手しごと企画展で、籠染灯籠(かごぞめとうろう)が登場
今回特別にご紹介できるようになった「籠染灯籠(かごぞめとうろう)」は、埼玉県越谷市で実際に浴衣の柄の藍染で使われていた型を、現代の生活様式で使用できる照明アイテムとしてデザインされたもの。すでに籠染めの生産はストップしている為、型は工場に保存されているだけの大変貴重なものとなっており、今回の展示販売は大きな見どころになっている。基本的には全て違う柄で一点モノになる。”もしも籠染めが復活したらまた使用できるように” と日本の技術を誇りに想う願いも込めて、形状は当時のまま。染料を落とし磨き上げて本来の真鍮色を取り戻した表情に仕上げている。なお今後の一般向けの小売販売は当面未定のため、ぜひこのチャンスに一度ご覧いただきたい。
合同会社つくりえ
- !2019年10月28日 13時
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