インタースコープ、液晶・プラズマ大画面テレビの5カ国海外調査を実施

インタースコープ、液晶・プラズマ大画面テレビの
5カ国海外調査を実施

〜日米英仏独5カ国における、
購入意向方式・サイズやブランド浸透率の自主調査〜


報道関係各位

2006年10月3日
株式会社インタースコープ

インターネットを活用した市場調査やマーケティングコンサルティ
ングを展開する株式会社インタースコープ（東京都目黒区・代表
取締役社長：田部　信　以下インタースコープ）は、2006年9月、
自社モニター会員および海外の提携会社モニター会員を対象にア
ンケートを実施しました。

海外調査は、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツの4カ国につ
いて実施し、これらの国に日本を合わせた5カ国で、購入したい大
画面テレビの方式や画面サイズ、各方式のブランド浸透率（認知
率、購入意向率など）を尋ねたものです。

この調査から、購入意向サイズで30〜44インチが多い日本とイギ
リス、45インチ以上の割合が多くなるアメリカ、フランス、ドイ
ツといった国別の特徴など興味深い結果が得られました。

購入意向サイズの中で45インチ以上が占める割合は、フランスが
49%と最も高く、アメリカ（42%）､ドイツ（39%）も4割程度に達し
ていますが、日本では14%と5カ国中最下位、イギリスも18%と日本
に近い割合になっています。

また、買ってみたい方式では、日本が液晶：プラズマ＝57：39と
液晶の割合が最も高く、フランスも液晶：プラズマ＝46:41と液晶
の方が多くなっていますが、ドイツ（液晶：プラズマ＝33：56）、
アメリカ（液晶：プラズマ＝36：54）、イギリス（液晶：プラズ
マ＝42：50）では、いずれもブラズマの割合の方が高くなってい
ます。

液晶大画面テレビのブランド浸透率を見ると、認知率、購入意向
率ともに、日本では「シャープ/AQUOS」がトップ、「松下/パナソ
ニック」が2位、「ソニー」が3位となっていますが、海外4カ国で
は、「Sony」がトップになっています。海外各国の2位は、アメリ
カ、イギリス、ドイツが「Panasonic」、フランスが「Philips」
となっています。

一方、プラズマテレビのブランド浸透率を見ると、認知率、購入
意向率ともに、日本では「松下/パナソニック」がトップとなって
います。アメリカとイギリスでは、「Sony」がトップになってい
ます。ドイツでは認知率では、「Panasonic」と「Sony」が拮抗し
ていますが、購入意向率では「Sony」が上回っています。フラン
スでは日本メーカー以外が強く、「Samsung」、「Thomson」、
「Panasonic」、「LG」が拮抗しています。


【調査概要】

※調査目的： 大画面TV（30インチ以上）における、支持されるタ
イプ（方式）と支持の理由、タイプごとのブランド
浸透と選好、およびその理由を、日米英仏独の5カ
国にて調査し、各国の特色を比較する。
※調査手法： インターネットWeb定量調査
※対象エリア： 日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ
※調査対象者： 20〜59歳男女個人、自宅にテレビを保有し、
週5時間以上視聴する者
※サンプルサイズ： 各国400人×5カ国＝2,000人
※調査実施期間： 2006年8月下旬〜9月上旬
※調査機関： 株式会社インタースコープ


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【株式会社インタースコープについて】

インターネットを活用した市場調査やマーケティングコンサルティ
ングを展開。多変量解析や独自開発の最新手法を駆使し、精度の
高いデータ分析および事実に基づいた戦略示唆までをトータルに
サポートする高付加価値提供型リサーチ会社としてのポジション
を確立。自社保有の調査モニター会員組織「スコープNet（27万人）」
を運営。また、最先端リサーチテクノロジーを海外の生活者調査
にも適用し、グローバル企業の支援も実施。北米、中国、欧州主
要6カ国などメインとなる海外市場（35の国と地域をカバー）で、
現地の生活者の生の声を取得可能。現地パネルを用いながらも、
高度な独自手法をダイレクトに使い、国内と同等水準での調査が
実施可能。
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企業名：株式会社インタースコープ　
http://www.interscope.co.jp/
TEL：03-5728-6100(代表) / FAX：03-5728-6105
住所：〒153-0044　東京都目黒区大橋1-6-2 ダヴィンチ池尻大橋

＜報道関係の皆様からのお問い合わせ先＞
　メールアドレス：press@interscope.co.jp
　広報担当：小林　麻衣子


※更に詳細な調査結果をご希望の方は、下記までご連絡願います。
　メールアドレス： contact@interscope.co.jp


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