ネットで演劇体験!文部科学省子どもスペシャルサイト「演劇メーカー」の公開 ~脚本家・演出家になって演劇の1シーンを作ってみよう~

文部科学省では、初の教育分野での子どもスペシャルサイトとして、劇作家・平田オリザ氏監修のもと、コミュニケーション教育への理解・関心を深めるためのサイト「演劇メーカー」( http://engeki.mext.go.jp/ )を公開しました。

文部科学省では、子どもたちが自分で脚本の一部を書き、その脚本にあった映像を選ぶことで、演劇の1シーンを動画で作成することができるサイト「演劇メーカー」( http://engeki.mext.go.jp/ )を公開しました。

経済協力開発機構(OECD)では、子どもたちに必要な能力の一つとして「多様な社会グループにおける人間関係形成能力」を挙げ、また、企業が学生を採用するに当たっては、コミュニケーション能力を最も重視するなど、コミュニケーション能力の育成を求める社会的要請が高まっています。

文部科学省でも、省内に「コミュニケーション教育推進会議」(座長・平田オリザ氏)を設置し、演劇などの芸術表現を通じたコミュニケーション能力の育成などについての議論を行っています。

(コミュニケーション教育推進協議会)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1294421.htm
(芸術表現を通じたコミュニケーション教育の推進)
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/commu/1289958.htm

このサイトは、子どもたち一人一人が脚本家・演出家となり、自分なりに工夫して演劇を作ることで、創造性や表現力をはぐくむコミュニケーション教育への理解・関心を深めることを目的として、平田オリザ氏の監修のもとに作成しました。

これまで、文部科学省では、「深海ワンダー」、「宇宙ワンダー」、「プログラミン」などの子どもスペシャルサイトを作成してきましたが、教育分野をテーマにしたスペシャルサイトは今回が初めてとなります。

○平田オリザさんからのコメント(プレイを始めると動画で御覧いただけます)
「演劇の面白いところは、映画やテレビ(ドラマ)と違って自由に場面が動かないという中で、セリフだけでお客さんに何が起こっているかを伝え、想像してもらうところなので、みなさん工夫してみてください。」

○他のユーザーとのコミュニケーション機能

■自分の作品を共有できる
作品を完成させるとURLが発行されるので、メールで友達に知らせたり、Facebookやmixi、Twitterなどで他のユーザーと共有したりすることができます。

■他の人の作品に投票できる
他の人が作った作品についていいねと思った場合には「VOTE」をクリックします。たくさん投票された作品は「みんなの作品一覧」で上位に掲載する予定です。

サイトの使い方の説明資料は以下のページからダウンロードいただけます。
http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/24/05/1321660.htm

企業情報

企業名 文部科学省
代表者名 川村匡
業種 国・自治体・公共機関

コラム

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