Jストリームは携帯ネットユーザーの利用動向調査を実施 〜 会社員、主婦層も携帯電話でのネットアクセスが主流に 〜
株式会社Jストリームでは、携帯電話によるネットユーザーのネット利用動向調査「第1回 携帯ネットユーザー利用動向調査」を実施いたしました。
株式会社Jストリーム(マザーズ:4308 代表取締役会長兼社長:白石 清)では、
携帯電話によるネットユーザーを対象とした「第1回 携帯ネットユーザー利用動向調査」を
実施いたしました。本調査結果について発表いたします。
【調査の背景】
総務省の調査で、携帯・PHSによるインターネットユーザーが6,923万人と、PCユーザーの
6,601万人を超えたことに示されるように、携帯電話によるネット利用は回線の高速化とともに
拡大しています。 Jストリームでは、携帯電話のヘビーユーザー層を対象に、そのネット利用動向に
関する調査を実施しました。
■調査結果概要
◆携帯電話を主要なネットアクセス手段とする層は会社員、主婦にも多い
中学・高校生は携帯電話のヘビーユーザーとして知られていますが、個人の利用目的においては、
携帯電話でネットアクセス可能な会社員のうち62.1%が携帯電話のみ、もしくはPCよりも
携帯電話を主な手法としてネットアクセスをしています。 主婦・主夫層でもこの比率が63.2%となり、
社会人にも携帯ネットアクセスが一般的なものとなっていることがうかがえます。
対照的に大学生などの層ではPCによるアクセスが主体となっており、これについては学業などで
PCからのネットアクセスを日常的に行っていることが考えられます。
◆携帯ネットのヘビーユーザーは、PCユーザーに劣らない時間を携帯からのネットアクセスに消費
調査対象者のうち31%が毎日1〜3時間を使い携帯電話からネットアクセスをしています。
小画面でありながらも生活に密着して利用されている図式がうかがえます。
◆ヘビーユーザーは携帯で動画、ゲームなどのコンテンツを積極的に楽しむ
ネット利用目的のうち最大の比重を占めるものは、PCからのアクセス、携帯からのアクセスに
関わらず「趣味・娯楽の情報収集(26.2%)」ですが、携帯からのアクセスにおいては僅差で
「動画やゲーム、音楽などのコンテンツを楽しむ(25.3%)」が続いています。
「メールなどのコミュニケーション(17.6%)」を大きく上回っており、携帯電話が通信ツールを
超えて多岐に用いられていることを象徴しています。
また、携帯でよく見る動画に関する自由回答では、「着モーション」についで「CM」が2位に、
その後「ワンセグ」「プロモーションビデオ」というコメントが多くあげられました。
調査データについてはPDFファイルをご参照下さい。
<調査概要>
【調査対象】 携帯電話からネットを利用している、13歳以上のモバイル会員
(携帯ポイントプログラムを利用しており、個人の利用目的でのネット環境について、
「携帯のみを利用する」
「PC、携帯の両方を使うが、主に携帯を利用する」
「PC、携帯の両方を使うが、主にPCを利用する」と答えた層。)
【調査方法】 携帯インターネットによるアンケート調査
【調査時期】 2006年10月17日(火) 〜 10月20日(金)
【調査地域】 全国
【有効回答数】 1,388件
<調査データ>
■職業分布
中学・高校生は携帯ネット利用比率が高い。 個人の利用目的に関し、専業主婦・主夫やパート・アルバイト、
無職においては、PCを持たずネット環境は携帯のみの割合が高いことが特徴。
図1 職業別のネット利用端末動向
■一日あたりの利用時間
ネット利用時間のボリュームゾーンは、PC、携帯ともに1〜3時間。
図2 一日あたりの携帯/PCによるネット利用時間
■携帯・PC それぞれのネット利用の主な目的
携帯、PCでのネット利用目的の1位は「趣味・娯楽の情報収集」。 携帯でのネット利用の
特徴的な点としては、26.2%の1位と僅差で「動画やゲーム、音楽などのコンテンツを楽しむ」が
並んだ点があげられる。 3位に「メール・チャットなどのコミュニケーション」が続いた。
図3 ネットの利用目的
■1回あたりのネットショッピング(携帯/PC経由)の平均利用金額
年齢があがるほどネットショッピングの利用率が高まる。 1回あたりのネットショッピングの
ボリュームゾーンは3,000円から1万円。
図4 ネットショッピングの際の平均利用金額
■お気に入りの携帯サイトのポイントは何ですか?(複数回答あり)
ネット環境別に「携帯のみ+主に携帯を利用する層」と「主にPCを利用する層」で比較。
共通して1位は「使いやすさ」。 2位以下を見ると、「サイト限定のものや情報があること」
「クーポンがもらえる」がともに30%以上の回答を得る。 「携帯のみ+主に携帯を利用する」層では、
「動画コンテンツが見られること」に26.1%の回答があり、「主にPCを利用する層」の
2.5倍以上の回答を得た。
図5 携帯サイトを気に入るポイント
■携帯サイトでのプレゼント応募やキャンペーンを知ったきっかけを教えてください。
今回の調査では、携帯でのポイントプログラム参加者に対し調査を実施しているため、
「携帯サイトでの紹介・広告」が各世代とも高い割合になっている。
それを除くと、20代以上では、携帯サイトのキャンペーン等をきっかけとして「PCサイトでの紹介・広告」を
あげる率が高い。 携帯サイトのクロスメディア展開では、マスメディアとの連動だけではなく、
PCサイトが重要な役割を担っているようだ。 その他、「友人の紹介」「企業からのメール」
「商品パッケージ」が総じて高い回答を得た。なかでも、10代では、「携帯サイトでの紹介・広告」以外では、
「友人の紹介」と「商品パッケージ」で知ったという回答が多かった。
図6 携帯サイトでのプレゼント応募機会やキャンペーンを知ったきっかけ
■【自由回答項目】 携帯でよく見る動画は何ですか? (n=1,388、単独回答)
1位 着モーション 283名
2位 CM 160名
3位 ワンセグ放送 79名
4位 プロモーションビデオ 49名
【調査質問項目一覧】
<予備調査>
Q1 性別
Q2 年齢
Q3 地域
Q4 個人の利用目的でのネット環境について教えてください。
Q5 職業
<本調査>
Q1 1日あたりの携帯でのネット利用時間を教えてください(メール含む)。
Q2 1日あたりのPCでのネット利用時間を教えてください(メール含む)。
Q3 ネット検索の利用状況を教えてください。
Q4 携帯でのネット利用の主な目的は何ですか?
Q5 PCでのネット利用の主な目的は何ですか?
Q6 1回あたりのネットショッピング(携帯またはPC)の平均利用金額はいくらですか?
Q7 お使いの携帯機種は何ですか?(主に使う機種)
Q8 携帯のパケット定額制に加入していますか?
Q9 お気に入りの携帯サイトのポイントは何ですか?(複数回答あり)
Q10 プレゼント応募やキャンペーンで携帯サイトへアクセスしたことがありますか?
Q11 質問10のサイトを知ったきっかけを教えてください。
Q12 携帯でよく見る動画は何ですか?(例:着モーション、CM、ワンセグ)(自由回答)
Q13 携帯で動画を見るのはどのような時ですか?
Q14 お気に入りの携帯サイトの名前をあげてください。(自由回答)
<ご参考>
■株式会社Jストリームについて
社名(商号):株式会社Jストリーム
英文社名:J-Stream Inc.
設立:1997年5月
資本金:21億6,922万円(2006年3月末現在)
代表者:代表取締役会長兼社長 白石 清(しらいし きよし)
本社:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント10階
TEL) 03-4363-7000
URL:http://www.stream.co.jp/
事業内容 :
(1)インターネットや携帯電話網等を利用した、映像/音声/画像データ等の配信サービス
(2)映像/音声/画像データ等の配信に関連する各種ASPサービス
(3)映像/音声データの配信に関連するソフトウェア・ハードウェア等の開発・販売
(4)インターネットを利用した配信に関するコンサルティングサービス
■本調査内容や、詳細データの入手に関するお問合わせ先
株式会社Jストリーム マーケティング部 担当:久保田
Email用コンタクトURL: http://www.stream.co.jp/contact/info.html
■報道関係お問合わせ先
株式会社Jストリーム 広報IR室 担当:常冨
Tel: 03-4363-7100
Email用コンタクトURL: http://www.stream.co.jp/contact/info.html
携帯電話によるネットユーザーを対象とした「第1回 携帯ネットユーザー利用動向調査」を
実施いたしました。本調査結果について発表いたします。
【調査の背景】
総務省の調査で、携帯・PHSによるインターネットユーザーが6,923万人と、PCユーザーの
6,601万人を超えたことに示されるように、携帯電話によるネット利用は回線の高速化とともに
拡大しています。 Jストリームでは、携帯電話のヘビーユーザー層を対象に、そのネット利用動向に
関する調査を実施しました。
■調査結果概要
◆携帯電話を主要なネットアクセス手段とする層は会社員、主婦にも多い
中学・高校生は携帯電話のヘビーユーザーとして知られていますが、個人の利用目的においては、
携帯電話でネットアクセス可能な会社員のうち62.1%が携帯電話のみ、もしくはPCよりも
携帯電話を主な手法としてネットアクセスをしています。 主婦・主夫層でもこの比率が63.2%となり、
社会人にも携帯ネットアクセスが一般的なものとなっていることがうかがえます。
対照的に大学生などの層ではPCによるアクセスが主体となっており、これについては学業などで
PCからのネットアクセスを日常的に行っていることが考えられます。
◆携帯ネットのヘビーユーザーは、PCユーザーに劣らない時間を携帯からのネットアクセスに消費
調査対象者のうち31%が毎日1〜3時間を使い携帯電話からネットアクセスをしています。
小画面でありながらも生活に密着して利用されている図式がうかがえます。
◆ヘビーユーザーは携帯で動画、ゲームなどのコンテンツを積極的に楽しむ
ネット利用目的のうち最大の比重を占めるものは、PCからのアクセス、携帯からのアクセスに
関わらず「趣味・娯楽の情報収集(26.2%)」ですが、携帯からのアクセスにおいては僅差で
「動画やゲーム、音楽などのコンテンツを楽しむ(25.3%)」が続いています。
「メールなどのコミュニケーション(17.6%)」を大きく上回っており、携帯電話が通信ツールを
超えて多岐に用いられていることを象徴しています。
また、携帯でよく見る動画に関する自由回答では、「着モーション」についで「CM」が2位に、
その後「ワンセグ」「プロモーションビデオ」というコメントが多くあげられました。
調査データについてはPDFファイルをご参照下さい。
<調査概要>
【調査対象】 携帯電話からネットを利用している、13歳以上のモバイル会員
(携帯ポイントプログラムを利用しており、個人の利用目的でのネット環境について、
「携帯のみを利用する」
「PC、携帯の両方を使うが、主に携帯を利用する」
「PC、携帯の両方を使うが、主にPCを利用する」と答えた層。)
【調査方法】 携帯インターネットによるアンケート調査
【調査時期】 2006年10月17日(火) 〜 10月20日(金)
【調査地域】 全国
【有効回答数】 1,388件
<調査データ>
■職業分布
中学・高校生は携帯ネット利用比率が高い。 個人の利用目的に関し、専業主婦・主夫やパート・アルバイト、
無職においては、PCを持たずネット環境は携帯のみの割合が高いことが特徴。
図1 職業別のネット利用端末動向
■一日あたりの利用時間
ネット利用時間のボリュームゾーンは、PC、携帯ともに1〜3時間。
図2 一日あたりの携帯/PCによるネット利用時間
■携帯・PC それぞれのネット利用の主な目的
携帯、PCでのネット利用目的の1位は「趣味・娯楽の情報収集」。 携帯でのネット利用の
特徴的な点としては、26.2%の1位と僅差で「動画やゲーム、音楽などのコンテンツを楽しむ」が
並んだ点があげられる。 3位に「メール・チャットなどのコミュニケーション」が続いた。
図3 ネットの利用目的
■1回あたりのネットショッピング(携帯/PC経由)の平均利用金額
年齢があがるほどネットショッピングの利用率が高まる。 1回あたりのネットショッピングの
ボリュームゾーンは3,000円から1万円。
図4 ネットショッピングの際の平均利用金額
■お気に入りの携帯サイトのポイントは何ですか?(複数回答あり)
ネット環境別に「携帯のみ+主に携帯を利用する層」と「主にPCを利用する層」で比較。
共通して1位は「使いやすさ」。 2位以下を見ると、「サイト限定のものや情報があること」
「クーポンがもらえる」がともに30%以上の回答を得る。 「携帯のみ+主に携帯を利用する」層では、
「動画コンテンツが見られること」に26.1%の回答があり、「主にPCを利用する層」の
2.5倍以上の回答を得た。
図5 携帯サイトを気に入るポイント
■携帯サイトでのプレゼント応募やキャンペーンを知ったきっかけを教えてください。
今回の調査では、携帯でのポイントプログラム参加者に対し調査を実施しているため、
「携帯サイトでの紹介・広告」が各世代とも高い割合になっている。
それを除くと、20代以上では、携帯サイトのキャンペーン等をきっかけとして「PCサイトでの紹介・広告」を
あげる率が高い。 携帯サイトのクロスメディア展開では、マスメディアとの連動だけではなく、
PCサイトが重要な役割を担っているようだ。 その他、「友人の紹介」「企業からのメール」
「商品パッケージ」が総じて高い回答を得た。なかでも、10代では、「携帯サイトでの紹介・広告」以外では、
「友人の紹介」と「商品パッケージ」で知ったという回答が多かった。
図6 携帯サイトでのプレゼント応募機会やキャンペーンを知ったきっかけ
■【自由回答項目】 携帯でよく見る動画は何ですか? (n=1,388、単独回答)
1位 着モーション 283名
2位 CM 160名
3位 ワンセグ放送 79名
4位 プロモーションビデオ 49名
【調査質問項目一覧】
<予備調査>
Q1 性別
Q2 年齢
Q3 地域
Q4 個人の利用目的でのネット環境について教えてください。
Q5 職業
<本調査>
Q1 1日あたりの携帯でのネット利用時間を教えてください(メール含む)。
Q2 1日あたりのPCでのネット利用時間を教えてください(メール含む)。
Q3 ネット検索の利用状況を教えてください。
Q4 携帯でのネット利用の主な目的は何ですか?
Q5 PCでのネット利用の主な目的は何ですか?
Q6 1回あたりのネットショッピング(携帯またはPC)の平均利用金額はいくらですか?
Q7 お使いの携帯機種は何ですか?(主に使う機種)
Q8 携帯のパケット定額制に加入していますか?
Q9 お気に入りの携帯サイトのポイントは何ですか?(複数回答あり)
Q10 プレゼント応募やキャンペーンで携帯サイトへアクセスしたことがありますか?
Q11 質問10のサイトを知ったきっかけを教えてください。
Q12 携帯でよく見る動画は何ですか?(例:着モーション、CM、ワンセグ)(自由回答)
Q13 携帯で動画を見るのはどのような時ですか?
Q14 お気に入りの携帯サイトの名前をあげてください。(自由回答)
<ご参考>
■株式会社Jストリームについて
社名(商号):株式会社Jストリーム
英文社名:J-Stream Inc.
設立:1997年5月
資本金:21億6,922万円(2006年3月末現在)
代表者:代表取締役会長兼社長 白石 清(しらいし きよし)
本社:〒150-0002 東京都渋谷区渋谷3-25-18 渋谷ガーデンフロント10階
TEL) 03-4363-7000
URL:http://www.stream.co.jp/
事業内容 :
(1)インターネットや携帯電話網等を利用した、映像/音声/画像データ等の配信サービス
(2)映像/音声/画像データ等の配信に関連する各種ASPサービス
(3)映像/音声データの配信に関連するソフトウェア・ハードウェア等の開発・販売
(4)インターネットを利用した配信に関するコンサルティングサービス
■本調査内容や、詳細データの入手に関するお問合わせ先
株式会社Jストリーム マーケティング部 担当:久保田
Email用コンタクトURL: http://www.stream.co.jp/contact/info.html
■報道関係お問合わせ先
株式会社Jストリーム 広報IR室 担当:常冨
Tel: 03-4363-7100
Email用コンタクトURL: http://www.stream.co.jp/contact/info.html
企業情報
企業名 | 株式会社Jストリーム |
---|---|
代表者名 | 白石 清 |
業種 | 未選択 |
コラム
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