住宅購入で今後使ってみたい、インターネットツール 「タブレット端末」が42.9%でトップ

住宅購入検討者が今後、使用したいと考えているインターネットツールは「タブレット(iPadなど)が42.9%と、もっとも多かった。

■調査概要
対象 住宅購入検討者(有効回答数:314)
調査方法 インターネットによるアンケート調査
調査期間 2012年6月14日(木)~2012年6月15日(金)の3日間
詳しい結果はコチラ<http://article.home-plaza.jp/article/trend/108/

1. スマホ利用、前年比で196.9%。今後はタブレット端末に注目が集まる。

 過去1年間の新築オウチーノの、インターネットツール別ユニークユーザー数の推移を調べてみると、スマートフォンからのアクセス数は対前年同月比で実に196.9%(2012年5月現在)という大きな伸びを見せ、インターネットで住宅を探す際のスタンダードツールになりつつあることが伺える。
一方で、住宅購入検討者の意識調査では「スマホ」利用者が必ずしも現状に満足していないことも分かった。

「住宅購入を検討する際、今後利用してみたいインターネットツールはなんですか?」との問いに、「スマートフォン」と回答したのは23.8%と低く、「タブレット(iPadなど)」が42.9%と最も多く、次点には「パソコン」31.0%がつづいた。スマホ全盛といったもよいこの時代に、なぜこのような齟齬が起きたのだろう?


2. 「画面の大きさ」「通信速度」がネック。浮かび上がるスマホの問題点
意識調査にて「住宅購入を検討する際、最も頻繁に利用しているインターネットツール」を聞いてみたところ、実に97.7%が「パソコン」と回答する結果となった。その理由まで踏み込んでみると「スマートフォンは画面が小さくて見づらい」「電車の中でスマートフォンで探すことも多いけど、結局間取りなどの詳細については大きい画面で確認したい」というように、「画面の大きさ」を理由に挙げる声が多かった。また、パソコン利用の理由として「通信速度が早い」「操作性が高い」「安全性と情報量が多い」といった声が寄せられ、スマートフォンやタブレットといった携帯通信端末よりもマシンとしてのスペックに信頼感を抱いているようだ。さらに「家で落ち着いて利用できる」「自宅で家族とじっくり検討できる」等、腰を据えて家探しをしたいと考えているユーザーもおり、スマートフォンや携帯の特徴でもある「簡単で、検索したいときにすぐ見られる」という「場所を問わない手軽さ」が、一部の住宅購入検討者にとってメリットに感じられていない現状もうかがえた。
「住宅購入を検討する際、今後利用してみたいインターネットツールは?」との問いに対する回答で、タブレット端末が最多の42.9%となったのは、画面サイズや操作性などでパソコンの優れた部分を取り入れながら、自宅でも外出先でも使える利便性に期待が寄せられていることが分かった。

企業情報

企業名 株式会社オウチーノ
代表者名 井端純一
業種 ネットサービス

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