今日は、世界エイズデ−〜毎日1,400人の子どもたちが死んでいます〜
世界的規模でたくさんの子どもたちがHIV/エイズに感染しています。2500万人の子どもたちが2010年までにエイズウィルスによって孤児になるということが推計されている一方、毎日15歳以下の子どもたち約1800人が新たにHIVに感染し、1400人が死んでいます。
子どもたちのための民間の国際援助団体(NGO)であるセーブ・ザ・チルドレンは、HIV/エイズに感染した子どもたちに対して国際ドナーから提供された援助金の総額を「不十分」だと断じました。
実際、HIV/エイズに罹患した子どもたちを助けるのに必要とされる金額の4分の1しか提供されていません。しかも、そのうちのどれだけの援助金が実際に子どもたちのもとに届けられるのか、また残りの大口援助はどこから提供されるのかということは未解決です。
世界的規模でたくさんの子どもたちがHIV/エイズに感染しています。2500万人の子どもたちが2010年までにエイズウィルスによって孤児になるということが推計されている一方、毎日15歳以下の子どもたち約1800人が新たにHIVに感染し、1400人が死んでいます。
世界中の子どもたちに対しHIV/エイズが猛威をふるっているにも関わらず、彼らは不十分な額の援助しか受け取っていません。
HIVに感染した子どもたちには、簡単に投与でき、彼らの家族が購入できる薬のような、特定の医療が必要です。また、エイズウィルスのために両親を失った子どもたちや、病気の両親の看護をしている子どもたちには、学校に通えるよう、そして夢を持てるように支援する必要があります。これらの施策は、このような子どもたちを特定のターゲットとした援助金の総額が劇的に増えないかぎり実現しません。
国連は、2006年度内に16億ドルがHIV/エイズに感染した子どもたちに提供される必要があると見積もっています。UK、US、アイルランドの3カ国のみが援助金を提供しており、金額は必要額の25%にのぼります。残りの75%がどこから提供されるかは未だにあいまいです。他のG8の国々は上記の3ヶ国に続きHIV/エイズ支援金を提供するべきなのです。
HIV/エイズに感染した子どもたちを救うために必要な援助金の額がこのように伸び悩んでいるかぎり、永遠にこの病気とのいたちごっこは終わりません。国際ドナーはHIV/エイズに翻弄されている子どもたちの救済について現実を見つめるべきです。
セーブ・ザ・チルドレンUSのエイズ孤児のケースストーリー(英文):
http://www.savethechildren.org/programs/health/hiv-aids/profile-from-malawi.html
本件に関するお問合せ先
社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
広報・マーケティング/PR担当:葉山 久美子
TEL: 03-3516-8926 FAX:03-3516-8923
E-mail hayama@savechildren.or.jp
■セーブ・ザ・チルドレンとは?
1919年設立の、国連公認のNGOです。現在、世界で28ヶ国のそれぞれ独立した組織が、パートナーを組み、世界最大のネットワークを活かして、110ヶ国以上で活動を展開しています。80年以上の活動は、世界のNGOの代表格として各国政府からもその重要性を認められています。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、今年で設立20周年を迎えました。日本のNGOとして、セーブ・ザ・チルドレン・ネットワークの海外パートナーと連携し、世界および日本の子どもたちのため活動しています。
実際、HIV/エイズに罹患した子どもたちを助けるのに必要とされる金額の4分の1しか提供されていません。しかも、そのうちのどれだけの援助金が実際に子どもたちのもとに届けられるのか、また残りの大口援助はどこから提供されるのかということは未解決です。
世界的規模でたくさんの子どもたちがHIV/エイズに感染しています。2500万人の子どもたちが2010年までにエイズウィルスによって孤児になるということが推計されている一方、毎日15歳以下の子どもたち約1800人が新たにHIVに感染し、1400人が死んでいます。
世界中の子どもたちに対しHIV/エイズが猛威をふるっているにも関わらず、彼らは不十分な額の援助しか受け取っていません。
HIVに感染した子どもたちには、簡単に投与でき、彼らの家族が購入できる薬のような、特定の医療が必要です。また、エイズウィルスのために両親を失った子どもたちや、病気の両親の看護をしている子どもたちには、学校に通えるよう、そして夢を持てるように支援する必要があります。これらの施策は、このような子どもたちを特定のターゲットとした援助金の総額が劇的に増えないかぎり実現しません。
国連は、2006年度内に16億ドルがHIV/エイズに感染した子どもたちに提供される必要があると見積もっています。UK、US、アイルランドの3カ国のみが援助金を提供しており、金額は必要額の25%にのぼります。残りの75%がどこから提供されるかは未だにあいまいです。他のG8の国々は上記の3ヶ国に続きHIV/エイズ支援金を提供するべきなのです。
HIV/エイズに感染した子どもたちを救うために必要な援助金の額がこのように伸び悩んでいるかぎり、永遠にこの病気とのいたちごっこは終わりません。国際ドナーはHIV/エイズに翻弄されている子どもたちの救済について現実を見つめるべきです。
セーブ・ザ・チルドレンUSのエイズ孤児のケースストーリー(英文):
http://www.savethechildren.org/programs/health/hiv-aids/profile-from-malawi.html
本件に関するお問合せ先
社団法人 セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
広報・マーケティング/PR担当:葉山 久美子
TEL: 03-3516-8926 FAX:03-3516-8923
E-mail hayama@savechildren.or.jp
■セーブ・ザ・チルドレンとは?
1919年設立の、国連公認のNGOです。現在、世界で28ヶ国のそれぞれ独立した組織が、パートナーを組み、世界最大のネットワークを活かして、110ヶ国以上で活動を展開しています。80年以上の活動は、世界のNGOの代表格として各国政府からもその重要性を認められています。
セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンは、今年で設立20周年を迎えました。日本のNGOとして、セーブ・ザ・チルドレン・ネットワークの海外パートナーと連携し、世界および日本の子どもたちのため活動しています。
企業情報
企業名 | 社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン |
---|---|
代表者名 | 立野純三 |
業種 | 未選択 |
コラム
社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの
関連プレスリリース
-
コペンハーゲン会議を目前に〜気候変動が子どもにもたらす脅威〜セーブ・ザ・チルドレン 新レポート発表
2009年11月5日 17時
-
オスカー受賞作「ラストキング・オブ・スコットランド」いよいよ日本公開 〜映画の舞台 『ウガンダ共和国』 の現状とは?〜
2007年3月9日 18時
-
国連公認の子ども支援NGO“セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン” 株式会社INAXとベトナムで協働事業を開始
2007年2月16日 17時
-
セーブ・ザ・チルドレン ‘06文化祭キャンペーン 〜全国から、さまざまな学校にご参加いただきました〜
2007年1月15日 15時
社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンの
関連プレスリリースをもっと見る