとして今後、多くの教育応援企業、研究機関との連携を進めていくことで、教育現場へ様々な機器に限らず、教材の提供も行っていきたいと考えています。提供を受ける現場からの提供してもらう活用事例の数々でフィードバックをかけることで、また現場へ還元していく仕組みを作っていきます。
■募集時期
【募集期間】
2011年9月9日(金)〜10月25日(火)
インターネット上(本サイト上)
【結果通知時期】
2011年11月
(採択校へ直接連絡後、弊社刊行冊子「教育応援 vol. 12」にて発表)
■募集要項
1.企画趣旨
「研究Support Partnership Program」(以下、研究SPP)は、生徒自らが興味を持ち、自発的に考えて取り組むことのできる学校での研究活動を広げていく目的で、遺伝子工学の基礎研究には欠かせないサーマルサイクラーを中学校や高等学校といった教育機関へ提供します。
2.募集する企画
(1)支援対象となる企画の必須事項
本SPPでは、サーマルサイクラーを活用する研究プログラムを盛り込んだ活動を支援します。
1.必ず生徒複数名に対して指導者(先生)がいること
*必ずしも授業や部活動に限定はしていません。
2.継続的にサーマルサイクラーを活用するプログラムであること
(2)支援に際する条件
活動報告などのご協力をお願いします。
1.実施後の活動報告書の提出
*活動および報告書の提出は次年度でも問題ありません。
2.取材、本誌「教育応援」への記事掲載の了承
3.支援の内容及び方法等
(1)サーマルサイクラー 1台 を無償提供
*但し、故障や修理は有償での対応になります。
*提供時のサーマルサイクラー送料はご負担いただきます。
(2)支援対象期間
2011年12月(サーマルサイクラー提供日)より期限なし
4.企画の選考方法等
(1)応募された書類による審査
(2)選考基準
書類審査は主に以下の2点を踏まえて総合的に判断し、選考を行います。
1.研究内容の独自性
2.継続性
5.応募等
(1)募集期間
2011年9月9日(金)〜10月25日(火)
(2)応募方法
1.申請用記入フォームの作成、提出について
申請者は、ホームページより申請用記入フォームに直接記入の上、登録してください。
2.応募の受付
ホームページに登録完了画面が表示されたことを以って受付完了とします。
6.選定結果通知から採択後
(1)選定結果発表
本誌『教育応援」 vol.12(12月1日発刊予定)紙面上にて発表
(2)実施報告書の作成、提出
(3)アンケート調査の実施(『教育応援』への取材、掲載も含む)
■教育応援企業について
2006年よりリバネスでは、学校と家庭という教育現場の中心に、企業や大学が参加することで、子供たちを「活性化」しようとする活動に協賛する企業を増やしています。ウェブでの情報発信、教材提供、出前実験教室の実施など、企業により参加形態は様々です。現在、80社の企業が教育応援企業として参加しています。
■株式会社リバネスについて
2002年6月設立。資本金4,600万円。代表取締役COO 高橋修一郎。スタッフ数44名。教育開発事業、人材開発事業、研究開発事業、地域開発事業、メディア開発事業、コンサルティング事業の6つの事業を展開している。
(http://www.leaveanest.com/)
■本件に関するお問い合わせ先
〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11-6 VARCA四谷10階
株式会社リバネス 教育開発事業部 担当:野村真未
TEL:03-6277-8041 FAX:03-6277-8042 Email:educ@leaveanest.com
企業情報
企業名 | 株式会社リバネス |
---|---|
代表者名 | 丸 幸弘 |
業種 | その他サービス |
コラム
株式会社リバネスの
関連プレスリリース
-
【マリンチャレンジプログラム 九州・沖縄大会】を開催! 中高生が海に関する研究成果を発表 2019年8月30日(金)12:30〜<鹿児島県鹿児島市>
2019年8月20日 11時
-
「マリンチャレンジプログラム2019関東大会」を開催 中高生11チームが海に関する研究成果を発表 2019年8月2日(金)11:00〜 <東京・両国>
2019年7月30日 7時
-
7月31日(火)全国の中高生と海の研究に挑戦する「マリンチャレンジプログラム」関東大会@横浜を開催!
2018年7月27日 15時
-
8月6日(月)全国の中高生と海の研究に挑戦する「マリンチャレンジプログラム」北海道・東北大会@函館を開催!
2018年7月27日 12時
株式会社リバネスの
関連プレスリリースをもっと見る