株式会社コナミデジタルエンタテインメントが、登録者数750万人を超えるソーシャルコンテンツ 『ドラゴンコレクション』を通じてフォレストック認定森林の保全を支援

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成25年4月24日
《報道関係者 各位》

株式会社コナミデジタルエンタテインメントが、登録者数750万人を超えるソーシャルコンテンツ
『ドラゴンコレクション』を通じてフォレストック認定森林の保全を支援

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　一般社団法人フォレストック協会

一般社団法人フォレストック協会は、株式会社コナミデジタルエンタテインメントが、登録者数750万人を超えるソーシャルコンテンツ『ドラゴンコレクション』と、同タイトルを題材にしたスマートフォン向けアプリ『ドラコレ＆ポーカー』において、「ドラコレ森を守ろうプロジェクト」を実施することを発表します。本プロジェクトは、『ドラゴンコレクション』及び、『ドラコレ＆ポーカー』のゲーム内イベントを通じて、フォレストック認定制度*により認定された森林を対象に国内森林の保全活動を支援される取り組みです。

このプロジェクトは、森林が本来持つ水源涵養､災害防止､温暖化防止､生物多様性保全､快適な環境形成などのかけがえのない森林の価値・機能を保ち高めるための森林保全活動を、ご利用者にゲーム内イベントを通じてご理解いただくとともに、岩手県岩泉町・葛巻町で林業に従事されている方々をご支援いただくものです。「龍」にまつわる伝説が残る「龍泉洞」が存在し、『ドラゴンコレクション』の世界観と合致することから、岩手県岩泉町、葛巻町の森林がご支援の対象に選ばれました。

『ドラゴンコレクション』は、冒険や対戦を通じてモンスターカードや秘宝を集め、伝説の「ドラゴンカード」をコレクションしていくカードゲームです。ゲーム内イベントでは、森林を守るストーリー設定やイベントの進行過程において森林保全に関する知識を伝える仕組みが取り入れられています。以下は、その登場人物の言葉です。
「そうなれば、その木の根が大地にしっかり根付く。大地がしっかりすると、水を吸収する大地になる。」
「不要な木を切る「間伐」をすることで、育つべき木が育つ。そして大地に日光も当たる。」
「土砂崩れや洪水も起きにくくなる。森の手入れをすることは、人々や生き物の暮らしを守ることにつながる。」

本活動は、2013年4月25日(木)から2013年5月9日(木)の期間、『ドラゴンコレクション』もしくは『ドラコレ＆ポーカー』のゲーム内で実施する期間限定イベントにて、参加したお客様のクリア状況に応じて、同社が弊協会を通じてフォレストックCO2吸収量クレジットを購入され、その購入費用が対象となる森林の保全支援に充てられる仕組みです。

『ドラゴンコレクション』では、昨年の9月にも同様のゲーム内イベントが実施され、のべ40万人以上のお客さまにご参加いただき、約150万m2分（東京ドーム約32個分）の保全活動をご支援いただきました。
 
このゲーム内イベントを通して森林に親しみを持っていただいた全国のご利用者の皆様が、実際に各地の森林をお訪ねいただいたり、国産材製品を積極的にご選択いただいたりすることなどにより、副次的に生じる森林支援・林業活性化の効果は計り知れないものがあります。特に支援の対象地域では観光や物産販売にもつながり地域活性化効果が期待されます。本プロジェクトは、このようにソーシャルコンテンツを核として、全国の皆様に森林保全に対するご理解を広めていただく、全く新しい手法です。弊協会では、今後もこのような取り組みに積極的に関わらせていただきたいと考えております。

＊「フォレストック認定制度」とは
一般社団法人フォレストック協会が、日本の国内森林を対象に、適切かつ持続的な森林管理、生物多様性保全などの一定の基準を満たした森林を評価し認定する制度です。その森が吸収するＣＯ２を販売可能（「クレジット」による価値化）にし、企業などの購入により、国内の森林整備・保全資金として還元される仕組みです。

弊協会　リリース
　http://www.forestock.or.jp/news/pdf/2013042401.pdf
コナミデジタルエンタテインメント　リリース：
　http://www.konami-digital-entertainment.co.jp/ja/news/release/2013/0424/
同社環境保全の取組（ＣＳＲページ）
　http://www.konami.co.jp/ja/socialsupport/environmental/forest.html