ITSSをベースにしたITエンジニア価格体系をリリース ― 従来不透明だった価格相場がオープンに―

株式会社調達推進基盤（本社：東京都港区、代表取締役社長：小林亮介）は、本年５月、経済産業省(IPA)が策定したITスキル標準（以下ITSS）をもとに、ITエンジニアの役割とレベルごとに詳細化されたITエンジニア価格単価体系を作成し、当社Webサイト上で公開致します。
（www.itpp.jp）
　従来のような、システムエンジニア（SE）・プログラマ（PG）という分類ではなく、実際の開発プロジェクトに対応したスキル体系・役割で表示しています。その中でも、特に需要が高い１４の役割をレベルに応じて、価格調査を実施し（※１）、プライシングしました。
この取り組みにより、従来から価格が不明瞭で問題視されていたITエンジニアの単価を明確にし、派遣・請負契約時の非常に有効な指標が提供されます。
この取り組みの背景として、システム開発において、従来から価格が不明瞭で問題視されていたという実態があります。今後、定期的に価格調査を実施し、ITエンジニアの単価水準をご提供することで、日本のIT投資の活性化・促進に寄与できると考えております。
今後も６ヶ月ごとに、価格情報を再調査、更新の予定です。


※１価格調査について
企業規模20名-500名のシステム開発会社・人材派遣会社約200社の情報をもとに価格を算出しています。2011年7月から2012年4月の情報をもとに作成しております。


以上