ドゥ・ハウス、『男性シニアの食生活』に関する調査結果発表。半数以上の男性が自分で料理を作り、約4割が毎日朝食を作る
株式会社ドゥ・ハウスは2011年11月に『男性シニアの食生活』に関するアンケート調査を実施。団塊の世代が60代に入り、ますます高齢者社会に拍車がかかっている。その中、男性シニアはどのような食の購買、使用行動をとっているのかを調査。結果は、今月発行の『事実新聞 第47号』にて発表しました。
報道関係者各位
株式会社ドゥ・ハウス プレスリリース
『男性シニアの食生活』に関する調査結果発表
→半数以上の男性が「自分で料理を作る」
→作るのは「夕食」時。「朝食」を作る人は約4割が「毎日」
→買い物は、好みのものを「量」を意識して選ぶ
株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区 代表:稲垣佳伸)は2011年11月に『男性シニアの食生活』に関するアンケート調査を実施。
結果は、今月発行の『事実新聞 第47号』(季刊発行 発行ドゥ・ハウス)にて発表しました。本プレスリリースでは、記事の一部を抜粋し、ご紹介いたします。
■半数以上の男性が「自分で料理を作る」
まず食材を使って料理を作るかどうかについてみると(図1)、約半数以上が料理を作ることがあると回答している。「妻と自分の二人分を毎日作る。(72歳)」。中には「カミさんと一緒に作ることが多い。パスタ類はカミさんの仕事で、煮込みうどんなどは私。食べにくる孫たちの好みのものは私になる。(76歳)」と、メニューや食事シーンによって妻と分担しているケースもあった。
さらに「最近は便利な味付け用レトルト商品が多く出ているので、それを利用して作ることが多い。夫婦二人家族なので食べきる量を作ることにしている。(62歳)」と簡単に調理できる点も、自ら料理することを後押ししているのかもしれない。一方で「調味料以外は加工品を使用しない。(69歳)」と主婦顔負けのこだわりを持っている男性もいる。
■作るのは「夕食」時。「朝食」を作る人は約4割が「毎日」
次に、料理を作るのはいつか聞いてみると(図2)、夕食が65.5%ともっとも高くなった。「午後7時過ぎにテレビや新聞などのレシピを参考にしながら、夫婦二人分を目安に、肉か魚のいずれかに野菜(炒め、煮、ひたし、サラダ)は必ずのメニューで。(62歳)」と健康や栄養を意識して作っているのがうかがえる。また作る「量」への意識も高い。
一方で実際に料理を作っている人のうち、朝食を作っている人の約4割は「毎日」作っている(図3)。「二人分の朝食なので、パン食の場合はコーヒー、サラダ、ハムエッグかウインナーを炒める。ご飯の時は味噌汁とサラダ、焼き魚1匹を二人で分ける。(63歳)」と、きちんと品数も揃えて朝食を用意している。
■買い物は、好みのものを「量」を意識して選ぶ
では、料理を作っている男性シニアはどのような買い物をしているのだろう。
購入時の基準としては、「自分や家族の好み」「特売・値引きなどの価格」が高かった。一方、「挽き肉やネギトロ用のマグロなど、二人で丁度良い量のパックがなく、無駄にしてしまう。(62歳)」と、今の食生活に合った量を求める声が多くあがっていた。子どもが大きくなって自宅を不在にすることが多くなると、夕食でも夫婦二人の食事が増えているのかもしれない。そうなると量も必然的に少ないものを選びがちになる。
また、あまり料理をしない男性シニアからすると「食材の種類が多すぎる。(65歳)」ということもありえるだろう。「売場にあるPOPや販促物」「賞味期限・消費期限」では、「老眼なのでパッケージに記された賞味期限や成分、作り方など細かい文字が苦手(63歳)」と伝わりづらいケースもあがっていた。「野菜などを見ても鮮度がわからない。(72歳)」「欲しいものがどこにあるかわからない。(60歳)」など、店頭での提案方法もまだまだ余地がありそうだ。
□アンケート概要
『男性シニアの食生活』に関するアンケート調査
●調査期間: 2011年11月
●調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネットワークである「きかせて・net」会員に対して行った。首都圏在住の60代、70代の男性にアンケートを実施。507名から回答を得た。
■参考資料:紙面イメージ
http://www.dohouse.co.jp/news/files/2012/01/factnews_20120125.jpg
■詳しい調査結果は「事実新聞第47号」特集ページにて、掲載しています。
「事実新聞」は、様々な切り口で生活者の買い物行動をとりあげ、売り場作りや販促企画作りを強力にサポートする情報誌です。
▼事実新聞第47号 紙面(左数字はページ番号)
1)特集! 男性シニアの食生活の実態
2)3ヵ月後の食卓
4)3ヵ月後のチラシ
6)来店動機【オオゼキ】
8)真の購買動機・3秒間【鍋の素】
10)3ヵ月後のエンド 4月【カップ麺】
年間購読料:¥14,700(税込み)
発行:ドゥ・ハウス(年4回発行)
WEBサイト:http://www.dohouse.co.jp/factnews/index.html
□株式会社ドゥ・ハウス
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、リサーチ事業とプロモーション事業の二軸で、デジタル&ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しています。
設立:1980年7月7日
資本金:676百万円(資本準備金含む)
従業員数:128名(2011年10月)
お取引企業数:約500社/年間プロジェクト数 約2,500件
年間売上:1,795百万円(2011年9月期)
以上
□本プレスリリースに関するお問合せ先□
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
事実新聞編集部:濱田、太田 広報担当:阿部
mail:dohouse-press@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2
Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917
株式会社ドゥ・ハウス プレスリリース
『男性シニアの食生活』に関する調査結果発表
→半数以上の男性が「自分で料理を作る」
→作るのは「夕食」時。「朝食」を作る人は約4割が「毎日」
→買い物は、好みのものを「量」を意識して選ぶ
株式会社ドゥ・ハウス(東京都港区 代表:稲垣佳伸)は2011年11月に『男性シニアの食生活』に関するアンケート調査を実施。
結果は、今月発行の『事実新聞 第47号』(季刊発行 発行ドゥ・ハウス)にて発表しました。本プレスリリースでは、記事の一部を抜粋し、ご紹介いたします。
■半数以上の男性が「自分で料理を作る」
まず食材を使って料理を作るかどうかについてみると(図1)、約半数以上が料理を作ることがあると回答している。「妻と自分の二人分を毎日作る。(72歳)」。中には「カミさんと一緒に作ることが多い。パスタ類はカミさんの仕事で、煮込みうどんなどは私。食べにくる孫たちの好みのものは私になる。(76歳)」と、メニューや食事シーンによって妻と分担しているケースもあった。
さらに「最近は便利な味付け用レトルト商品が多く出ているので、それを利用して作ることが多い。夫婦二人家族なので食べきる量を作ることにしている。(62歳)」と簡単に調理できる点も、自ら料理することを後押ししているのかもしれない。一方で「調味料以外は加工品を使用しない。(69歳)」と主婦顔負けのこだわりを持っている男性もいる。
■作るのは「夕食」時。「朝食」を作る人は約4割が「毎日」
次に、料理を作るのはいつか聞いてみると(図2)、夕食が65.5%ともっとも高くなった。「午後7時過ぎにテレビや新聞などのレシピを参考にしながら、夫婦二人分を目安に、肉か魚のいずれかに野菜(炒め、煮、ひたし、サラダ)は必ずのメニューで。(62歳)」と健康や栄養を意識して作っているのがうかがえる。また作る「量」への意識も高い。
一方で実際に料理を作っている人のうち、朝食を作っている人の約4割は「毎日」作っている(図3)。「二人分の朝食なので、パン食の場合はコーヒー、サラダ、ハムエッグかウインナーを炒める。ご飯の時は味噌汁とサラダ、焼き魚1匹を二人で分ける。(63歳)」と、きちんと品数も揃えて朝食を用意している。
■買い物は、好みのものを「量」を意識して選ぶ
では、料理を作っている男性シニアはどのような買い物をしているのだろう。
購入時の基準としては、「自分や家族の好み」「特売・値引きなどの価格」が高かった。一方、「挽き肉やネギトロ用のマグロなど、二人で丁度良い量のパックがなく、無駄にしてしまう。(62歳)」と、今の食生活に合った量を求める声が多くあがっていた。子どもが大きくなって自宅を不在にすることが多くなると、夕食でも夫婦二人の食事が増えているのかもしれない。そうなると量も必然的に少ないものを選びがちになる。
また、あまり料理をしない男性シニアからすると「食材の種類が多すぎる。(65歳)」ということもありえるだろう。「売場にあるPOPや販促物」「賞味期限・消費期限」では、「老眼なのでパッケージに記された賞味期限や成分、作り方など細かい文字が苦手(63歳)」と伝わりづらいケースもあがっていた。「野菜などを見ても鮮度がわからない。(72歳)」「欲しいものがどこにあるかわからない。(60歳)」など、店頭での提案方法もまだまだ余地がありそうだ。
□アンケート概要
『男性シニアの食生活』に関するアンケート調査
●調査期間: 2011年11月
●調査手法:ドゥ・ハウスのインターネットリサーチモニター・ネットワークである「きかせて・net」会員に対して行った。首都圏在住の60代、70代の男性にアンケートを実施。507名から回答を得た。
■参考資料:紙面イメージ
http://www.dohouse.co.jp/news/files/2012/01/factnews_20120125.jpg
■詳しい調査結果は「事実新聞第47号」特集ページにて、掲載しています。
「事実新聞」は、様々な切り口で生活者の買い物行動をとりあげ、売り場作りや販促企画作りを強力にサポートする情報誌です。
▼事実新聞第47号 紙面(左数字はページ番号)
1)特集! 男性シニアの食生活の実態
2)3ヵ月後の食卓
4)3ヵ月後のチラシ
6)来店動機【オオゼキ】
8)真の購買動機・3秒間【鍋の素】
10)3ヵ月後のエンド 4月【カップ麺】
年間購読料:¥14,700(税込み)
発行:ドゥ・ハウス(年4回発行)
WEBサイト:http://www.dohouse.co.jp/factnews/index.html
□株式会社ドゥ・ハウス
株式会社ドゥ・ハウスは、「Human Networking Industryの創造に貢献する」という事業理念のもと、リサーチ事業とプロモーション事業の二軸で、デジタル&ネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しています。
設立:1980年7月7日
資本金:676百万円(資本準備金含む)
従業員数:128名(2011年10月)
お取引企業数:約500社/年間プロジェクト数 約2,500件
年間売上:1,795百万円(2011年9月期)
以上
□本プレスリリースに関するお問合せ先□
株式会社ドゥ・ハウス http://www.dohouse.co.jp/
事実新聞編集部:濱田、太田 広報担当:阿部
mail:dohouse-press@dohouse.co.jp
〒105-0004 東京都港区新橋6-20-2
Tel03-5472-7901 Fax03-5472-7917
企業情報
企業名 | 株式会社エクスクリエ |
---|---|
代表者名 | 高栖 祐介 |
業種 | ネットサービス |
コラム
株式会社エクスクリエの
関連プレスリリース
-
ドゥ・ハウス、「おでん」に関する調査結果を発表 →好きな“種”は『大根』と『玉子』が過半数の支持を獲得 →居住地や性別による“好みの差”も鮮明に
2012年11月14日 11時
-
ドゥ・ハウス、共同セミナー「ゼロからのマーケティング・リサーチvol.1 ~はじめからていねいに~」開催
2012年10月2日 15時
-
【ドゥ・ハウス】日本最大級のサンプリング&クチコミサイト「モラタメ.net」台湾版サービス「摩拉達美.tw」を開始
2012年9月18日 16時
-
ドゥ・ハウス、シニア世代の「梅雨時の暮らし」に関する日記調査の結果発表 ~自然の素材を使ってゆるやかに梅雨対策~
2012年9月14日 12時
株式会社エクスクリエの
関連プレスリリースをもっと見る