世界自然遺産の森を守るために捕獲された“ヤクシカ”を無駄にせず有効活用する精肉店『ヤクニク屋』。CAMPFIREにてクラウドファンディングを実施！

食品関連

新型コロナウイルスの影響で飲食店からの注文が激減。解体精肉された屋久島の野生鹿“ヤクシカ”のお肉がこのままでは廃棄処分となってしまいます。無駄なく使い切るために、スーパーパワーフードであるヤクシカ肉を皆様に食べて元気になって頂きたい！屋久島からヤクシカ肉をお届けします！2020年6月15日(月)まで、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて実施中です。

▼ プロジェクトページ ▼

クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」

→ https://camp-fire.jp/projects/view/280637

▼ ヤクニク屋とは ▼

屋久島固有の野生鹿「ヤクシカ 」を専門に取り扱う精肉店『ヤクニク屋 』は、害獣指定により捕獲され、そして廃棄される「ヤクシカ」を少しでも有効活用しようと2014年10月に立ち上がりました。「余すところなく使い切る」 為にも、これまで島内の飲食店への精肉販売を中心に、ペットフード、ラーメンなどの加工食品や、皮革や角を使った製品開発、販売にも取り組み、食育や環境保全、視察や研究の受入れなど行ってきました。

ヤクシカは害獣などではなく、人間に大切なことを思い起こさせてくれる存在。

かけがえのない島の恵み としてヤクシカを大切に扱い、 その産業と文化を次世代へ受け継いで行く ことが私たち『ヤクニク屋』の“使命” です。

▼ 屋久島のヤクシカ ▼

多種多様な植物を食べて育つヤクシカは、昔から地元の猟師の間では「千草（せんぐさ）」 と呼ばれています。「産前産後や、風邪ひきにはヤクシカ肉」 と言われるほど貴重な山の恵みとして扱われてきました。

屋久島には「サル2万、シカ2万、ヒト2万」という言葉があります。 屋久島では長らくヤクシカと共生しながらも、時にはヤクシカの肉や皮などその命を生きる糧としていただいてきました。

▼ プロジェクトを立ち上げた経緯 ▼

島内の飲食店の努力、様々な方々から協力もあり、ここ数年でヤクシカ肉は、海の幸「首折れサバ」 や「飛び魚」 に匹敵する、地産の山の幸 として見直されてきました。

屋久島では早くも1月中旬ごろから新型コロナウイルスの影響により観光客が減少し、飲食店からの発注が激減してきましたが、ヤクシカによる農業・林業、そして希少植物への食害は待った無しです。このままこのままでは猟師さんが厳選し、私たちが解体精肉してきた『ヤクシカ肉』がまた以前のように廃棄処分 せざるをえない状態になってしまいます。

コロナ疲れを吹っ飛ばす、おいしく健康的なヤクシカ肉を届けたい！

観光に限らず、外出や外食を自粛されている方が多くいます。収束の目処も立たず、日々の疲れとストレスも溜まってきています。そんな方々に美味しいお肉で少しでも健康的になってもらいたい！
家族や自分、大切な人へのご褒美に、少しでも楽しい食事の時間を過ごして頂けるようなお礼のリターンをいくつか御用意致しました。

▼ プロジェクトを通じて発信したいこと ▼

最近のジビエブーム で注目されてきていますが、私たちのような野生鳥獣を取り扱う業種は、まだまだ認知度も低く市場も小さいです。（野生鳥獣の解体精肉施設は日本全国に約500箇所ほどあります）
鹿だけではなく、猪や熊など人間の都合で害獣とされる野生動物。

そのほとんどが有効活用されることなく、何の役目も果たすことなく廃棄 されています。

新鮮な状態から適切に解体精肉された国産の野生鳥獣は、この上なく安心安全で、健康的な美味しい食材となります。

このクラウドファンディングが日本に住む人々の『食』に対する考え方、『自然』との関わり方、そして日本の『大自然の素晴らしさ 』を再認識するきっかけになれば嬉しいです。

＝プロジェクト概要 =

プロジェクト名：観光客が激減！屋久島の鹿『ヤクシカ』を買って支援して欲しい！
URL：https://camp-fire.jp/projects/view/280637
期間：2020年5月29日(金)〜6月15日(月)
目標金額：300万円
お礼のリターン品：ヤクシカ肉の詰め合わせセットなど
※ モモ肉ロースト、カツレツやシチューなど「家庭でできる簡単レシピ」も同封

ご家庭でヤクシカ肉を食べて応援して頂くプロジェクトですが、
リターン品は「ヤクシカ肉」の他にも、下記からもお選び頂けます！
・「ペット用ヤクシカジャーキー」
・「ヤクシカ革タグのＴシャツ」
・「ヤクシカトランプ」