ビジネスの機動力を高めるリアルタイム召集型電話会議・テレビ電話サーバー「BLASTPIC」の販売を開始します。

コミュニケーション手段としてテレビ会議や電話会議サービス(参加集合型)、グループウェア、電子メールが普及しています。
しかし、国内では、複数の事業所間でのリアルタイムなコミュニケーションが可能な事業所間を結ぶ「一斉放送システム」や「（一斉呼出）召集型電話会議」の普及は遅れています。
交通機関、報道関係、行政、放送局、エネルギー関連、金融・証券分野などでは、遠隔地に点在する多数の事業所や関連部門への一斉放送システムが古くからインターフォンシステムあるいは指令システムとして利用されてきましたが、特殊機器であり高価なことが難点でした。

今回リリースする「BLAST　PIC」は、インターネットまたは社内WANとIP-PBXとビデオフォンを活用することで低価格を実現しました。（サーバー本体は、オープンプライス。実売価格13万円程度の見込み）。

ビデオフォンは、米国Grandstream社のGXV3140（国内定価29,800円/10月時点）が利用でき、一般の企業における緊急時の一斉放送、突発的な電話会議召集のみならず、日常の朝礼や経営トップによる訓話、事業所をまたがるコラボレーションなどコミュニケーション密度の向上を低コストに実現できます。
【主要機能】
・ページング (一斉またはグループ放送)
・インターコム(召集型電話会議) (一斉またはグループ呼出、応答後順次電話会議に転送)
・(参加)集合型電話会議 (従来型の事前連絡を要する電話会議)
・アドホック会議 (個別の端末機を呼出後に応答後会議室へ転送)
・テレビ会議 (3者までのテレビ会議)
・事業所間内線電話サービス (BLAST内の内線同士で事業所間の内線通話)
・GUI (ユーザ自身による増設や変更作業が自由に可能)
　　最大収容端末台数 60台　/　BLAST
　　最大同時通話数 VPN利用時　 ビデオ　　6通話または音声のみ10通話
VPN否使用時 ビデオ10通話または音声のみ20通話
(但しインターネット回線利用の場合、混雑状況によっては通話品質が劣化する場合があります。)

【個別対応による付加機能】
・既設レガシーPBX、既設放送設備との連動との接続
・公衆電話回線およびＮＧＮとの接続
・（ミニマムFMC）携帯電話ゲートウェイによる連動と通話コスト削減
・BLASTの複数台接続による端末の増設、同時通話数の増設
・IVR(音声応答機能)を利用した勤怠管理などのアプリケーション連動など

社内LAN内利用やテレビ電話の機能が必要ない場合には、廉価版IP電話機を利用することでさらに低価格な導入が可能です。

BLAST　PICコミュニケーションサーバーASPサービスも同時発売します。

BLAST：Business　Leading　Appliance　Solusion　Tools
BLAST　PIC：BLAST　Paging　/　Intercom　/　Conference　
BLAST　PIC　製品情報　http://www.technoant.com


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