メモリDBの実力査定? 「メモリデータベース研究会」開催

従来RDBの数百倍から時には1万倍のアクセス性能が保証されることから業界で注目を集めている「オンメモリデータベース」。その実力査定とも言うべき無料公開セミナーが2007年2月2日(金)東京浜松町の世界貿易センタービルで開催される。

「オンメモリデータベース」が脚光を浴びている。
従来RDBの数百倍、時には1万倍以上のアクセス性能が保証されるからだ。
スーパーのレシートデータや通信事業の顧客(保守/課金)データ、製造ラインの部材発注データなど、膨大なトランザクションが発生する現場の担当者は慢性的なフラストレーションを抱えている。
遅い。とにかくコンピュータの反応が遅い。夜間バッチで検索や解析を実行しても結果が見れるのは翌朝。もし夜中にマシントラブルでもあれば全ては元の木阿弥だ。
もし、一晩かかっていた集計作業が数秒で終わったら。
もし、投入されたデータをリアルタイムで見ることができたら。
この祈りにも似た「もし」を解決したのがメモリデータベースなのである。
ではデータをメモリに乗せればそれだけで速くなるのか?
メモリ空間には限りがある。従来のデータベースをそのままメモリに突っ込もうものならたちまち容量がパンクしてしまうだろう。
可能な限りデータをコンパクトにまとめ、あらゆる冗長性を排除するDB設計技術があって初めてメモリデータベースは利用可能なツールになる。
その技術とは何か。なぜ、そこまで速くなるのか、速くなることで業務はどのように変わるのか、リスクとメリットの境界線は。
そんな疑問に応える公開セミナーが2007年2月2日13時より、東京・浜松町の世界貿易センタービルにて開催される。
題して「メモリデータベース研究会」。
主催は、メモリ型DBMS推進協議会。運営はメモリDB開発の草分けであり、更新系に強いエンジン「Core Saver」を擁する株式会社数理技研(本社・東京。東條巌社長)とSI企業の株式会社インテック(本社・富山。宮地秀明社長)が共同であたる。
メモリデータベースを導入した企業(メガ・ショッピングセンターのららぽーと、大型ボランタリーチェーンのシジシージャパン)の現場報告および開発元である数理技研の技術解説が主なプログラム。
セミナーは参加費無料、定員60名で、数理技研のホームページ(http://www.suri.co.jp/)から申し込むことができる。1社あたりの参加人数に特段の制限はないが、同業者の参加は断られる場合がある。
問い合わせは、株式会社数理技研内セミナー事務局(03-3447-1601。窓口:伊藤)まで。

《関連URL》
http://www.suri.co.jp/

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企業名 株式会社数理技研
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