地域から全国の教育に働きかけるプラットフォーム 「一般社団法人 教育共創研究所」活動開始のお知らせ

一般社団法人 教育共創研究所は、地域から全国の教育に働きかけるプラットフォームです。草の根でアイデアを共創し、地域のイノベーター=地方議会議員をサポートすることを通じて、地域からより良い教育を創り出していきます。 また、未来の教育を共創する情報サイトを公開しましたので、お知らせいたします。

■活動開始の背景
一般社団法人 教育共創研究所は、地域から全国の教育に働きかけるプラットフォームです。私たちの活動を説明するにあたり、「トランスローカル」という考えを紹介いたします。トランスローカルとは、地域密着でありながらいち地域にとどまらず、他の地域と横断的につながり、連携していくことを意味しています。
志を抱き、先進的な考えを持っているがゆえに、現状の体制の枠の中では、孤立してしまうイノベーター。古い慣習や数の論理と闘いながら、疲弊してしまっている現状は、社会的な損失です。
教育共創研究所では、各地域に分断されたイノベーターをつなぎ、それぞれの活動を支援いたします。各地域での活動を、同様の課題をもつ他の地域にシェアしていくことで、イノベーションの実現を支援していきます。具体的には、最新の教育情報の提供および会員同士の活動報告や意見交換が可能な場の構築を、セミナー・WEBを通して実現します。結果として、一人で考え行動する以上のアウトプットを、トランスローカルな共創を通じて可能にします。

■活動内容 「地域のイノベーター=地方議会議員をサポートします」
地域の教育環境をより良くするイノベーターの筆頭は、地方議会議員だと私たちは考えています。地方議会議員は議会質問を通して、地域の課題解決をおこなっています。現場からでは解決の難しい問題も、予算編成や議員提出条例、市民の声を行政に届けることで解決できる可能性があります。
 
ここで大切なのは、「より良い議会質問をいかに共創できるか」です。私たち教育共創研究所は、各自治体での議員の取り組みを全国から支援し、その成果を全国に発信し、波及させます。海外事例や他の自治体での事例は、議会質問の説得力を増す強力な手段です。
 
全国には、約1,800もの自治体があり、そこに属する地方議員は36,449人(2011年2月13日)います。各自治体のなかで孤軍奮闘している議員たちがトランスローカルにつながり、より良い教育を実現させていく。草の根から広がる、静かな革命の始まりです。

■未来の教育を共創する情報サイトについて
未来の教育を共創する情報サイト( http://www.k3japan.org )を公開いたしました。
本サイトでは、教育界の最新情報や各地の事例を紹介しながら、各自治体での取り組みや会員(議員)の活動を発信し、共有することで、議会質問など具体的なアクションを共創していきます。

■今後のセミナー開催情報について
-平成24年10月5日:議員向けセミナー開催
「市民を巻き込むまちづくり ─フューチャーセンター視察報告および千葉県柏市での活動紹介」
 場所:ちよだプラットフォームスクウェア 会議室
 時間:15:00-17:30(その後懇親会を予定)
 参加費:10,000円/人
-平成24年10月26日:議員向けセミナー開催
「オランダの教育から学ぶ - 脱『画一的教育』のヒント」
-平成24年11月:2回のセミナー開催を予定
-平成25年2月:オランダの教育とまちづくりを学ぶ旅(1週間程度の日程を予定)
※ 各回のセミナーは当法人の説明会も兼ねております。お気軽にお問い合わせください
※ お申し込み先: http://www.k3japan.org/seminar/


■ご支援・ご参加について
一般社団法人 教育共創研究所では、地域から広がる教育イノベーションの実現のためにさまざまな団体・個人のみなさまとの協業により活動を展開しております。
- 正会員(年会費 1.2万円)
- 賛助会員(個人会員様:年会費 6千円、法人会員様:年会費 12万円)
みなさまのご参加・ご支援をお待ちしております。
お申し込み先: http://www.k3japan.org/support/

企業情報

企業名 一般社団法人教育共創研究所
代表者名 山下洋輔
業種 教育

コラム

    • クリックして、タイトル・URLをコピーします
    • facebook
    • line
    • このエントリーをはてなブックマークに追加

    プレスリリース詳細検索

    キーワード

    配信日(期間)

    年  月  日 〜 年  月 

    カテゴリ

    業界(ジャンル)

    地域