5/12仙台にて アジアと被災地域の子どもたちをつなぐ防災教育と国際連携を考えるフォーラム開催

東日本大震災以降、アジア12カ国135校の生徒が参加し、被災地域の学校へメッセージを送る防災教育と連帯プロジェクトの一環として、このたびアジア各国から参加校の先生が来日。仙台で被災地域の学校の先生と生徒が初めて一同に会し、国を超えた防災教育と連携の取り組みを考えるフォーラムを開催する。

昨年の東日本大震災以降、アジア12カ国のユネスコスクール(*)135校の生徒たちから、約2400点のメッセージが寄せられ、当センターを通じて被災地域の学校へ届けられています。このたび、メッセージの送り手であるアジア各国のユネスコスクールと、受け取り手の被災地の学校の生徒や先生が初めて一堂に会し、メッセージを通じたつながりや、国を超えた防災教育の共有について考えるフォーラムを開催します。

*ユネスコスクール: ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践するネットワーク。1953年の発足以来、世界180カ国で約9,000 校が加盟。

【開催要項】
▼イベント名: みんなひとつ アジア太平洋ユネスコスクール「連帯と防災」フォーラム
▼日時: 2012年5月12日(土) 13:30~17:00
▼会場: 宮城教育大学2号館220番教室 (仙台市青葉区荒巻字青葉149) 

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【プログラムハイライト】
14:05~15:25  パネルディスカッション:~みんなひとつ メッセージを通じてのアジアのつながりと防災を考える~
・メッセージを送付したフィリピン・タイから
ロナルド・マブンガ(フィリピンユネスコスクールネットワーク ナショナルコーディネーター)
ジャンティマ・プフソンマニー(タイ チャレルムクゥアンサトリ高校 教諭)
・メッセージ受け取った被災地の学校から 
校長 菅原 貞芳 (宮城県南三陸町立志津川中学校) 
教諭 栄利 滋人 (宮城県仙台市立大野田小学校)  

15:40~16:10  防災教育に関する研究報告
・五島政一(国立教育政策研究所 教育課程研究センター基礎研究部 総括研究官)
・ショウ ラジブ(京都大学大学院 地球環境学堂 准教授 国際環境防災マネジメント論分野)

16:10~16:55  被災地の児童・生徒によるメッセージ発信
宮城県女川町立女川第一中学校と福島県立安達高等学校の生徒
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主催:国際連合教育科学文化機関(UNESCO), 公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
共催:宮城教育大学教育復興支援センター,
後援:ASPUnivNet, 仙台広域圏ESD ・RCE運営委員会,独立行政法人 国際協力機構 東北支部(JICA東北),河北新報社
協力:NPO法人日本エコツーリズムセンター、一般社団法人RQ災害教育センター

※本事業は、ユネスコバンコク事務所の委託事業として、日本政府信託基金(Japanese Funds-in-Trust: JFIT)により実施。
なお、宮城教育大学教育復興支援センター主催による「東日本大震災 教育復興支援と地域の未来づくりフォーラム」も同日開催。


【取材のお申し込み・お問い合わせ】
公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)
事業部 教育協力課 「みんなひとつプロジェクト」担当 工藤
tel 03-3269-4559 fax 03-3269-4510 Eメール esd@accu.or.jp
〒162-8484 東京都新宿区袋町6 日本出版会館内
イベントURL 「みんなひとつプロジェクト」で検索
http://www.aspnet-japan-solidarity.asia/drr/forum/

企業情報

企業名 公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター
代表者名 田村哲夫
業種 国・自治体・公共機関

コラム

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