大幅改良した保健薬局向けクラウド型電子薬歴「メディクス2」を販売開始

医療・健康

株式会社アクシスは、保険薬局向け電子薬歴「メディクス」を大幅改良した「メディクス2」を2016年10月発売。「メディクス2」はクラウド型薬歴の利点を活かして、マルチデバイスでの服薬指導記録、薬歴管理を大幅に強化したほか、訪問調剤に必要となる、薬学的管理指導計画書・訪問薬剤管理指導報告書の作成機能を標準搭載。複数店舗を運営するグループ薬局に対応した機能等の大幅改良を行いました。

プレスリリース

2016年10月4日

株式会社アクシス

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大幅改良した保健薬局向けクラウド型電子薬歴「メディクス2」を販売開始

～訪問調剤機能を標準搭載、マルチデバイス対応、グループ薬局向け機能を大幅強化～

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株式会社アクシス(本社：東京都渋谷区、代表取締役近藤一馬以下、当社)は、保険薬局向け電子薬歴「メディクス」を大幅改良した「メディクス2」を2016年10月発売しました。

「メディクス2」はクラウド型薬歴の利点を活かして、マルチデバイスでの服薬指導記録、薬歴管理を大幅に強化したほか、訪問調剤に必要となる、薬学的管理指導計画書・訪問薬剤管理指導報告書の作成機能を標準搭載。複数店舗を運営するグループ薬局に対応した機能等の大幅改良を行いました。

■改良の背景と概要

電子薬歴「メディクス」は、2014年の販売開始からタブレット対応のクラウド型薬歴として、簡単な操作と利用する場所を選ばない利便性でご利用いただいておりましたが、近年の在宅医療の推進を背景に、薬剤師が患者の居宅や施設へ訪問する、いわゆる訪問調剤の機会が増加しており、タブレット端末で利用できるメディクスの可搬性を活かして、訪問先での利用についてのご意見が多く寄せられておりました。

薬局内ではパソコンを利用し、訪問先ではタブレット端末を使うといった利用方法を想定し、パソコン端末での操作性を大幅に向上し、訪問調剤時の薬学的管理指導計画書・訪問薬剤管理指導報告書作成に対応することで、調剤薬局、薬剤師に求められている「かかりつけ薬局・かかりつけ薬剤師」としての業務をサポートする機能強化を実施しました。

また、複数の店舗でメディクスを利用している薬局からの要望が多かった、グループ薬局機能を追加。薬剤師が同一グループ内の他の店舗にヘルプ等で移動した場合でも薬歴にアクセスできる新機能を追加いたしました。

■電子薬歴「メディクス」の特徴

(1)クラウド＋ブラウザ型で場所や時間を選ばない電子薬歴です。

薬歴情報をクラウドサーバー上に保存し、アクセスにはインターネットブラウザを利用する為、パソコン、タブレットからの利用が可能です。

薬局内はもとより、訪問先や自宅からでも薬歴の記入と確認が容易になります。

※ブラウザ型の電子薬歴としては業界初の商品となります。

(2)安価なライセンス費用

一般的な電子薬歴は利用台数を増やすと追加の費用が必要となりますが、メディクスでは店舗毎のライセンス費用を設定している為、薬局店舗内で利用する端末を増やしても、追加の費用は発生しません。

複数の薬剤師が勤務する場合、薬歴端末の「空き待ち」を解消できるので勤務時間を有効に使うことができるようになります。

■電子薬歴「メディクス2」改良のポイント

(1)パソコン・タブレットでの操作性と機能を向上

タブレットの可搬性や簡単操作はそのままに、パソコンでの操作性を向上させました。