世界最安　宇宙旅行　SXC　　日本地区募集開始

SXC社は米国カリフォルニア州モハーベを本拠地とする宇宙ロケット開発会社XCOR Aerospaceと提携し宇宙旅行を２０１３年より開始する。宇宙旅行はXCOR社が開発した宇宙機「Lynx(リンクス)」を使用。Lynxの運行はカリブ海のオランダ領キュラソー島及び米国カリフォルニア州モハベ砂漠の宇宙港(スペースポート)から行われる。
宇宙機「Lynx」は2人乗りの最新鋭の宇宙船で、乗客は宇宙飛行士副パイロットとして副操縦席に乗船し、共同操縦により、ミッションは遂行される。
全飛行時間は60分で、地球の様々な場所を通り、無重力体験やLynxが上下反転して美しい惑星の全景を見せてくれる。2012年9月現在、全世界で既に９00人以上が申し込み済みである。一日に複数回宇宙を往復できるため(１日４回運航)、宇宙飛行が誰にでも旅行可能な手頃価格になる。
価格は9万5000米ドル。(約800万円)　(３日間の事前トレーニングを含む)
■　SXC(Space Expedition Corporation)社
オランダ・アムステルダム市に本社を持つ同社は、宇宙旅行専門会社として２００９年にオランダの富豪Michiel Mol氏が設立。KLMオランダ航空はオフィシャルパートナーであり、飛行士のトレーニング等もKLMの施設を利用する。