低価格YAGレーザ溶接機 UJ-010A/015A販売開始!『微細接合専用機』として『UJシリーズ』に追加され、同時にレーザ実験室の運用を開始!
レーザ溶接機専門メーカであるUnited Winners Laser Co.,Ltd. の日本法人ユー・ダブリュー・ジャパン株式会社が、微細接合用途の専用機種を追加した。また機種選定や加工状態を検証する為に必要なレーザ実験室を開設しサンプル実験は無償で実施する。
レーザ溶接機の販売、特注光学系の設計、製造、販売を行う溶接装置メーカのUW JAPAN株式会社(以下UW-J、所在地:東京都品川区、代表取締役:千國 達郎)は『UJシリーズ』に新たな製品を追加し販売を開始。小型のYAGレーザ溶接機クラスを3機種用意した。
なぜ類似した出力で3種類のラインナップが必要なのか?という質問が多い。
『大は小をかねる』と言うことわざがあり、価格が同じであれば誰でも出力が高い製品を選択するのが普通の考え方であるがYAGレーザ溶接の場合はその限りでは無さそうである。
希望する加工精度や状態が、その出力レンジ内であってもレーザ溶接機の機種が異なるだけで思った様に加工ができない場合があるのは、エネルギー(J)だけでは表せない『ビーム特性』の差である事が主な要因の1つである。
つまり、同等スペックで多機種(または旧型、新型)のレーザ溶接機は、各機種の特性(共振器や電源)で、同じ条件や光学系を用いても同じエネルギー(J)で微妙に溶接性が異なってしまう現象が発生する実例がある為、開設した実験室では、実際の加工特性を確認しながら、お客様に最適な『ビーム特性』を提案する機種選定を行う。
『UJシリーズ』全実機およびXYZθ機構搭載の回転治具や測定装置を用意し、サンプル実験は無償で実施する。
同製品は、日本国内において必要とされる、溶接管理が行えるパワーモニターや波形制御機能、エネルギー補正機能を搭載。出射ユニット(加工ヘッド)と光ファイバーの選定により、微細な溶接から繰り返し連続照射まで、多彩な加工に対応している。さらに、波形制御機能で注目される「鋸歯状」波形などの設定も可能となっている。
本体価格は、装置の仕様を日本の環境に適合させたことで、278万円(単一分岐本体価格)という低価格での販売が可能となった。(光学系選定、輸送費、現地調整費別)。
同社は今後も、選定しやすい低価格なレーザ溶接機ラインナップの充実を予定している。
UW-Jは、UW社製品のASEAN+3地域の販売・保守サービスと、日本国内での販売拠点として、本年8月に設立。日本国内においては、YAGレーザ溶接機「UJシリーズ」は、500W以下までの電子部品等の精密接合用途を中心にラインナップ展開を予定しており、従来価格が高く、『ハードルが高い』とレーザ溶接にイメージを持っている顧客層を視野に販売展開を行う考えある。今後は得意分野であるレーザ溶接機や特殊な光学、周辺機器設計をはじめ、『製品の保守サービス』に注力し、選定しやすい低価格なレーザ溶接機製品の販売に注力していく。
【YAGレーザ溶接機「 UJ-010A/015A 」仕様】
( 1) 型 式 : UJ-010A/015A
( 2) 発振波長 : 1064nm
( 3) 最大定格出力 : 10/15 W
( 4) 最大出力エネルギー: 10/15 J/P
( 5) パルス幅 : 0.2~20.0 ms
( 6) 最大分岐数 : 4分岐
( 7) 熱交換方式 : 強制空冷
( 8) コントローラ言語: 英語表記
( 9) 繰り返し数 : 0.2~20Hz
(10) 外形寸法 :H410×W850×D790 mm
(11) 質 量 :130kg
(12) 制御方式 :パワーフィードバック
【UJシリーズ・ラインナップ】 近日発売製品
UJシリーズ-050W機(仮称)
UJシリーズ-150W機(仮称)
【会社概要】
■ 会社名 :UW JAPAN株式会社
■ 代表者 :代表取締役 千國 達郎
■ 資本金 :40,000,000円
■ 設 立 :2012年8月8日
■ 所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル10階36号
■ TEL :03-5719-3802
■ FAX :03-5719-3803
■ URL :http://www.uw-j.com/
■ 事業内容
・YAGレーザ溶接機販売
・United Winners Laser Co.,Ltd製品販売
なぜ類似した出力で3種類のラインナップが必要なのか?という質問が多い。
『大は小をかねる』と言うことわざがあり、価格が同じであれば誰でも出力が高い製品を選択するのが普通の考え方であるがYAGレーザ溶接の場合はその限りでは無さそうである。
希望する加工精度や状態が、その出力レンジ内であってもレーザ溶接機の機種が異なるだけで思った様に加工ができない場合があるのは、エネルギー(J)だけでは表せない『ビーム特性』の差である事が主な要因の1つである。
つまり、同等スペックで多機種(または旧型、新型)のレーザ溶接機は、各機種の特性(共振器や電源)で、同じ条件や光学系を用いても同じエネルギー(J)で微妙に溶接性が異なってしまう現象が発生する実例がある為、開設した実験室では、実際の加工特性を確認しながら、お客様に最適な『ビーム特性』を提案する機種選定を行う。
『UJシリーズ』全実機およびXYZθ機構搭載の回転治具や測定装置を用意し、サンプル実験は無償で実施する。
同製品は、日本国内において必要とされる、溶接管理が行えるパワーモニターや波形制御機能、エネルギー補正機能を搭載。出射ユニット(加工ヘッド)と光ファイバーの選定により、微細な溶接から繰り返し連続照射まで、多彩な加工に対応している。さらに、波形制御機能で注目される「鋸歯状」波形などの設定も可能となっている。
本体価格は、装置の仕様を日本の環境に適合させたことで、278万円(単一分岐本体価格)という低価格での販売が可能となった。(光学系選定、輸送費、現地調整費別)。
同社は今後も、選定しやすい低価格なレーザ溶接機ラインナップの充実を予定している。
UW-Jは、UW社製品のASEAN+3地域の販売・保守サービスと、日本国内での販売拠点として、本年8月に設立。日本国内においては、YAGレーザ溶接機「UJシリーズ」は、500W以下までの電子部品等の精密接合用途を中心にラインナップ展開を予定しており、従来価格が高く、『ハードルが高い』とレーザ溶接にイメージを持っている顧客層を視野に販売展開を行う考えある。今後は得意分野であるレーザ溶接機や特殊な光学、周辺機器設計をはじめ、『製品の保守サービス』に注力し、選定しやすい低価格なレーザ溶接機製品の販売に注力していく。
【YAGレーザ溶接機「 UJ-010A/015A 」仕様】
( 1) 型 式 : UJ-010A/015A
( 2) 発振波長 : 1064nm
( 3) 最大定格出力 : 10/15 W
( 4) 最大出力エネルギー: 10/15 J/P
( 5) パルス幅 : 0.2~20.0 ms
( 6) 最大分岐数 : 4分岐
( 7) 熱交換方式 : 強制空冷
( 8) コントローラ言語: 英語表記
( 9) 繰り返し数 : 0.2~20Hz
(10) 外形寸法 :H410×W850×D790 mm
(11) 質 量 :130kg
(12) 制御方式 :パワーフィードバック
【UJシリーズ・ラインナップ】 近日発売製品
UJシリーズ-050W機(仮称)
UJシリーズ-150W機(仮称)
【会社概要】
■ 会社名 :UW JAPAN株式会社
■ 代表者 :代表取締役 千國 達郎
■ 資本金 :40,000,000円
■ 設 立 :2012年8月8日
■ 所在地 :〒141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17 TOCビル10階36号
■ TEL :03-5719-3802
■ FAX :03-5719-3803
■ URL :http://www.uw-j.com/
■ 事業内容
・YAGレーザ溶接機販売
・United Winners Laser Co.,Ltd製品販売
企業情報
企業名 | UW JAPAN株式会社 |
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代表者名 | 千國 達郎 |
業種 | 精密機器 |
コラム
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