建築紛争で市民団体がネット署名運動

新宿区余丁町で進行中の東急不動産・東急建設の「新宿余丁町計画」は、周辺住民による反対運動を巻き起こしている。計画されている建物は近年社会問題へと発展した「ワンルームマンション」でもあり、「地下型マンション」でもある。そして、その規模も１１２戸と、この町では前代未聞の大きさである。（詳しくは「住環境を考える会」のホームページhttp://heartland.geocities.jp/yochojukankyo　をご覧ください。）すでにローラー作戦で、付近の住民からは数百の手書き署名をもらっているが、インターネットを通してより広く訴えることで、次の目標の署名2000件を新宿区議会が開催される９月１９日あたりまでに集めようとしている。欧米に比べてまだまだインターネット署名運動（online petition）になじみが薄い日本で、どの程度の反響が得られ、何件の署名が集まるかは今後の見所だが、今ネット検索で表示される建築紛争に纏わるホームページやブログの数を考えても、インターネットに訴えることはそれなりの成果を生むことは確かと言えよう。
このプレスリリースに関する問い合わせ先：
住環境を考える会
〒162-0055 新宿区余丁町12-27　余丁町サンハイツ201号室　
会代表：長谷　充康　医学博士・日本医学会認定産業医
電話：03-3353-1836　email：hasemitsuyasu@yahoo.co.jp
URL: http://heartland.geocities.jp/yochojukankyo
以上