IXプロバイダー・JPIXが第2名古屋サイトを新設

第2名古屋サイトの開設と同時に、JPIX名古屋(第1)とJPIX大阪を接続し、名古屋地区における新サービスも開始。収容能力の拡大、分散化による顧客利便性の向上、冗長化による耐障害性の強化に繋げていきます。

2011年12月8日
日本インターネットエクスチェンジ株式会社

【Press Release】


       IXプロバイダー JPIXが第2名古屋サイトを新設
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           IX分散化、冗長化を強化
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 日本で最大の顧客数を有するIXプロパイダーである日本インターネットエクスチェンジ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:石田慶樹、以下JPIX)は、9月1日の「JPIX名古屋サイト」の設置に続き、2012年4月よりあらたに「第2名古屋サイト」(名古屋市中村区)を開設し、収容能力の拡大と、分散化による顧客利便性の向上を図ります。同時にJPIX名古屋とJPIX大阪を接続し、名古屋地区における新サービスを開始します。

 新サイトは、名古屋地区のみならず、東海、近畿地区からの接続の利便性も高いことから、広いエリアからの利用の拡大に寄与することができます。さらに、これまで首都圏との接続のみであったJPIX名古屋が、JPIX大阪に接続されることによりJPIX名古屋の契約ユーザーは、JPIX首都圏に加えてJPIX大阪のサービスを利用することができるようになります。

 JPIXでは、これまでもIXの分散化・冗長化を推し進めており、2001年に名古屋・東京間を接続、2007年からは接続回線の広帯域化を実施し、広域IXとしての運用を行ってきました。今回の名古屋・大阪間の接続による東京・名古屋・大阪の有機的結合により、インターネットの分散性・耐障害性をさらに高めるものとなります。

 JPIX名古屋は2つのネットワークを提供できるサイトとしてサービスを展開し、名古屋に接続するユーザーは、JPIXメトロネットワークとの接続に加えJPIX大阪との接続も可能となります。


【JPIXについて】
 JPIX「日本インターネットエクスチェンジ株式会社」は、インターネット・サービス・プロバイダー(ISP)が相互にトラヒックを交換できる環境を、中立的な立場で提供することを目的として1997年7月に設立され、同年11月から東京・大手町に交換設備を設置してIX(インターネットエクスチェンジ)サービスを開始しました。

 IXはインターネットのバックボーンを下支えする重要な役割を果しています。日本におけるIXは、研究組織WIDEがNSPIXPプロジェクトとして先駆的に開始し、大きな実績を上げてきました。JPIXはそのWIDEの成果を受けての商用IXとしてスタートし、多数の利用顧客から信頼を獲得してきました。現在では日本の大手ISP各社のみならず、海外のISPからの接続要請を受けるまで実績を重ね、取扱いトラヒック、接続顧客数ともに日本最大級のIXとなっています。JPIXは、日本のインターネットの心臓部として重要な役割を担っています。
http://www.jpix.ad.jp/


【本件に関するお問い合わせ先】
日本インターネットエクスチェンジ株式会社
営業CS統括部 Tel:03-3243-8626
E-mail:sales@jpix.ad.jp

《関連URL》
http://www.jpix.ad.jp/

企業情報

企業名 日本インターネットエクスチェンジ株式会社
代表者名 山添亮介
業種 その他サービス

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