「バイトルドットコム」の『レイズ･ザ･サラリーキャンペーン』延べ賛同社数1000社を突破 アルバイト平均時給は5ヶ月で2.8%上昇

報道関係者各位

　ディップ株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長　兼CEO：冨田英揮、以下 ディップ）が運営する、アルバイト求人情報サイト「バイトルドットコム」( http://www.baitoru.com )で実施中の『レイズ･ザ･サラリーキャンペーン』において、開始から5ヶ月で賛同いただいた社数が1,000社を突破しましたのでお知らせ致します。

『レイズ・ザ・サラリーキャンペーン』賛同企業が1,000社を突破、アルバイト平均時給は2.8%上昇
　『レイズ・ザ・サラリーキャンペーン』は2013年5月31日の開始以降、延べ1,001社に賛同いただき、お仕事情報数は累計で31,059件に達しました。※2013年11月1日時点

　アルバイトの平均時給の増減に関しては、景気回復による需要の高まり等の要因や、求人企業の採用戦略が影響するものの、『レイズ・ザ・サラリーキャンペーン』開始時より毎月増加を続け、2013年5月の平均時給925円と比較すると、2013年10月度は951円と2.8％上昇しています。

『レイズ･ザ･サラリーキャンペーン』とは
　アルバイト求人情報サイト「バイトルドットコム」へ求人広告の掲載をいただく際に、当社採用コンサルタントから企業・店舗へ直接、アルバイト従業員の募集時の時給アップについて交渉する取り組みです。賛同いただいた企業の求人情報には『Raise the Salary』のマークを表示し、給与が上がっていることを「バイトルドットコム」内でアピールいたします。※2013年1月以降、アルバイトの時給を2％以上アップいただいたお仕事情報が、マーク付与の対象となります。

■「バイトルドットコム」内
『レイズ・ザ・サラリーキャンペーン』ページ
　http://www.baitoru.com/pdt/raisethesalary/


『レイズ･ザ･サラリーキャンペーン』開始の背景
　ディップでは、日本銀行から2013年1月に発表された物価上昇率目標2%を達成するには、まずは働く人々の給与を上げることが先立つ必要があると考え、2013年5月31日より同キャンペーンを開始いたしました。
　その他、非正規社員の比率が増加傾向にあることから、自社で強みを持っているアルバイト・パート領域を中心に『レイズ・ザ・サラリーキャンペーン』を実施することで、働く人々全体の給与上昇を底上げする一助となることを目指しています。
　なお、ディップでは同キャンペーン開催に伴い、自社で雇用する社員（スタッフ職）の給与引き上げも実施しております。

『レイズ･ザ･サラリーキャンペーン』賛同企業様の声
・ 時給を上げることで、アルバイトの方達の待遇が良くなることは非常に良いことです。それを推奨していく試みは日本全体にとってとても良いことだと思います。みんなで日本を元気にしましょう！（販売）
・ 必要な資格の初級を原則アルバイトに取ってもらう形で時給アップをしました。質の高いサービスを提供できる狙いもあり、またその分、企業アピールとしてよりよい場を作ることができました。すでに資格所有している経験者の応募もありました。（コンビニ）
・ 人の確保が難しいエリアですが、時給ＵＰをうまくアピールできたおかげで募集の反応も良く、人もしっかりと確保できています。（飲食）

※本キャンペーンは、ディップが運営する人材派遣の求人情報サイト「はたらこねっと」や看護師転職サービス「ナースではたらこ」でも継続して取り組んでいます。


　ディップでは、企業理念「私たちディップは夢とアイデアと情熱で社会を改善する存在となる」の下、今後も日本経済の活性化を支援し、社会的な問題解決の一助となるよう取り組んでまいります。