大手企業の約半数「毎年採用する定番校あり」

東洋経済新報社『就職四季報』では、最新号2013年版掲載会社1201社について、過去5年間の採用実績校を調査した。
「5年連続で採用した大学がある」といういわゆる「定番校」をもつ会社は583社と約半数を数えた。また「5年のうち4年以上1つの大学から採用した」「ほぼ定番校」をもつ会社は66％、797社と3社に2社にのぼり、年々加速しているとされる採用実績校の定番化を裏付ける結果となった。
ただ、「5年のうち4年以上採用された」会社リストを学校側からみると279校が対象となる。日本の大学数778校（2010年度）のうち、3分の1強で、ほぼ毎年採用される「定番会社」があることになり、採用の定番校化は必ずしも少数特定の学校に限ったものではないこともわかった。

※具体的な会社・学校リストや詳細な解説は、下記「就職四季報プラスワン」サイトをごらんください。
http://www.toyokeizai.net/spc/shushoku/2012/02/collage/

■『就職四季報』とは
毎年7〜8月にかけ、上場・未上場の有力企業を対象に、採用動向、試験情報、待遇・休暇、業績などを調査。毎年約1200社を掲載。就職ナビとは一線を画した中立・客観的なデータ集として年1回発行している。

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