厚生労働省委託事業「こころの耳」 サイトリニューアルにより月間アクセス数10万件を突破。 メール相談では「仕事」を含む相談が約6割、「死」を含む相談が約2割。

厚生労働省委託事業「働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』」9月のサイトリニューアルにより前年度比約2倍の月間アクセス数10万件を突破。スマートフォン専用ページも開設。メール相談では30代以下の若年層からの相談が約7割。文面の中で「仕事」を含む相談が約6割、「死」を含む相談が約2割。

 社団法人日本産業カウンセラー協会(東京都港区、会長:安藤一重)では、平成23年4月より厚生労働省委託事業「働く人のメンタルヘルス・ポータルサイト『こころの耳』」の運営に取り組んでおります。

 平成24年9月には、「探しやすい」、「見やすい」、「わかりやすい」サイトとするために、サイト全体のデザインをリニューアルいたしました。要素を整理してゆったりと見やすいレイアウトに調整しております。コンテンツや内容はそのままに、高齢者やスマートフォンの使用者に配慮したものとなっています。


[こころの耳]
http://kokoro.mhlw.go.jp/ 

[こころの耳(スマートフォン用)]
http://kokoro.mhlw.go.jp/sp/

                                        
 平成21年10月の開設以来、利用者は増加しており、アクセス数(セッション別訪問者数)は累計174万件、ページビュー数は累計800万PVを突破しております(平成24年9月末現在)。
 特に平成24年9月は、月間アクセス数103,383件と、初めて月間アクセス数10万件を超え、過去最高となりました。4月以降のアクセス数は、前年度比約2倍、前々年度比約2.5倍に増加しています。

                                        
 平成23年6月より開始した「働く人の『こころの耳メール相談』」においては、これまで累計2,472件の相談がありました(平成24年9月末現在)。特に平成24年9月は257件と増加しています。


[働く人の「こころの耳メール相談」]
http://kokoro.mhlw.go.jp/mail-counseling/

[働く人の「こころの耳メール相談」(スマートフォン用)]
http://kokoro.mhlw.go.jp/sp/mail-counseling/


 昨年度は男性(651件)の利用が女性(485件)よりも1.3倍多くありましたが、今年度(平成24年4月以降)は逆に女性(517件)が男性(326件)よりも1.6倍多い傾向という傾向にあります。また、年代的には、30代が39.4%と約4割を占めており、30代以下の合計は約7割(70.8%)という状況からも、若年層からの相談が圧倒的に多くあります。

 分析可能なメール相談1,579件において、送られてきたメール相談の文面の中で使用されている語句を分析したところ、「仕事」を含む相談が約6割(947件)と最も多く、働く人のメール相談窓口として機能していることが、あらためて分かりました。
 また、「死」を含む相談が約2割(299件)、「うつ」を含む相談が263件と、自殺対策としての役割をこのメール相談が担っていることを表しています。


 今後も、「探しやすい・見やすい・わかりやすい」を基本コンセプトとして、利用者の目線に立って情報を提供していく「こころの耳」にご期待ください。

企業情報

企業名 一般社団法人日本産業カウンセラー協会 
代表者名 小原 新
業種 国・自治体・公共機関

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