エレベーター事故は、建設業界の歪みから生まれたものではないか

今回、シンドラーエレベーターの事故・故障が起きた建物は、すべて公共建築であることに注目してみたい。

シンドラーエレベーターの事故は、通常では考えられない異常な事態だ。スイス本社は世界で2位のシェアをもっている。特に安全性に問題があるということも聞かれない。

シンドラーエレベーターの沿革を見ると、1935年創業の「東和エレベーター工業所」(1954年「日本エレベーター工業」に改称)を1985年に買収、日本進出の橋頭堡としている。

施工実績は公共建築のみといっていい。(下記参照)

http://www.biru-mall.com/search/detail/pdf/2000091815.pdf

後発組であるだけに、利権で動く公共建築の下請けとしての受注に偏ったためであろう。
元請けからは、付帯設備の経費切り詰めを強く求められるため、現場での品質管理は充分でなくなる。

また、本社の技術を導入しても、実際にエレベーターを設置・保守管理するのは、前身の日本エレベーター工業の社員である。

公共建築では常態化している、これらの建設業界の歪みが、新たな安全性の問題を引き起こしているのではないだろうか。

個人住宅の分野では、株式会社ビルダーズブリッジが、現場監理の徹底とオープンハウスでの建物構造の公開により、建築の安全性を確保している。

建築家と原価で造る注文住宅住まいのリフォーム
URL:http://www.b-bridge.jp/
連絡先:千葉県松戸市八ヶ崎1-8-1 松村ビル1F TEL 047-349-5010 株式会社ビルダーズブリッジ

企業情報

企業名 AIwebdesign
代表者名 宮島博信
業種 広告・デザイン

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