人工衛星向け接続サービスのスカイゲートテクノロジズ、スタートアップ支援の「Microsoft for Startups」に採択
スカイゲートテクノロジズはマイクロソフト社と協力し、人工衛星と地上の接続性をクラウド対応により向上させ、衛星データの活用機会の拡大を目指します
スカイゲートテクノロジズ株式会社(本社:東京都渋谷区代々木1丁目30番14号 代表取締役社長:粟津昂規)は、マイクロソフト コーポレーション(本社:米国ワシントン州、以下「マイクロソフト社」)が提供する、スタートアップ支援プログラム「Microsoft for Startups」に採択されたことをお知らせします。
「Microsoft for Startups」は事前審査を通過したスタートアップが得られるマイクロソフト社による支援で、250万円相当のAzure利用枠、Microsoft 365 Business Standardの利用権、エンタープライズレベルのテクニカルサポートなどが含まれます。
■採択の背景
スカイゲートテクノロジズは、人工衛星と地上のクラウドを接続するためのクラウド地上局プラットフォーム『Skygate』を開発する日本のスタートアップです。
「Microsoft for Startups」に採択されたことにより、マイクロソフト社が提供するAzureのコンピューティングを活用したプロダクトの更なる開発を進めるほか、スカイゲートテクノロジズによって提供される地上局を経由した、人工衛星とAzureのシームレスな統合を目指します。
■「Microsoft for Startups」について
マイクロソフト社が提供する、世界140カ国以上でグローバル展開されているスタートアップ支援プログラムです。独自のイノベーティブなテクニカルソリューションを持つスタートアップ企業の成長促進を目的とし、このプログラムに選定されたスタートアップ企業は、Azureをはじめとしたマイクロソフト社の保有する強力なテクノロジーへのアクセスに加え、同社のパートナーネットワークを活用した、事業拡大に適した専用のリソースが提供されます。
https://www.microsoft.com/ja-jp/biz/startups/
■『Skygate』について
スカイゲートテクノロジズ社が開発中のクラウド地上局プラットフォームです。地上局とは、宇宙空間を飛翔する人工衛星と地上を接続するための設備です。
近年、人工衛星の打ち上げ数は急増しており、2020年には全世界で1184機(前年比3.11倍※)に達し、通信中継や地上へのデータ転送の需要が高まりつつあります。『Skygate』は地上局をクラウドサービスとして提供し、人工衛星と地上のクラウドをダイレクトに接続できるようにするプラットフォームです。
現在、複数の人工衛星事業者と協力し、地上網の整備を進めているほか、クローズドのユーザーテストを行っており、2021年末のサービス稼働を目指し開発を進めています。
※一般社団法人 日本航空宇宙工業会 令和2年度 政府衛星データのオープン&フリー化及びデータ利用環境整備・データ利用促進事業費 調査報告書 「1~300kg 衛星の打上数推移」より
■スカイゲートテクノロジズについて
会社名 スカイゲートテクノロジズ株式会社
代表者 粟津 昂規
所在地 東京都渋谷区代々木1丁目30番14号
URL https://www.skygate-tech.com/
事業内容 クラウド地上局プラットフォームの開発・提供
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企業情報
企業名 | スカイゲートテクノロジズ株式会社 |
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代表者名 | 粟津昂規 |
業種 | ネットサービス |