日本アジア交流財団、カンボジア初等教育で使用する教科書を開発。カンボジア教育省の承認を得て、今年度からカンボジア全土の小学校を対象に無償配布。
一般財団法人日本アジア交流財団では、カンボジアのアンコール大学日本語学科と共同でカンボジア初等教育で使用する教科書を開発しました。このほど、カンボジア教育省の承認を得て、今年度からカンボジア全土の小学校、約7,000校を対象に全額JAEFの出資により無償で配布することとなりました。
海外インターンシップなどを通じて、アジアの次世代を担う青少年の国際交流を支援する一般財団法人日本アジア交流財団(英文表記:JAPAN ASIA EXCHANGE FOUNDATION、略称:JAEF、東京事務局:東京都渋谷区、理事長:後藤 巳規夫、URL: http://jaef.jp )では、このたび、JAEFが進める教科書作成プロジェクトの一環として、カンボジア初等教育で使用する教科書(URL: http://jaef.jp/contents/int_act/ )を作成し、今年度からカンボジア全土の小学校、約7,000校を対象に全額JAEFの出資により、無償で配布することとなりました。
この教科書は、カンボジアのアンコール大学(カンボジア・シェムリアップ州)日本語学科と共同で製作したものであり、日本発としては初めてカンボジア教育省の承認を得ました。科目は、地理、算数、国語の合計3科目です。内容は、日本の文化である「すごろく」を取り入れ、遊びながら地理や算数の知識が身につくような仕組みとなっています。
ポル・ポト政権時代、あらゆる近代教育システムが破壊されたことから、現在に至るまで教育に関するインフラはまったく整っていません。小学生の授業は、2交代制で1日に4時間です。校舎は、損傷や老朽化が激しく、雨の日や風が強い日には休校とせざるを得ない状況となっています。また、教員不足を解消するために増員した教員の教育水準も十分とはいえない現実があります。
JAEFでは、このような状況下において、児童の自学・自習によって学力向上をどう図るか、という課題の解決策を模索することが、このたびの教科書開発のきっかけとなりました。その後、JAEFでは、アンコール大学日本語学科と共同で開発を進め、パイロット版によるリサーチの結果によっても、この教材による自習での学力向上が認められたことから、このたびの無償配布実現の運びとなりました。
【一般財団法人日本アジア交流財団(英文表記:JAPAN ASIA EXCHANGE FOUNDATION)について】
一般財団法人日本アジア交流財団は、学生のための財団法人であり、1999年より海外インターンシップなどを通じて、アジアの次世代を担う青少年の国際交流を支援しています。また、貧困地域の生活水準向上事業、地雷撤去NGO支援、子どもたちの教育環境改善などのボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。
特にカンボジアでは、アンコール大学日本語学科と提携し、日本人大学生と日本語を学んでいるカンボジア人大学生との交流を図っています。現在は、ラオス・ベトナムなどの大学とも交流を交渉中です。
【会社概要】
■団体名 一般財団法人 日本アジア交流財団(略称:JAEF)
英文表記:JAPAN ASIA EXCHANGE FOUNDATION
■代表者 理事長 後藤 巳規夫
■設 立 1999年7月
■所在地 【東京事務局】〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目23番1号
【大阪事務局】〒550-0001 大阪府大阪市西区土佐堀1丁目4番6号
肥後橋新興産ビル8F-A
【カンボジア事務所】F17, Angkor University, Borey Seang Nam Phum Knar,
Sangkat Chreav,Krong Siem Reap,Cambodia
■TEL 06-6131-6316(月~金 9:00-18:00)
■FAX 06-6131-6316
■URL http://jaef.jp/
■Email info@jaef.jp
■事業内容 (1)アジア人留学生及びアジア地域の青少年との国際交流事業
(2)貧困地域の生活向上支援事業
(3)開発途上諸国の子どもの支援事業
(4)学術・文化交流事業
(5)開発途上諸国からの外国人技能実習生受け入れに伴う職業紹介等の事業
(6)会員相互の親睦交流事業
この教科書は、カンボジアのアンコール大学(カンボジア・シェムリアップ州)日本語学科と共同で製作したものであり、日本発としては初めてカンボジア教育省の承認を得ました。科目は、地理、算数、国語の合計3科目です。内容は、日本の文化である「すごろく」を取り入れ、遊びながら地理や算数の知識が身につくような仕組みとなっています。
ポル・ポト政権時代、あらゆる近代教育システムが破壊されたことから、現在に至るまで教育に関するインフラはまったく整っていません。小学生の授業は、2交代制で1日に4時間です。校舎は、損傷や老朽化が激しく、雨の日や風が強い日には休校とせざるを得ない状況となっています。また、教員不足を解消するために増員した教員の教育水準も十分とはいえない現実があります。
JAEFでは、このような状況下において、児童の自学・自習によって学力向上をどう図るか、という課題の解決策を模索することが、このたびの教科書開発のきっかけとなりました。その後、JAEFでは、アンコール大学日本語学科と共同で開発を進め、パイロット版によるリサーチの結果によっても、この教材による自習での学力向上が認められたことから、このたびの無償配布実現の運びとなりました。
【一般財団法人日本アジア交流財団(英文表記:JAPAN ASIA EXCHANGE FOUNDATION)について】
一般財団法人日本アジア交流財団は、学生のための財団法人であり、1999年より海外インターンシップなどを通じて、アジアの次世代を担う青少年の国際交流を支援しています。また、貧困地域の生活水準向上事業、地雷撤去NGO支援、子どもたちの教育環境改善などのボランティア活動にも積極的に取り組んでいます。
特にカンボジアでは、アンコール大学日本語学科と提携し、日本人大学生と日本語を学んでいるカンボジア人大学生との交流を図っています。現在は、ラオス・ベトナムなどの大学とも交流を交渉中です。
【会社概要】
■団体名 一般財団法人 日本アジア交流財団(略称:JAEF)
英文表記:JAPAN ASIA EXCHANGE FOUNDATION
■代表者 理事長 後藤 巳規夫
■設 立 1999年7月
■所在地 【東京事務局】〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目23番1号
【大阪事務局】〒550-0001 大阪府大阪市西区土佐堀1丁目4番6号
肥後橋新興産ビル8F-A
【カンボジア事務所】F17, Angkor University, Borey Seang Nam Phum Knar,
Sangkat Chreav,Krong Siem Reap,Cambodia
■TEL 06-6131-6316(月~金 9:00-18:00)
■FAX 06-6131-6316
■URL http://jaef.jp/
■Email info@jaef.jp
■事業内容 (1)アジア人留学生及びアジア地域の青少年との国際交流事業
(2)貧困地域の生活向上支援事業
(3)開発途上諸国の子どもの支援事業
(4)学術・文化交流事業
(5)開発途上諸国からの外国人技能実習生受け入れに伴う職業紹介等の事業
(6)会員相互の親睦交流事業
企業情報
企業名 | 日本アジア交流財団 |
---|---|
代表者名 | 後藤巳規夫 |
業種 | その他サービス |