ニュージェンテクノロジー株式会社、拡張現実をサポートした画像、動画検索アプリPIXTELをリリース、同検索サービス開始を発表

ニュージェンテクノロジー株式会社（本社：東京都港区、代表取締役社長：河合秀義）は、iOSとAndroid向けの画像、動画検索および拡張現実アプリPixTel 〔ピクステル〕のリリースと同検索サービスを開始致しましたのでお知らせいたします。

アプリの配布と同時に開始した画像検索技術は、静止画、動画の検索に対応します。PixTelにより画像検索された内容は、サーバとマッチングを行いマッチした際にあらかじめ設定されたアクションを返します。このアクションは、Web ViewモードとAR Viewモードに大きく分別されます。Web Viewについては、検索結果をWebにて表示するものです。また、AR Viewモードでは、検索結果を動画で再生する、メールを送る、音楽を再生する、ファイルを開く、Webを表示する、SNSに移動する、など個別にあるいはそのすべてをアクションを検索結果画面で指定できるようになります。その設定の組み合わせは自由自在です。

Web Viewのサンプル例。
例えば、東京メトロの各路線図には、銀座線には丸い囲みにG,　日比谷線ではHというロゴが表示されています。これらのロゴをPixTelを用いてスキャンすることで現在は、東京メトロの銀座線、日比谷線の沿線情報ページを表示するように設定してあります。また、限られた駅については、その駅情報を直接表示するようにしてあります。例えば、銀座駅、渋谷駅、東京駅、などが現在登録されています。この技術の優れた点は、従来認識が非常に難しかった特異点の少ない画像、たとえば丸い囲みとGやHといった組み合わせを認識することができる点とその正確さ、およびスピードにあります。

その他スターバックス、主要新聞紙、テレビ放送局、車造メーカー各社、リサイクルマーク、およびユニクロのようなロゴでも素早くリンクいたします。

AR Viewでは、更に複雑な動作を行うことが可能です。例えば、添付の画像をPixTelでスキャンすると動画を自動再生するように設定しています。また、Youtubeサイトへのリンクも設定してあるのでクリックするとスタートレックのYoutubeチャンネルを表示します。これは、いろいろなアクションを同じように加えることができます。
このAR技術は、ロケーションベース、マーカー型では無くマーカーレスで純粋に画像による検索になります。現在、様々なAR技術が公開されていますが、雑誌媒体、デジタルサイネージを初め身近なロゴや画像からデジタルの世界へ誘導することが可能となりますのでいままでリンクしづらかった状況でも簡単に翻訳サイトへ移動させて翻訳させたり、通訳させたりすることが可能となります。

弊社では、この検索サービスを様々なお客様へ組み込みのサービスとして展開していく予定です。例えば、すでに存在する企業のアプリにPixTelの画像検索の技術を組み込むことでビジネスの機会を最大限に高めることをサポートいたします。すでに、日本ではスマートフォンの占有率はガラケー携帯を超えており、その処理能力とネットの通信回線の高速化によりこれからの検索技術は発展の一途をたどります。そうした中で弊社代表が所有する画像検索技術特許 と現在出願中特許 を用いることでスマホとテレビの併用も視野に入れたサービスを展開していきます。

参考資料：

　（１）PixTel: アプリおよび同検索サービス名称は、Pixel tells what’s whatというコンセプトです。
（２）取得済み特許4271722 特許出願番号 2008-136089 携帯画像検索およびそれに付随するシステムに関する特許
（３）出願中特許2012-091449 携帯画像検索およびそれに付随するシステムにスマートフォン、ネットTVを用いた情報共有に関する技術特許

PixTelアプリは、AppStoreから https://itunes.apple.com/jp/app/pixtel/id970394897?l=en&mt=8
Google Playからhttps://play.google.com/store/apps/details?id=com.newgen.PixTel

からダウンロードしていただけます。

また、デモサイトを用意いたしましたのでご確認いただくことが可能です。
http://www.newgen.co.jp/wordpress/pixtel/demo-pixtel/