看護職員のキャリア支援システムが大阪トップランナー育成事業に認定

平成23年2月に厚生労働省において「新人看護職員研修ガイドライン」を作成したことにともない、多くの病院では、優秀な看護師の獲得と定着を目的に本ガイドラインに沿った教育プログラムを導入しはじめました。また、看護師も就職の際に教育内容を重視する傾向が出てきています。
しかしながら、研修の履歴や実績の管理ができていない病院がほとんどで、目標設定・評価・管理ツールに対するニーズが高まっており、そのようなニーズに応えるために大阪府立呼吸器アレルギーセンターと共同で看護師のキャリアプラン構築と、病院の人事・研修制度構築をサポートするための人材育成システム「スタッフキャリア」を開発しました。
この度、成長企業創造コンソーシアム（（公財）大阪市都市型産業振興センター、営業創造（株））が実施する、ライフ・グリーンといった成長産業分野で、新たな製品・サービスの開発・市場化をめざす個別支援対象プロジェクトである「大阪トップランナー育成事業」に「スタッフキャリア」を申請し認定されました。
今後、申請から認定までの過程で明らかになった、課題の解決や新たな市場に向けたマーケティングなどの個別サポートであるハンズオン支援を受けます。

成長産業分野における事業化プロジェクト支援事業（大阪トップランナー育成事業）の概要http://www.city.osaka.lg.jp/keizaisenryaku/page/0000003623.html

認定を受けた事業の内容
http://www.osaka-toprunner.jp//project/introduce/sic-net/